乃木坂46 (のぎざか フォーティーシックス) 配信シングル「Route 246」。
前作「世界中の隣人よ」からわずか1カ月。新たに提示された曲は、まさかの小室哲哉楽曲提供というサプライズ。
48、坂道グループで初となる秋元、小室タッグは、めっちゃTKサウンドです。
Route 246 概要
2018年1月に引退表明を行い、公での活動は行ってこなかった小室哲哉氏。旧友の秋元氏のオファーと背中を押され、楽曲制作になったというのは興味深い。
単に復帰作というのではなく、7回の書き直しをしたというのも、ミュージシャンならではの本気度が伺えます。心に火を付けちゃったんでしょうね。
続けて7月31日リリース、浜崎あやみ「Dreamed a Dream」の作曲をしたというのも、完全復活の道が進んでいることを感じさせます。
引退表明時での最後は仮面ライダービルドのテーマソング PANDORA feat. Beverly「Be The One」だと思っていたら、ラストアイドルの「風よ吹け!」。
結果的に秋元さんつながりになるのは、何か運命があるのかもですね。
Route 246
完全なるTKサウンド「Route 246」。
始まりの音ですぐに分かるだけでなく、徐々の盛り上げは正にという感じ。おまけにサビの始まりのインパクトと繰り返し、WOWWOWはそのものです。
聞けば誰かと思い浮かべてしまう1つのサウンドを作り上げたのは、強いですよね。今の音楽シーンにない音ですから、覚えがあるのに新鮮に聞こえました。
Hang in there! Don’t you dare give up!
「頑張って! あきらめるな!」。言葉としてはありきたりかもしれませんが、だからこそ誰にでも伝わるメッセージになりそうです。
坂のない人生は
汗の輝きを知らない
今の状況でもあり、乃木坂もかけ、小室さんの背中も押している。「Hang in there = 頑張って」というのは、多くのメッセージがこもっている気がします。
「Route 246 = 国道246号」。めちゃくちゃ長い道ですから、人生は短いようで長いんだというのを表しているのかもしれませんね。
246で坂というと思い出すのが、池尻大橋と渋谷までにある坂。登って、下ってというのが短い区間に存在するのも、現在の状況を表しているとしたら面白い!
それにしても「Route 246 」とはどんな理由で、タイトルになったのでしょうか。小室さんの引退からの2度目の音楽人生、46は乃木坂からならいいですね。
あとがき
秋元、小室タッグが注目されていますが、乃木坂46としてなかったアゲアゲな感じも興味深い曲。しっとりとした曲が多かったですから、驚きがあります。
現在の状況から延期されていますが、長年支えてきた顔ともいえるメンバーの卒業もあり、転機となる状況にある乃木坂46。大きな変化の時期でもあります。
新しいサウンドに挑戦していくというのは積極的な攻めであり、また「ここに私たちは存在しているんだぞ! 」というような行動を見せてくれそう。
乃木坂46のこれからの展開は、注目せずにはられません。
以上、『乃木坂46:Route 246 ~立ち止まるのではなく走ってみようよ~』でした。
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JOE (ジョウ)
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