Task have Funの10枚目のシングルである「インダ ビュリフォデイ」。
9枚目のシングル「3colors」はメンバーのソロナンバーでしたので、グループとのしては8枚目のシングル「けどハニカミ」以来となりました。
Task have Funは熊澤風花、白岡今日花、里仲菜月による3人組のアイドルユニットです。3ワードなのに、覚えやすいユニット名なのはいいですよね。
「人生は課題(Task)だらけ、だったらそんなTaskを楽しみながらクリアしちゃおう!」のコンセプト通り、聞いていてとても楽しい曲が多いんです。
今回のシングルもTask have Funならではの、楽しい曲になっています。
シングル収録曲概要
「インダ ビュリフォデイ」の収録曲は以下の通りです。
- インダ ビュリフォデイ
- Hi・Ra・Ri
- インダ ビュリフォデイ (off vocal)
- Hi・Ra・Ri (off vocal)
曲の前に今回のシングルはジャケットがいい感じです。
色使いから曲名だけでなく、Task have Funもタスクハブファンとしてしまッタ点。ポーズのとり方までが、昔のレコードのようなレトロ感が満載です。
これは思わずジャケ買いしちゃうやつですよね。
今はサブスク配信がメインになったので、CDもレコードもめったに買わなくなりましたが、今回のジャケとはとてもいいなぁと感じさせるものでした。
狙ってやっているんでしょうけれど、狙い通りになっていると思います。
曲を聞く前から楽しませるというのは、期待がふくらまずにはいられません。
インダ ビュリフォデイ
シングルタイトル曲の「インダ ビュリフォデイ」。(1曲目)
曲名、曲そのものも面白さは、MVでも生かされています。
渋谷でのロケとスタジオ撮影となっているのですが、多めのカット割りが曲の楽しさをさらに増やしている感じになっているんです。
この曲は聞くだけでなく、MVも見て欲しい曲となっていますよ。MVのラストにもMVならではの要素を入れているのは、好感しかありません。
お気にコーデ、鏡の前キマってる
きっと今日は素敵な日になる前触れね♪
上の1番のBメロの歌詞は、サビにつなげるいいフックになっています。
サビ始マリの曲はどうしても曲中のサビが弱くなりがちですけれど、この曲はBメロがいいので、曲の楽しさが曲を通して消えることがありません。
Task have Funの曲というと管楽器が入ることが多いのですが、とても効果的に使われています。演奏をしている方も絶対に楽しい曲ですね。
Hi ・Ra ・Ri
カップリング曲の「Hi・Ra・Ri」。(2曲目)
ミディアムテンポのバラードよりの曲で、この曲もいい感じです。
歌詞の内容は昔恋人だった人のことを回想している詞になっているのですが、この恋は切なさもあるけれど、楽しい思い出だよとなっているんです。
切なさだけにしないのは、ユニットのコンセプトにもあっていると思いました。
「Hi・Ra・Ri」を聞いて思い出したのは、MALICE MIZER の「Le ciel 〜空白の彼方へ〜」です。曲の雰囲気が少し似ているんですよね。
切なさいっぱいの曲と、切なさだけではない曲の違いはありますけど…。
個人的にはタイトル曲である、「インダ ビュリフォデイ」よりも好きです。
あとがき
Task have Funを知ったのは、アイドル横丁というライブイベントです。
delaを見る目的で行ったライブイベントですが、アイドルグループはたまに面白いグループがいるので、なるべくいろいろなグループを見ています。
その時になんだこれは! と思ったのが、「Task have Fun」なんです。
アイドルグループというとキラキラしていたり、AKBみたいだったり、ロック系だったりしますが、Task have Funは毛色が異なるので目立っていました。
気にはなったけれど、聞いてすぐにどうこうは思わなかったんです。ところが、移動時間に思い出して聞いていたら、あれ! このグループは面白いぞ! と。
「Task have Fun」の曲は1回聞いてドーンと衝撃を受けるよりも、何回も聞いているうちに心地よくなっていく、スルメ曲が多いのが理由かもしれません。
今回の「インダ ビュリフォデイ」も最初に聞いた時も、あまりひっかかりませんでした。ですが、MVを見たり、何回か聞いているうちに面白い曲だなと。
ですので、Task have Funは1度聞いてだけでいい悪いを判断しないことを、強くオススメしたいと思います。じわじわ後からくるアイドルグループです。
スルメ曲の曲も面白いし、メンバーもとてもかわいらしいので、もっと評価されていいと感じるアイドルユニットの1つですよ。
以上、『Task have Fun:インダ ビュリフォデイ ~毎日を楽しんだ人の勝ち~』でした。
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