絶対気ままな音楽レビューサイト「あぶまい」をご覧いただき、ありがとうございます。
今記事は一月ごとのレビューのまとめ。今回は21年9月に新規投稿を行った、32記事分。どんな追加更新がされてきたのか、是非ご覧ください。
2021年9月音楽レビュー
振り返りのまとめ記事を先頭に、その他個別のレビュー記事はアーティスト名の五十音順で紹介していきます。
まとめ記事
先月の振り返り「【2021年8月音楽レビュー】32アーティスト:35枚 + まとめ記事 x2」。
絶対気ままな音楽レビューサイト「あぶまい」。21年8月に新規投稿を行った、32アーティスト:35枚、振り返り x2についてまとめた記事。
どんな追加更新をしてきたのか、一覧としてご覧ください。

Iron Maiden
Iron Maiden (アイアン・メイデン) 17枚目のアルバム「Senjutsu」。
“戦術”というタイトル。鎧を身に付け、刀を手にしたエディのジャケットだけでなく、肝心の中身の音も興味深い1枚。
順に追ったストーリ性があるので、始めから最後まで通して聞いてほしいアルバムです🏯

愛美
愛美 (あいみ) 7枚目のシングル「カザニア」。
Poppin’Partyでも活躍中の彼女が、一旦は止まっていたソロ活動を再始動しての第2弾。行動で動き出したら、止まらないということを表現した形です。
印象が強いのに、繰り返して聞いても嫌味のない歌声。今後にも期待です🎤

Aqours x2
① Aqours (アクア) シングル「DREAMY COLOR」。
「Aqours CLUB CD SET 2021」に含まれる形でリリースされた新曲。6周年「We Are Challengers Project」テーマソングはその手法も、興味深いもの。
ソロ歌唱もですが、目玉はMV。リアルメンバーがCVのまま出演しています🎤

② Aqours (アクア) シングル「KU-RU-KU-RU Cruller!」。
アルファベット表記ですが、どちらも頭の言葉は日本語の意味をなす2曲。加えて音の面白さもある、Aqoursだからこそのシングル。
かわいらしい見た目には騙されてはいけない、奥深さがあります💫

Against the Current
Against the Current (アゲインスト・ザ・カレント) 5枚目のEP「fever」。
先行シングルで見せていたように、ロック度が高めの内容。大幅なサウンドチェンジは時として危険も伴いますが、うまく消化しているのがポイントです。
一皮むけたことで、さらなる発展を期待せずにはいられません🔥

ABBA x2
① ABBA (アバ) 配信シングル「I Still Have Faith In You」。
8枚目のアルバム「The Visitors」から39年9カ月ぶりの新曲。「Don’t Shut Me Down」と同時にリリースされました。
信じ続けたからこその、夜明けが訪れたかのような希望を聞かせてくれます🌅

② ABBA (アバ) 配信シングル「Don’t Shut Me Down」。
8枚目のアルバム「The Visitors」から39年9カ月ぶりの新曲。「I Still Have Faith In You」と同時にリリースされました。
つい口ずさみたくなるメロディーと、鍵盤のグリッサンド。これはABBAだと感じさせてくれます。

綾野ましろ
綾野ましろ (あやの ましろ) ベストアルバム「white chronicles」。
久しぶりのリリースは、配信限定のベスト・アルバム。シングルタイトル曲を全て収録のカタログ的な要素にプラスして、この先を描いた新曲。
まだまだ歌い続ける意思を見せた姿は、この先で羽ばたくことを想像させます💫

うらみちお兄さん x2
① うらみちお兄さん (うらみちおにいさん) 配信シングル「エンドレス猛暑/極寒スパイラル」。
真夏と真冬の組み合わせでありながら、その収録は真逆になる2曲。単純に音とだけでもですが、MVでの表情も見た方が断然に楽しめます。
面白いアプローチをしてくるアニメであり、その花を添える曲です🌻⛄

② うらみちお兄さん (うらみちおにいさん) 配信シングル「試食でめっちゃ美味しかったパン買って帰ると普通なのなんで」。
タイトルもですが、その描かれる世界も印象的な曲。うらみちお兄さんだからこそ表現と、確かに! と共感してしまう方が多いであろう歌。
また同じ経験をと求めてしまうのは、大人ならではの思いです🍞

Ed Sheeran
Ed Sheeran (エド・シーラン) 配信シングル「Shivers」。
前作「Visiting Hours」からかなり早いタイミングでリリースされるのは、21年10月29日にリリースされる5枚目のアルバム「=」からのサードシングル。
思わず手拍子と口ずさみたくなるラブ・ソング。聞けば頭の中でループします💘

岡咲美保
岡咲美保 (おかさき みほ) 1枚目のシングル「ハピネス」。
2017年から声優として活動している彼女。満を持しての本人名義でのデビューシングルは、そのタイトル通りの幸せでいっぱいの歌。
自分だけがでなく、聞いた人を含めて広がっていく形はとてもいい感じです✨

Guns N’ Roses
Guns N’ Roses (ガンズ・アンド・ローゼズ) 配信シングル「Hard Skool」。
サウンドチェックでの映像を公開したりと、リリースが近いと噂されていた曲。今までを考えると、びっくりする新曲の公開となりました。
曲もカッコいいですが、いろいろ解釈できる込められた思いも興味深いです🏫

Green Day
Green Day (グリーン・デイ) 配信シングル「Rock and Roll All Nite (Live from Hella Mega)」。
今作は延期になりつつも再開して行われたツアーから、KISSの名曲のカバー。ライブ音源であることも、込められた思いの強さを感じさせます。
聞いていると、楽しいライブを見に行きたくなること請け合いです🎸

KEIKO
KEIKO (ケイコ) 配信シングル「Nobody Knows You」。
「Nobody Knows You = 誰もあなたを知らない」。そのタイトルもインパクトがありますが、実際に描かれている世界観も興味深く感じさせます。
2020年から始まったソロ活動。彼女のハイライトになり得る曲です✨

ClariS
ClariS (クラリス) 23枚目のシングル「ケアレス」。
タイプはそれぞれ異なっても、聞けばClariSとすぐにわかる3曲。他の誰かではない個性が出ているのは、ユニットの大きな強みです。
また、思いの強さは共通の3曲。歌詞を見つつ、通して聞くことをオススメします🎧

GLAY
GLAY (グレイ) 配信シングル「祝祭」。
5カ月連続配信の最後を締めくくるのは、17枚目のアルバム「FREEDOM ONLY」リード曲。興味深いのは、最後を締める曲ではないということ。
単に先行配信というだけではなくっていて、アルバムに興味津々です✨

John 5
John 5 (ジョン・ファイブ) 配信シングル「Que Pasa (feat. Dave Mustaine)」。
10枚目のアルバム「Sinner」から先行シングルは、MegadethのDave Mustaineをフィーチャリング。これが面白い相乗効果を生んでいます。
今までとは異なる表現になりそうですし、必然的なファーストシングルです😯

高槻かなこ
高槻かなこ (たかつき かなこ) 2枚目のシングル「Subversive」。
発売直前に病気療養することがアナウンスされましたが、予定通りリリースされたシングル。器用だからこそ、タイプの異なる3曲を収録。
これを面白いと思うか、焦点が定まっていないと取るかは人それぞれです✨

The Darkness x2
① The Darkness (ザ・ダークネス) 配信シングル「Nobody Can See Me Cry」。
21年11月19日にリリース予定の7枚目のアルバム「Motorheart」からのセカンドシングル。今作はスピードナンバーながら、ジワジワ感が強い曲。
ザ・ダークネスならではの表現は、アルバムの期待感を高めてくれます😭

② The Darkness (ザ・ダークネス) 配信シングル「Jussy’s Girl」。
前作から16日の間隔でリリースされるのは、7枚目のアルバム「Motorheart」からのサードシングル。前2曲とは異なり、”らしさ”溢れたロックンロール。
これでアルバムが逆に予想が難しく、面白みが増しています💃

TrySail
TrySail (トライセイル) 配信シングル「Lapis」。
ClariSとのスプリット盤でリリースされるのは、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-」のエンディングテーマ。
イメージと異なる切なさ、単独音源、タイトルからも色々と想像が生まれる曲です💎

Dream Theater
Dream Theater (ドリーム・シアター) 配信シングル「Invisible Monster」。
21年10月21日にリリースされる15枚目のアルバム「A View From The Top Of The World」からの、セカンドシングル。ある意味予想を覆す内容。
そのことが逆に面白みを増し、アルバムへの期待感を高めてくれます🙈

Novelbright
Novelbright (ノーベルブライト) 配信シングル「優しさの剣」。
痛みを与えたり、傷付けるのではなく、不安を取り除くための剣。聞き手の受け取り方で、誰の物なのか異なる想像ができるのが興味深いところ。
上モノに隠れはしていますが、バンド自身の音にも注目です🗡

降幡愛
降幡愛 (ふりはた あい) 1枚目のシングル「ハネムーン」。
配信、7インチシングルという形はありましたが、CDの盤としてもリリースされる彼女のファーストシングル。その内容は、ウエディングに関連する3曲。
シティーポップを既存曲ではなく、自分の曲で新たな表現は面白いです👗

Bring Me the Horizon
Bring Me the Horizon (ブリング・ミー・ザ・ホライズン) 配信シングル「DiE4u」。
POST HUMAN 第二章の始まり。よくないと分かっていても、どうしてもやめられないことを描いたという曲は、興味深い世界観を持っています。
誰もが持ち合わせている人の闇。今後の展開が楽しみです😈

BlooDye
BlooDye (ブラッディー) 配信シングル「ツバサ/ever dream」。
21年9月29日にリリースされるアルバム「FUTURE WINGS」から先行シングル。加えて、現体制では最後となるシングル。
意図があるかは別として、関連づいてしまいそうな歌詞が印象的です🕊

Bullet for My Valentine
Bullet for My Valentine (ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン) 配信シングル「Shatter」。
曲導入までのSEが長く、シングルっぽくない曲。加えてモダンなヘビーメタルに、切なさを描いた歌詞からの叫びが印象的です。
そこが逆に面白く、セルフタイトルのアルバムがどんな形になるのか楽しみになります💀

Holly Humberstone
Holly Humberstone (ホリー・ハンバーストーン) 配信シングル「Scarlett」。
2枚目のEP「The Walls Are Way Too Thin」から、先行シングル第4弾。失恋の歌なのですが、描かれる世界が興味深い曲。
女性と男性では、恐らく見え方が異なるはず。毎度のことですが、気になる表現を聞かせてくれます💔

YOASOBI
YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「大正浪漫」。
住む時代が100年異なるのにも関わらず、僕と君が交流ができる不可思議な手紙。実際にあるのかも? と思わせる世界観がここにはあります。
小説を原作とするYOASOBI。その面白さがいかんなく発揮されている曲です📮

Limp Bizkit
Limp Bizkit (リンプ・ビズキット) 配信シングル「Dad Vibes」。
ロラパルーザ出演時に観客に音源を聞かせ、近日中にと予告されていた久しぶりの新曲が、遂にリリース。聞けるは、”らしさ”のある面白い音。
フレッド・ダーストのビジュアルは変わりましたが、ブレはありません👱

あとがき
21年9月にレビューを行った結果は、以下の通り。
出る出るとは言われていましたが、遂に実現した39年9カ月ぶりABBAの新曲。過去音源ではなく新しい音で表現をしたというのは、いいですね。
しかも待たせたリスナーを裏切ることのない良曲で、21年11月にリリース予定の9枚目のアルバム「Voyage」の期待感を高めてくれました。
新曲きっかけに既存アルバムを聞き直す機会が増えましたが、やっぱりいいなと。全く英語が分からない時とは聞こえ方も変わり、興味深く感じています。
その上で感じたのが、既存アルバムの大切さ。今が最頂点でありたいというのもアーティストの多く思うことですが、歴史を振り返るのも時にはいいものです。
ここしばらく新曲、シングルがメインの記事になっていますが、年末に向けて既存アルバムも増やしていきたいなと。古くてもいいものはやっぱりあるので。
実際はどうなるかは書く時の興味と気分で書いているので分かりませんが、「今このアルバム?」なんて記事も作成できたらいいなと考えています。
10月に新譜しかなかったら嘘つきになるので、そうはなりませんように!
以上、『【2021年9月音楽レビュー】27アーティスト:31枚 + まとめ記事』でした。
2021年9月音楽レビュー 関連記事
・【2021年1月音楽レビュー】22アーティスト:32枚 + まとめ記事 x2
・【2021年2月音楽レビュー】25アーティスト:34枚 + まとめ記事
・【2021年3月音楽レビュー】23アーティスト:31枚 + まとめ記事
・【2021年4月音楽レビュー】28アーティスト:32枚 + まとめ記事
・【2021年5月音楽レビュー】33アーティスト:44枚 + まとめ記事 x2
・【2021年6月音楽レビュー】33アーティスト:33枚 + まとめ記事
・【2021年7月音楽レビュー】26アーティスト:36枚 + まとめ記事
・【2021年8月音楽レビュー】32アーティスト:35枚 + まとめ記事 x2
・【2021年9月音楽レビュー】27アーティスト:31枚 + まとめ記事 ←今ココ
・【2021年10月音楽レビュー】25アーティスト:30枚 + まとめ記事
・【2021年11月音楽レビュー】28アーティスト:29枚 + まとめ記事
・【2021年12月音楽レビュー】26アーティスト:31枚 + まとめ記事
JOE (ジョウ)
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