雨宮天:PARADOX ~定義はかんたんに解けないからこそ楽しいの~

雨宮天:PARADOX邦楽レビュー
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雨宮天 (あまみや そら) 10枚目のシングル「PARADOX」。

2020年の始めるとなる今作は前作「Regeneration」から約2カ月と、早いペースでリリースされました。内容の趣向も少し変わっています。

2枚目のアルバム「The Only BLUE」以降のシングル「Defiance」からのカッコよさやドキッとする刺激的な感じから、かわいさ全開に変わりました。

そもそもがかわいい雨宮天ちゃんですが、シングルを追っていた人ここそギャップ萌えをしてしまうシングルです。

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PARADOX 収録曲概要

「PARADOX」の収録曲は以下の通りです。

  1. PARADOX
  2. 一番星
  3. PARADOX (Instrumental)

今回も変わらず、タイトル曲とカップリング曲の組み合わせが印象的です。恋と友情と状況は異なりますが、楽しい思いの詰まった2曲です。

組み合わせは重要ですから、雨宮天ちゃんのシングルは面白いですね。

PARADOX

テレビアニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」オープニングテーマ「PARADOX」。(1曲目)

恋する思いと思い通りに行かない行動が、「PARADOX = 逆説」という曲名がぴったりな曲です。もっとこうしたらよかったかも? な恋する時の思いですね。

愛になっていない恋であるからこそ、0か1かはっきりしたい。恋する気持ちが強くなるからこそ「?」も増えていくけれど、恋を楽しんじゃっています。

恋を定義する条件を
みんな隠してしまうから

なるほど! と思った歌詞です。これでは恋の定義が何か解けないですよね。それでもかんたんに解けないからこそ、恋は楽しいのかもしれません。

音程が大きく変わらずに言葉が詰まっているのにしっかりと歌詞が聞き取れるのは、やっぱり声優さんはすごいです。聞くよりも歌うのは難しい曲ですよ。

ホーンの使い方が楽しさを表現していて、演奏が面白く興味深い曲です。音程が同じでもギターのスライドでは出せない表現なので、気になりました。

一番星

明るく突き抜けたポップな「一番星」。(2曲目)

一番星といえば「明けの明星、宵の明星」とも呼ばれる「金星」のこと。太陽と月に次いで明るく見える星であるので、見つけやすい星でもあります。

ほら見上げれば一番星 手に届きそうなほど輝いて

明け方と夕方に観測できるからこそ、希望や夢の願いをかけるのに合っています。ずっと見えるのではなく、1日の始まりと終わりに見えるのがいですよね。

月や太陽と異なる、思いを込められる星です。常にではないからこそ、迷った時や泣いてしまった時に、思い出してみたら元気を取り戻せそうです。

金星という星名も、光輝く未来を感じさせてくれます。ポップで迷いを吹き飛ばしてしまうような曲は、ライブでとても盛り上がりそうです。

タオルをブンブン回したくなるような、タオル曲ですよ。

あとがき

それぞれで状況は異なっても、楽しさが聞けるシングルです。

雨宮天ちゃんの音楽活動の2020年の始まりとして、楽しいというのはやっぱりいいですね。カッコよさやドキッとするのとは、違う面白みがあります。

あと、メガネ女子のジャケットがいいですね。お団子ヘアで髪をアップしているというのも、かわいくていいなと思ってしまいました。

今度こそ次はアルバムだと思いますので、楽しみにしています。

 

以上、『雨宮天:PARADOX ~定義はかんたんに解けないからこそ楽しいの~』でした。


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