SUM 41:Order In Decline ~初期衝動が完全復活! & プラス有り~

SUM 41:Order In Decline洋楽レビュー

SUM 41の7枚目のアルバムである「Order In Decline」。

ギターのDave Baksh(デイヴ・バクシュ)がバンドに復帰して、2枚目のアルバムです。前作「13 Voices 」でも感じましたが、Daveがいた方がいいですね。

SUM 41はボーカル・ギターのMark McAdam(マーク・マカダム)が中心のバンドですが、良さを引き出すにはDaveのギターが必要だと感じる内容です。

期待していたよりも断然満足度が高い、アルバムになっていました。

初期衝動が戻ってきている

「Order In Decline」の収録曲は以下の通りです。

  1. Turning Away
  2. Out For Blood
  3. The New Sensation
  4. A Death In the Family
  5. Heads Will Roll
  6. 45 (A Matter of Time)
  7. Never There
  8. Eat You Alive
  9. The People Vs…
  10. Catching Fire

10曲で36分と、コンパクトにまとまったアルバムです。前作も11曲で41分とコンパクトでしたが、このコンパクト差がSUM 41の良さですよね。

4枚目、5枚目のDave不在の時のアルバムは、ロックが減少でポップ感と曲数だけ多くて、良さがなくなっているアルバムでした。

前作「13 Voices 」で盛り返して、今作でがっちり以前のSUM 41が戻ってきたというような、初期衝動のような内容になっていますよ。

これが欲しかった

疾走感の塊のような曲の「Out For Blood」。

SUM 41のかっこ良さは、こういう曲のかっこ良さですよね。メタルではないけれど、メタルの曲に使えるアイデアが取り込まれているのがかっこいい!

「Out For Blood = 血のために」という曲名もぴったりです。

時間の問題だ

問題提起の曲である「45 (A Matter of Time)」。

アルバムの中でも激しい曲で、歌詞に1番メッセージ性が高い曲です。メッセージは強いのに、重苦しくしていないのはいいですよね。

歌詞の内容はMVにも現れていますので、歌詞を見て曲を聞いたあとにMVを見るとまた違った感覚になる曲になるのではないでしょうか?

Frank Zummo(フランク・ズーモ)のドラムスタイルが、かっこいい曲ですね。

しっとりとしたロックバラード

アルバムの中でバラード2曲のうち1曲の「Never There」。

しっとりとしたロックバラードで、過去の自分に向けての手紙のような内容の歌詞です。そこでくさるなよ、この先もあるし、一人でないから…。

今回のアルバムは初期衝動のようなアルバムですが、こんあロックバラードもできるのが、今のSUM 41の強さかもしれません。

今のアルバムに入っているからこそ、いいなぁと思える曲です。

Order In Decline あとがき

今回のアルバムは、かっこいいSUM 41が戻ってきたという内容です。

SUM 41はポップな感じはありつつも、激しさがあり、疾走感があるからこそカッコいいんだと、感じることができますよ。

ずっとSUM 41を追いかけてきている方はもちろん、以前は聞いていたけれど今は聞いていないという方にオススメをしたいアルバムです。

特に音楽的に面白くなくなって離れてしまったという方には、初期衝動にプラスがあるこのアルバムは、聞いて満足度が高いと思いますよ。

多くの人が求めている、しっくりしたSUM 41が戻ってきましたね。

 

以上、『SUM 41:Order In Decline ~初期衝動が完全復活! & プラス有り~』という記録でした。

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2002/11/26 release 2nd Album
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