Slipknot:セルフタイトルアルバム ~突如現れた9つのマスクの衝撃~

Slipknot:セルフタイトルアルバム洋楽レビュー
洋楽レビュー

Slipknot (スリップノット) セルフタイトルアルバムであり、1枚目のアルバムである「Slipknot」。

1999年にリリースされた、今聞いても衝撃を感じる音になっています。全員がマスクを被っているという、見た目のインパクトだけではなかったです。

今でこそその存在に慣れてきましたが、パーカッションが二人、サンプラー、ターンテーブルがメンバーにいる9人構成のバンドはSlipknotならではですよね。

メンバーが多いだけでなく音数も多いのですが、ごちゃごちゃになるのではなく、聞くほどに世界に引き込まれてしまう内容になっています。

【dTV】
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Slipknot 収録曲概要

「Slipknot (Deluxe Version)」の収録曲は以下の通りです。

  1. 742617000027
  2. (Sic)
  3. Eyeless
  4. Wait and Bleed
  5. Surfacing
  6. Spit It Out
  7. Tattered & Torn
  8. Me Inside
  9. Liberate
  10. Prosthetics
  11. No Life
  12. Diluted
  13. Only One
  14. Scissors
  15. Eeyore
  16. Purity
  17. Get This
  18. Spit It Out (Hyper Version)
  19. Spit It Out (Stamp You Out Mix)
  20. (sic) [Molt-Injected Mix]
  21. Wait and Bleed (Terry Date Mix)
  22. Wait and Bleed (Demo)
  23. Snap (Demo)
  24. Interloper (Demo)
  25. Despise (Demo)

Deluxe Versionは2014年にリリースされたもので、曲数が多く追加されています。15曲目までがオリジナル収録で、16曲目以降はボーナス・トラックです。

ボーナス・トラックは、デモやミックスの違いというコレクターズアイテムなのですが、追加されたどの曲もカッコいいので楽しめます。

全体的に音数が多いので、ヘッドホンで聞いた方が楽しめるアルバムです。

(Sic)

おどろおどろしい「742617000027」のあとに始まる「(Sic)」。(2曲目)

この曲に衝撃を受けない、特にバンドマンはまずいないかなと。 パーカッションがいるからですが、リズムの音数が半端なく多くてビックリします。

他のバンドにはない表現方法の曲としてのインパクトはこれ以上ない感じになっていて、この曲があるからこそSlipknotの世界感に引き込まれます。

曲名も「sick」ではなく、「(Sic)」としているのには、バンドのセンスを感じずにはいられません。Slipknotでこの曲は聞かないのは、完全になしですね。

Wait and Bleed

Corey Taylor(コリィ・テイラー)の良さが光る「Wait and Bleed」。(4曲目)

クリーンな声とデスボイスの見事な使い分けに、バンドもスゴイけれど、スゴイボーカルが出てきたなと感じさせてくれる曲です。

決してポップな曲ではないのですが、Slipknotの中に入るとすごくポップな曲に聞こえてしまうという、少し不思議な曲でもあります。

ターンテーブルの「キュキュッ」という音を自分でも出したくて、ターンテーブルを持っている友達がうらやましいなと感じた事を思い出しました。

Spit It Out

初期のSlipknotの代表曲である「Spit It Out」。(6曲目)

リリース当時にMVがよく流れたので、Slipknotというとこの曲をイメージする人も多い曲です。9人のメンバーがいる必要が分かる、曲になっています。

すごくインパクトがある曲ではないですが、何回も聞いているうちに気持ちよくなってきてしまう不思議な曲です。呪文みたいな歌が理由でしょうか。

聞いて普通かな? と感じた方は、何回かヘッドホンで聞いてみてください。きっと、よく分からないけれど世界に入り込んでしまう感じが味わえますよ。

この曲をコピーして演奏するバンドもよく見ましたが、全然カッコよさが違っていました。コピーしやすそうな曲に聞こえて、実はかなり難しい曲です。

Get This

ボーナストラックにするのは惜しい曲の「Get This」。(17曲目)

完全にスラッシュメタルの曲ですが、よくあるスラッシュメタルの曲とは違う曲です。怒りの歌詞の曲ですが、聞いていると気持ちよくなってしまいます。

METALLICAとかもそうですが、Slipknotも同じことをしたとしても、他のバンドとは違う。カッコよくなってしまうというのが、魅力ですよね。

Slipknotと他のバンドとは格の違いを感じてしまう曲であり、2枚目のアルバムの「Iowa」につながっていく曲です。

あとがき

リリースから20年も過ぎているのに、今も新鮮な気持ちで聞けるSlipknotの1枚目のアルバムです。これは売れないわけがありません。

アルバムを通しては久しぶりに自分も聞きましたが、いつ聞いてもカッコいいアルバムだなとあらためて実感しました。たまには聞くべきアルバムですね。

今のSlipknotとはまた違った感じですが、このアルバムがあるからこそ、今のSlipknotがあります。たまに振り返って聞き直してみるのをオススメします。

 

以上、『Slipknot:セルフタイトルアルバム ~突如現れた9つのマスクの衝撃~』という記録でした。

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