Official髭男dism:Pretender ~本当はもっと側にいて欲しい~

Official髭男dism:Pretender 邦楽レビュー

Official髭男dismの2枚目のシングルである「Pretender」。

「オフィシャルヒゲダンディズム」と面白いバンド名だけでなく、音楽も単純にリスナーも楽器を弾く人にも面白く興味深い音楽を聞かせてくれるバンドです。

今回のシングルは、ニキシー管で「052519」と数字がならんでいるジャケットがカッコいいです。ありそうであまりなかったジャケットですよね。

「052519」という数字に意味がありそうですが、どんな意味があるのか意味が分からないというのが、余計に気になるジャケットになっています。

分からないからこそ気になるのですが、実際はどんな意味なんでしょうか?

バンドであるということ

「Pretender」の収録曲は以下の通りです。

  1. Pretender
  2. Amazing
  3. Pretender (Acoustic Ver)

タイトル曲のリミックスバージョンを収録するのは今もよくありますが、アコースティックバージョンを入れるのは、邦楽では最近だと珍しいですよね。

洋楽のロックバンドではアルバムのボーナストラックとして、今もよくある方法です。ユニットではなくバンドという感じで、とても好印象な感じがします。

ボーカルの藤原聡、ギターの小笹 大輔が別バンドで対バンを時に「Children Of Bodom」で意気投合したというのがバンドらしさなんでしょうね。

メロディック・デス・メタルの「Children Of Bodom」を好きというのは意外でしたが、メロディを重視しているのはなんとなく分かる気がしました。

ふりではなく君が好き

タイトル曲で映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』主題歌でもある「Pretender」。

シンプルなギターのイントロのアルペジオの音が印象的で、曲に引き込まれてしまいます。少し悩みながらも「好きだ」というラブソングはいいですね。

好きなのに自分は運命の人ではないんだと自覚しているのが、また切ない…。それでも「君は綺麗だ」といえるのは、男の美学を感じずにはいられません。

ラストのパートは歌詞の後押しでもあり、曲の完成度を上げています。Official髭男dism。このバンド、かっこいいじゃないですか!

ソロが普通のバンドであれば鍵盤にしていたり、聞くほどに興味深い曲です。

すごさは体感してこそ

横ノリの印象的なロックナンバーである「Amazing」。

いろいろな音楽が融合しているこの曲を聞くと、音楽が本当に好きな人たちが集まったバンドだということが分かります。聞いていて、とても面白い曲です。

聞かせるだけでなく、楽しんで音楽をしているんだというのが伝わってきますし、カップリングにしておくのはもったいないぐらいの曲ですね。

構成も面白いですし、聞いていてコピーしたくなる楽器弾きは多いはず!

もう一つの形のラブソング

タイトル曲の別バージョンである「Pretender (Acoustic Ver)」。

アコースティックバージョンは飾りが減る分、曲の弱さも出てくる場合が多いですが、曲の良さがしっかりと伝わってくるアレンジになっています。

原型をあえて変えていないのが、歌詞がより伝わってくる理由になっているのではないでしょうか? 原曲よりも気持ちが強く伝わってくる気がしました。

Pretender あとがき

Official髭男dismは聞いてみるまではただのポップなJ-Rockバンドでしょ? と思ってしまう方も多いでしょうけれど、聞いてみると深さを感じるバンドです。

聞くのを敬遠している方も、まだ多いバンドだと思います。よく聞いてみると曲の良さだけでなく、音色にもこだわったバンドであることが分かります。

Official髭男dismというバンド名が気になっている、バンドが好きの人は敬遠せずに聞いてみると面白く興味深いバンドだと気付く方が多いと思いますよ。

かくいう自分も聞いてみて印象が大きく変わるバンドで、ビックリです。

 

以上、『Official髭男dism:Pretender ~本当はもっと側にいて欲しい~』という記録でした。

Official髭男dism 関連記録

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2016/6/15 release 2nd Mini Album
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