SIXX:A.M. (シックス:エイ・エム) 配信シングル「Maybe It’s Time」。
5枚目のアルバム「Prayers for the Blessed, Vol. 2」にオリジナルが収録されている「Maybe It’s Time」。フィーチャリングが付き、新たな形に。
Motley Crue ニッキー・シックス 率いるSIXX:A.M.。聞こえる音としてだけでなく、体制も含めて興味深いことをしてきました。
Maybe It’s Time 概要
なんといってもフィーチャリングが豪華な「Maybe It’s Time」。
- Def Leppard:Joe Elliott
- Five Finger Death Punch :Ivan Moody
- Guns N’ Roses:Slash
- Slipknot、Stone Sour:Corey Taylor
- Bad Wolves:Tommy Vext
- Brantley Gilbert
- AWOLNATION
アルコール、薬物障害と闘う人々を支援する Artists For Recovery プロジェクトの一環としてリリースとなった、新たな曲の形。
Maybe It’s Time」は、依存症の現実と郊外の街に及ぼす影響を描いた映画「Sno Babie」サウンドトラックの一部。
「Talk to Me」のアーティスト印税、映画の収益は薬物使用障害を支援する非営利団体「Global Recovery Initiatives Foundation」に寄付されます。
1人であっても気になってしまうのに、これだけ揃うと興味を持つなという方が難しいメンツ。注目をされる形となるには、意図がありました。
Maybe It’s Time
![]() | 「Maybe It’s Time」 フルMVをApple Musicで観る |
新しい形になった「Maybe It’s Time (feat. Joe Elliott, Brantley Gilbert, Ivan Moody, Slash, Corey Taylor, AWOLNATION & Tommy Vext)」。
リストに表示されているまま表記すると、めっちゃ長いですね…。
海外アーティストはフィーチャリングが付くことはよくあることですが、ここまで参加する人数が多いのは珍しい。プラスして、ビックネームのインパクト!
歌声でも分かりますが、MVを見るとメンツの濃さがより明確になります。
これは時間について歌った曲。持っていリミットは異なっても、時の流れは誰でも共通な時間。複数のボーカルがいることで、意味合いが強くなりました。
Maybe I’ll finally deal with all the wreckage in my life
「多分、俺は最終的に人生の全ての残骸を処理する」。これだけだとなんのこっちゃですが、人をして誇れる人生をおくろうよ! ということじゃないかなと。
北斗の拳 ラオウの名言「我が生涯に,一片の悔いなし」。ここまで貫くのは難しくても、過度にアルコール、薬物に手は出さなくても生活は過ごせますよね。
聞こえ方や解釈は人によって異なると思いますが、時間は限りあるものだからこそ、大切にしたいなと聞いていて感じました。
これじゃなきゃいけない! ではないけれど、メッセージの強い曲。こうすればよかったなと、悔いの比率が多くをしめる人生の時間は過ごしたくないものです。
あとがき
音楽とは関係ない部分ですが、昨年リリース「Talk to Me」のMVで、丸刈りだったジェイムズ・マイケル。一気に老け込んだように見えました。
今回は髪型が変わり、少し若返った感じに。Sixx:A.M.は他の2人が強いし、ロック・バンドの顔であるボーカルは、見た目にもかっこよくあってほしいですね。
髪型ってめちゃくちゃ重要! 普段はこ汚い感じでなければいいやと楽をしちゃいがちですが、自分も気をつけないと。MVでの見た目の変化も面白いです。
オリジナルの状態でキラーソングだった「Maybe It’s Time」。多くのミュージシャンが参加することで、言葉の持つ意味合いが大きくなりました。
映画ありきだと思いますが、こういう変化をするリカットは面白いですね。
以上、『Sixx:A.M.:Maybe It’s Time ~時の流れは誰でも同じだから変えられる~』でした。
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2019/9/27 release Digital Single
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2020/8/21 release Digital Single
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