SAY-LA:感情リバーシブル ~君のことが大好きだからこその思い~

SAY-LA:感情リバーシブル邦楽レビュー
邦楽レビュー

SAY-LA (セイラ) 5枚目のシングル「感情リバーシブル」。

前作「正統派の夏が来る」から1年ぶり。3000年に一度の正統派アイドルのキャッチフレーズで活動するSAY-LAの新しい一手。

収録された4曲の全てタイプが異なり、表現の幅を確実に広げている1枚です。

感情リバーシブル 収録曲概要

「感情リバーシブル」収録曲は以下の通り。

  1. 感情リバーシブル
  2. WE ARE ALL ONE (SAY-LA version)
  3. 黒歴史イカスミパスタ
  4. ごめんなさい
  5. 感情リバーシブル (off vocal version)
  6. WE ARE ALL ONE (SAY-LA off vocal version)
  7. 黒歴史イカスミパスタ (off vocal version)
  8. ごめんなさい (off vocal version)

「WE ARE ALL ONE」は既発曲ですが、3枚目のシングル「YES, 肯定ペンギン」から続く、独特な曲名であるのは今作も同様。

奇を狙っているわけではなくても、グループ独自な要素が見てすぐに分かるのはSAY-LAの強みとなっていきそうです。

I-GETチャンネルを見ていて研修生がこぞって「SAY-LAに入りたい!」と言っているのを見る理由は、正統派だけでない部分を感じるからかもですね。

アイドルは飽和状態になっているからこそ、独自な部分は魅力的ですから…。

感情リバーシブル

君が大好きだからこその女の子の思いが聞ける「感情リバーシブル」。(1曲目)

やきもちと、私をもっと見てほしい思いがかわいらしい、アイドルだからこその曲。ポップな中に本心が含まれているのが、男性ならキュンとしちゃいます。

君なんて大嫌い、本当は大好き
裏返しの感情リバーシブル

ちょっとじゃなく、大好きだからこその感情。男性は総じてどんかんな人が多いですから、すぐに分からなくても気付いた時に「あっ!」となる思い。

恋する女の子だからこその思いが、とてもかわいらしいです。

ツービート特有のリズムのツタツタが、ドキドキする恋の感情を表しているように聞こえるのも興味深い。気持ちがかわいらしいだけでなく、いい感じの曲。

SAY-LAのキラーソングになる要素がありありです。MVでの最年少メンバー星奈さなちゃんの透明感は、特に見もの。いい子が入りましたね。

新メンバーの3人が後ろではなく、同じように前に出ているのもいい感じ!

WE ARE ALL ONE (SAY-LA version)

I-GET ALL STARSとしてリリースした曲の単独バージョン「WE ARE ALL ONE (SAY-LA version)」。(2曲目)

オケとしては変わっていないので大きな変化はありませんが、気持ちの優しい曲。キラキラを届けるアイドルだからこそ、素直に聞ける歌があります。

離れてても 会えなくても
気持ちはひとつだよ
僕らは心で繋がってる

歌う人数が絞られたからこそ思いもギュッとなり、明確に聞こえる人もいるかも…。SAY-LAだけでなく、他の所属グループのバージョンができそうですね。

黒歴史イカスミパスタ

2度あることは3度あるということで、パスタシリーズ3曲目「黒歴史イカスミパスタ」。(3曲目)

過去のうまく行かなかった恋愛を黒歴史。プラスしてイカスミパスタとする表現とともに、世界感が面白い曲です。

恋は盲目と言いますが、恋愛している時は当たり前だったことが、見返してみると恥ずかしくさえも思える。相手の色に染まってしまうと尚更なおさらですね。

出会ってなければ
いまの自分もない
だから後悔はしないよ

また繰り返したいとは思わなかったとしても、今があるのはその経験があるからこそ。過去の恋に後悔しないというのが、重要なんじゃないでしょうか。

ジャジーな曲も、1つ恋を経験したからこその大人になっていくのを表現しているかのよう。かわいらしい歌声との組み合わせは、とても興味深いですよ。

ごめんなさい

素直に謝りたい気持ちを歌った「ごめんなさい」。(4曲目)

「ありがとう」と同じく、言葉に出すのが思いの他に難しい「ごめんなさい」。時間を戻すことはできないからこそ、伝えるのが必要な言葉でもあります。

今 もしも叶うなら 心から謝りたい
ごめんなさい

素直な思い。時と場合にはよるかもですが、心から「ごめんなさい」と言われて「なんだこの野郎!」とはなりません。

人は意図してしなくても時には傷つけてしまうからこそ、忘れてはいけない思いと言葉。たとえ怒っていたとしても、気持ちが安らぐような歌です。

ミディアム・テンポで5分3秒のバラード。ライブアイドルとなると尺の関係から対バン時は披露される機会は少ないかもですが、あえてやるのも手かなと。

アップテンポの曲を選択するグループが多いからこそ、逆にインパクトがあります。素直な気持ちというのも、正統派としてぴったりじゃないでしょうか。

あとがき

前作「正統派の夏が来る」時点から2人卒業、3人が新たに加入しての新体制。現時点で1人の卒業が決まっているので、また変化があります。

5枚のシングルで、同じ体勢が1度もないSAY-LA。新加入の3名は持っている雰囲気もよく、潜在性も期待できそうなので、変わらない形を期待したいです。

動きが大きいアイドルだからこそ、固定化できたら強み。正統派がキャッチフレーズだからこそ、残る6人が変わらずに次のリリースとなりますように!

興味深い活動をしているからこそ、もっと光があたる状況になるといいですね。

 

以上、『SAY-LA:感情リバーシブル ~君のことが大好きだからこその思い~』でした。

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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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