The Struts:Dancing In The Street ~さぁ、一緒に踊ろうか~

The Struts:Dancing In The Street洋楽レビュー
洋楽レビュー

The Struts (ザ・ストラッツ) 配信シングル「Dancing In The Street」。

2枚目のアルバム「Young & Dangerous」から、7カ月。アルバムのクオリティーの高さから注目を集める中での次なる1手は、オリジナルではなくカバー。

バンドにとってぴったりな選曲で、聞いていると楽しくなってしまいます。

Dancing In The Street 収録曲概要

「Dancing In The Street」はMartha and the Vandellasが1964年にリリースをした曲。これまでも多くのアーティストにカバーされてきています。

  • Van Halen
  • David Bowie and Mick Jagger
  • The Kinks
  • Grateful Dead

他にも上げたらきりがなくなりますが、長く愛される曲。ロックファンでいえば、Van Halenのカバーが印象に残っている人が多いかも。

カバーとしても有名アーティストが多いことで比較されるからこそ、見方を変えればチャレンジングな曲。それでも、うまく消化しちゃっているのがロック!

同タイミング同じくカバー「ペガサス幻想」もリリースされていますので、合わせて紹介します。どちらも日本、海外でも注目される選曲が面白く感じます。

Dancing In The Street

Martha and the Vandellasのカバー「Dancing In The Street」。

経緯を持ってオリジナルの良さを生かしたまま、ザ・ストラッツの曲として消化したカバー。知らない人だったら、単に新曲と思ってしまいそうです。

All we need is music, sweet music
There’ll be music everywhere

「必要なのは音楽。甘い音楽ね。どこでも音楽が流れている」。踊るには甘い音が必要であり、どこでも楽しくなって踊れてしまう音楽があるだぜ! 的な感じ。

その音は俺たち! となったら、楽しくならない理由がありません。カバーはいろいろなジャンルでアレンジされてきていますが、ロックンロールが似合います。

踊るまではいかなくても、体を揺らしたくなる。少しセクシーなアレンジなのもいい感じ。これぞロックンロールの良い部分ではないでしょうか。

また、MVが本当に楽しげ。同じようなことを日本人が行うとなんか違うなという感じになりますが、踊らない自分のような人でも面白く感じてしまいます。

カバーではあっても、もはや自分たちの曲だと思って演っているのでしょう。

Pegasus Seiya

MAKE-UP「ペガサス幻想」のカバー「Pegasus Seiya」。

「Dancing In The Street」と同じく、カバーされることの多い曲。特に海外アーティストのボーナス・トラックで聞くことが多いかも…。

カバーの域は越えてはいないですが、楽しんでいるのが伝わってきます。歌メロに合わせてでしょうけれど、複数箇所で歌詞に少し変更があるのもポイント!

Pegasus, the destiny

「ペガサス運命」。ワンフレーズですが、核となる部分の変化。他は英詩のニュアンスもあると思いますが、本来なら「ペガサス幻想(ファンタジー)」。

曲名が「Pegasus Seiya」に変更になっている理由となる箇所。全く幻想と運命では意味合いが異なりますが、重みが増すからの変更でしょうか。

意図は分かりませんが、オリジナルとの違いを含めて聞くとより楽しめるはず! 個人的には、Kindleで全巻購入しているので、読み返したくなりましたよ。

あとがき

「Dancing In The Street」、「Pegasus Seiya」どちらも同じバンドが行ったカバーであるのに、聞こえ方が異なるのが面白く感じました。

原曲がいいのは当然とはいえ、完全にバンドと消化した形と、あくまでもカバー。力の入れ方も異なるでしょうけれど、バンドマンは参考になりそうです。

カバーを超えるには好きだけではなく、自分のオリジナルだと思ってやりきれ! カバー言いつつもコピーを越えていない人に、2曲とも聞いて欲しいですね。

それにしても多くのアーティストに既に行っているからこそ、比較対象も多い「Dancing In The Street」。カッコよく仕上げたのは、ロックです。

 

以上、『The Struts:Dancing In The Street ~さぁ、一緒に踊ろうか~』でした。



『The Struts』をApple Musicで

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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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