X JAPAN:Born to be free ~生きてその道を突き進め! ~

X JAPAN:Born to be free邦楽レビュー
邦楽レビュー

X JAPAN (エックスジャパン) 配信シングル「Born to be free」。

前作「JADE」から4年4カ月。現時点で純粋な新曲ではサウンド・トラック「WE ARE X」収録「La Venus」ですが、単曲とすると一番新しいシングル。

込められたテーマもですが、今の状況にもぴったりな曲。改めて聞き直してみると力を与えてくれるとともに、カッコいいなと感じさせてくれます。

Born to be free 収録曲概要

「Born to be free」はもともと、2016年3月発売予定だったアルバムに収録されるため制作された曲。ん…。待っているのに、アルバムは全然出ないですね。

リリースは2015年でも、2010年に行われた「X JAPAN WORLD TOUR Live in YOKOHAMA 超強行突破 七転八起 〜世界に向かって〜」で初披露。

音源となるまでに若干形は変えたとはいえ、発売までの期間の長さは異例。制作の時点で、スペシャルな形になるとYOSHIKIが確信していたのも理由かも。

また、リリースされた2015年の紅白歌合戦ではForever Loveともに、「紅白スペシャルメドレー 〜We are X !〜」としても演奏。

配信曲での出場はてっきりKing Gnu「白日」が最初かと思っていましたが、圧倒気な早いタイミングで先がいました。X JAPANなら、納得しちゃいます。

Born to be free

誰もが自由のもと強く生きるために生まれた「Born to be free」。

単に生きるだけではなく、自由のもとであることが意味をなす形に。身勝手とは意味が異なりますが、自分の意思であれば生きていることが喜びとなる。

今も心に残る悲劇を残してきたバンドだけに、思いを強く感じさせます。

We’ll be forever
We’re free to love

「私たちは延々に、自由に愛することができる」。いなくなった人への思いはある意味では一方通行でも、生きてさえいれば重なりあることができます。

どんな形であったとしても、生き続けてほしい。それがあなたのためでも、私の力にもなる。暗くなりやすい今がだからこそ、その思いを強く感じさせます。

Born to be free

「自由になるために生まれた」。結果的に同じことをして時間を過ごすとしても、考え方を少し変えるだけで見えてきそうです。

生きる強さとなるのは、バラードではなくヘビーなロックナンバーであること理由でしょうか。自由だからこそ、折れない闘志が心の奥底から出てきますよ。

あとがき

赤が全面となっているジャケットは、血と生を表すような形。また、体に傷を付けての文字は、1枚目のアルバム「Vanishing Vision」を思い出させます。

時間を経てつながりがいろいろと出てくるX JAPANだからこそ、想像が膨らむのが見ていて興味深くなっちゃいますね。痛そうですけれど、生を感じます。

TOSHIが戻ってきて、再結成してからも長いX JAPAN。大分前から完成系に近づいたと言われながら、日の目を見ることのないアルバム。いつでしょうか?

今の状況から他のアーティストでも、内容が変わったアルバムがリリースされる昨今。X JAPANも同様だとは思いますが、そう遠くない時期に聞けますように!

今だからこそ、その存在がより必要とされているのは間違いないでしょう。

 

以上、『X JAPAN:Born to be free ~生きてその道を突き進め! ~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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