YOASOBI:夜に駆ける ~君とならうまくできる気がしたから~

YOASOBI:夜に駆ける邦楽レビュー
邦楽レビュー

YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「夜に駆ける」。

ボーカロイドプロデューサー Ayase、シンガーソングライターのikura (幾田りら)による音楽ユニットのデビュー曲。

アイドルグループ「dela」のメンバー ふぅちゃん (神田風音)。Instagramのストーリーでオススメしていたきっかけで聞いたのですが、めちゃくちゃいい!

音楽ファンならワンコーラスで、気になってしょうがないものがあります。

夜に駆ける 概要

このユニットの最大の特徴は、小説 & イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を原作として作曲するということ。発想が実に面白い!

小説やイラストを見て情景だけでなく、音が浮かぶという方も多いはず。なんとなくでも感じているものを可視化するというのは、やられたという感じ。

制限というよりも曲によって広がりができますから、面白くなりそうです。

夜に駆ける

星野舞夜 著の小説「タナトスの誘惑」を原作とした「夜に駆ける」。

ボーカロイド的ないい意味での無機質さに、ikuraの生の歌声が入ることでリアル感と感情が入る思い。双方の良さが混ざり合うことで、耳を奪われます。

融合することの相乗効果は、いいなと感じずにはいられません。

忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
差し伸べてくれた君の手を取る

強くなるつながりを感じる部分。”あなた”ではなく、”君”としていることでより想像力をわきたてますから、うまい表現方法だなと感じました。

小説は読んだ人それぞれで異なりますし、ちゃんと想像する部分を残したという形ではないでしょうか。すごくいいですね。

曲を聞いてから小説を見た方が、驚きが多いかも…。ジャケットの色使いを含めて、気付くことがいろいろとありますよ。

この曲に引かれてしまうのは、最後のサビの度(音程)を上げていること。バンド全盛期の頃はよくあったのですが、今は少なくなったんですよね。

歌いずらくなるのが要因だと思いますが、曲をよりよい物にするために歌い手に頑張ってもらうというのは、とても良い形だと思います。

この点も、ボーカロイドプロデューサーならではの選択の気がしました。

あとがき

YOASOBIは現在3曲の配信がされていますが、どれもいい。新しいアーティストを知るのは楽しみですけれど、今朝初めて聞いてドキッとさせられました。

個人的に音楽にはいろいろなアンテナを張っている方だと思いますが、 どうしても漏れは出てきます。聞くきっかけをくれたふぅちゃん に、感謝!

基本は起きている時は自分が弾くなり、曲がかかっていることが常な生活を送っていますが、やっぱり音楽は面白いなと感じた出会いでした。

小説から作曲という背景、歌詞も曲も表現も興味深いYOASOBI。いろいろな楽しい音楽との出会いをさせてくれそうです。

 

以上、『YOASOBI:夜に駆ける ~君とならうまくできる気がしたから~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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