Steel Panther:Balls Out ~この玉の衝撃には計り知れないモノがある~

Steel Panther:Balls Out洋楽レビュー
洋楽レビュー

Steel Panther(スティール・パンサー) 2枚目のアルバムである「Balls Out」。

1枚のアルバム「Feel the Steel」からぴったり丸2年ぶりの間隔で、2011年にリリースがされたアルバムです。邦題は「鋼鉄の玉! 」でした。

邦題はSteel Pantherの4枚目まで続いた鋼鉄シリーズの中でも断トツでださいのですが、収録されている曲はどれもカッコいいハードロックアルバムです。

ジャケットが見るからに下品だというのも理由の1つだと思いますけれど、日本では残念ながら配信がされていません。聞くには、CDを買う必要があります。

Xの「Vanishing Vision」も配信では過激なジャケットが異なるので、ギリギリセーフでもない「Balls Out」のジャケットは、アウトかもしれませんね。

普段は基本的にすぐに聞けるサブスク配信がされている音源に限定して紹介しているのですが、他を紹介して抜くのは忍びない内容のアルバムなんです。

サブスク配信ですぐに聞けないので、動画のある曲を中心に紹介していきます。

Balls Out 収録曲概要

「Balls Out」の収録曲は以下の通りです。

  1. In the Future
  2. Supersonic Sex Machine
  3. Just Like Tiger Woods
  4. 17 Girls in a Row
  5. If You Really Really Love Me
  6. It Won’t Suck Itself
  7. Tomorrow Night
  8. Why Can’t You Trust Me
  9. That’s What Girls Are For
  10. Gold Digging Whore
  11. I Like Drugs
  12. Critter
  13. Let Me Cum In
  14. Weenie Ride
  15. Do You Wanna Do Me
  16. Handicapped Slut

1曲目は導入のSE。15、16曲目は日本盤のボーナス・トラックです。ボーナス・トラックまであるのに、日本で配信されていないのは残念でなりません。

ジャケットも下品ですけれど、曲を聞くまでもなく、曲名から下品です。とはいえカッコいいアルバムなので、配信がされるのを期待しています。

自分はCDをリアルタイムで買っていたので取り込んでいますが、今も変わらず聞きたくなってしまう、優れたハードロックアルバムです。カッコいいですよ。

17 Girls in a Row

アルバムの中でも断トツでとんでもない歌詞の「17 Girls in a Row」。(4曲目)

実際にしたら日本でなくても捕まるでしょうし、後から女の子に刺されますね。面白い歌詞というよりも、ちょっと行き過ぎた歌詞かなと感じます。

とはいえ、曲はこういうロックンロール曲もいいなと感じる、とてもカッコいい曲ですよ。

If You Really Really Love Me

ダメ男っぷりを歌った「If You Really Really Love Me」。(5曲目)

日本語の歌詞の曲だと同じ言葉を繰り返す場合が多くありますが、英語の場合はそれほど多くはないので、言葉を繰り返すのが特徴的な曲です。

自分のことは正当化をして、愛しているから怒らないでくれよという歌詞には、ダメ男っぷりがこれでもかとあふれています。

ダメ男っぷりがよく分かるのは曲の最終部分にある「Cause you’re nineteen and i’m fifty two」です。夢を見ているダメ男っぷりですね。

19歳の女の子に52歳は、さすがにないかなと…。ダメ男ですけれど、歌詞を見ていると、色男であるのはわかるんですけどね。すごい歌詞の曲です。

こんな大きな大人になってはダメよという、反面教師になりそうな曲です。

It Won’t Suck Itself

フューチャリング曲である「It Won’t Suck Itself」。(6曲目)

Nickelbackのボーカル・ギターのチャド・クルーガー、Extremeのギターヌーノ・ベッテンコートが参加をしている曲です。

イントロからExtremeを思わせる曲は、カッコいいハードロックが聞けます。チャド・クルーガーの声もうまくハマっていてカッコいいです。

Steel Pantherとしては直接的な歌詞ではないのは、フューチャリングである2人のビックゲストを気遣ってのことかもしれませんね。

イントロから最後まで、文句なしにカッコいいハードロック曲です。

Why Can’t You Trust Me

ロックバラード曲の「Why Can’t You Trust Me」。(8曲目)

なぜ俺を信じてくれないの? と歌った曲は、男の哀愁を感じさせてくれる曲です。このアルバムの中で1曲を選ぶなら、自分はこの曲を選びます。

アコースティックとエレクトリックのいい部分が融合している曲で、楽器を弾いている人であれば参考になる部分も多いので、気に入る曲ではないでしょうか?

ただし歌詞を見ると、信用は難しいかも…。と思ってしまう、Steel Pantherならではのロックバラード曲です。曲は本当にカッコいいですよ。

Weenie Ride

ピアノがメインとなるバラード曲の「Weenie Ride」。(14曲目)

ボーナス・トラックを除くとアルバムラストを飾る曲は、なんとなくXの「ENDLESS RAIN」の雰囲気を持っているような曲です。

バラードもしっかりと歌えるというのが、しっかりとテクニックを持っているSteel Pantherの強みが十分に聞ける1曲になっています。

歌詞が当然のようにとんでもないので、英語が理解できるシャレが通じない女性とは一緒に聞いてはダメな1曲です。演奏は文句の付け所がないんですけどね。

あとがき

Steel Pantherを気にっている人であれば、きっと気に入るアルバムです。1曲目からアルバムのラストまで、一気に聞き終えてしまいますよ。

サブスク配信が日本ではされていないのが残念なアルバムですが、CDでは今も手に入りますので聞いてみてはいかがでしょうか?

Steel Pantherの中でも一番曲数が多くてボリュームがあるこのアルバムは、きっとお気に入りの1枚になる方も多いと思います。

 

以上、『Steel Panther:Balls Out ~この玉の衝撃には計り知れないモノがある~』でした。

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