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伶:キミとならいいよ。 ~この恋を誰も認めてくれなくても~

伶:キミとならいいよ。邦楽レビュー
邦楽レビュー

伶 (れい) 配信シングル「キミとならいいよ。」。

前作「Call Me Sick / こんな世界にしたのは誰だ」から8カ月。途中在籍したFlower「白雪姫 – From THE FIRST TAKE –」を挟んでの、久しぶりの新曲。

ジャケットでも表現されていますが、少し複雑な状況の愛の歌が聞けます。

キミとならいいよ。 概要

伶はこれまではE-girls、Flowerのメンバーとして活動してきた鷲尾伶菜のソロプロジェクト。一人だからこそという、活動を見せてくれています。

カバー動画をアップしているも本筋でないとはいえ、その一環かなと。また、有名曲ばかりなのは注目だけでなく自分の表現ができる自信があるのでしょう。

当然多くの人に聞かれているからこそ、比較されますから…。オリジナルが好きだからというのも理由だと思いますが、選曲の意図に興味津々です。

いつか真意が語られることがあるかもですが、時を経てではないでしょうか。

また、それらの提示を続けながら、新曲をリリース。戦略的にカバーをうまく利用しています。音楽はいい曲ならいいではなく、聞かれてなんぼですから…。

キミとならいいよ。

私を同じ気持ちだと思うけれど「キミとならいいよ。」。

愛の形は人ぞれぞれですが、少し複雑な背景を描いた歌。本来は釣り合わない男女の交わりにも思えますが、ジャケットから見ると女性カップルなのでしょう。

絵を含めての表現は視覚と聴覚だからこそ、興味深く感じてしまいます。

ありのままで キミとならいいよ

着飾らないキミがいい。性別か見た目というよりも、心がという意味でしょうか。”ありのまま”とはよく使わる表現ですが、想像が膨らむ言葉です。

何かを変えなくてもいい。そのままでいいというのは、深さがあります。

it feels so right to be with you

「キミと一緒にいることが正しいと感じるの」。例え周りにいる全ての人におかしい。間違っていると言われたとしても、自分の判断が正しいの思える。

その他のであればわがままや認識違いであっても、愛ならそれでいいのかも…。

高かまる愛と
深みに落ちるキミとならいいよ

決して楽な恋ではないと知っている。それでもキミは私にとって特別な存在だからこそ、落ちることもいとわない。だからこそ本当の愛なのでしょう。

かなり難しいテーマだと思いますが、歌声を含めうまく表現されている曲です。

あとがき

ジェンダー(性別)の問題が上がることが多くなってきた昨今。個人的にちょうどタイムリーな話題で思い出したのが、上記動画のインタビュー。

このおじさんはメタルの重鎮、Judas PriestのボーカリストRob Halford。彼が、ゲイであることを世間にカミングアウトした時の思いを語ったもの。

要約すると隠してきたことを告白したことで、気持ちがすっきりして素晴らしい瞬間だったとのこと。自分の思いに素直になるのは、必要なことなのでしょう。

自分はドノーマルなので気持ちは完全に理解はできないですが、「キミとならいいよ。」で描かれているのは、思いの他に深い部分ではないでしょうか。

少し複雑な愛の歌としても聞けますが、歌詞の背景と一致する周りにいる方を当てはめると、より興味深い形になるのは間違いありません。

 

以上、『伶:キミとならいいよ。 ~この恋を誰も認めてくれなくても~』でした。


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Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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