雨宮天:君を通して ~二人はもっと前を向いていける~

雨宮天:君を通して邦楽レビュー
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雨宮天 (あまみや そら) 配信シングル「君を通して」。

20年9月頭に3枚目のアルバム「Paint it, BLUE」がリリースされたばかりですが、早くも次へと向かう新たなる一手を提示。

ソロでは初となる配信ライブの前日に、優しい思いの歌を届けてくれました。

君を通して 概要

音の前に気になるのが、赤のドレスのジャケット。アルバム・タイトルには全てBLUEが入るなど青のイメージが強いからこそ、とても新鮮に見えます。

マニキュアが青で、”らしい”部分は残しているのもポイント! 声優さんの中でも突出した美人の天さんですが、赤もやっぱり似合いますね。お強いし、きれい!

また、リリース方法でいえば、ソロで初の配信シングルだったりします。CDと合わせて今までも配信は行っていましたが、新しい変化なのかもですね。

告知からのリリースが早いという、メリットも活用されていました。

君を通して

テレビアニメ「彼女、お借りします」第12話 挿入歌「君を通して」。

私があなたの支えになる! だけでなく、あなたも私を変えてくれているんだよの思い。「あなた = 自分」の存在意義を知ることで、新たな感情が芽生える。

お互いにとってフィルターを通すことでいい形になるという、ギブ・アンド・テイクな思いが聞ける曲。天さんの歌い方も、とても優しいです。

寂しくない人 なんていないんだよ
隠せている人が多いだけ

一人の時間が好きな人はいても、何もかもがであれば寂しくなるもの。人の心は読めないからこそ、隠せているだけというのは「だよね〜」と。いう感じ。

そうなんだろうなと思っても、言葉としてくれることで、安心しちゃいます。

君が私を見てくれたから 見えた
次への一歩だった

支えてもらっているだけでなく、いい方向に変えることができていた。自分の自信にもつながりますし、お互いがより大切な存在へと変化していきます。

片側だけの思いの歌はよくありますが、双方であるのがいいですね。君というフィルターを通したことによる、影響の多さを感じさせます。

右から左へと通り過ぎるのではないからこそ、特別な存在になっていくのでしょう。最後に「もう少し私だけ いてあげる」。少し棘のあるかわいさもあります。

あとがき

自身も出演しているアニメの挿入歌「君を通して」。声優さんならではの「CV(キャラクラーボイス)」にもできたはずですが、本人名義でのリリース。

歌い手としては一緒であっても、変化が出てくる部分。このタイミングの曲で、イメージの青ではなく赤のドレスというのも、意図が隠されている気がします。

実際はなんもないかもですが、いろいろ想像させるというのが面白い!

君がいるから優しくもなれるし、強くもなれる。おまけに背中も押してあげられる。上辺だけや、嫌味を含まずに歌えるのが、今の天さんの魅力なのかも…。

配信曲「君を通して」。聞いていると気持ちが優しくなるに加えて、強くもなれますよ。

 

以上、『雨宮天:君を通して ~二人はもっと前を向いていける~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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