millennium parade:Plankton ~一瞬でもいいから輝きたい~

millennium parade:Plankton邦楽レビュー
邦楽レビュー

millennium parade (ミレニアムパレード) 配信シングル「Plankton」。

前作「Veil」から1カ月。熱が冷めるヒマも与えないうちに提示されたのは、生態系を表したような曲。生態系で最下層でありながら、必要なプランクトン。

他ではあまり見ない目線の歌詞、曲の中で感じさせられるものがあります。

Plankton 概要

プランクトン(浮遊生物)とは、水流に逆らえる遊泳能力を持たない生物の総称。動くことはできるけれど制限が大きく、多くは食べられる運命にあるもの。

海にいる生物の食物となり消えていく、生態系ピラミッドの最下層。

それでもたくさん集まることでレッドオーシャン、少な過ぎるとブルーオーシャンとなるなど、海に影響を与える。弱くても必要で、小さくても光る存在。

ご存知の通りレッドオーシャン、ブルーオーシャンは音楽はもちろん、ビジネスで多く使われる言葉。そのプランクトンを曲にするとは、目の付け所が面白い!

あまりテーマとしてないからこそ、聞いていて感じることもありますよ。

Plankton

プランクトン目線の思い「Plankton」。

しっとりとしてゆったりと時間が流れるような音も、歌詞を耳にすると感じ方が変わってきます。消えるのは分かっているからこその思いが切ない…。

Burn slowly and fade all the love I let go that day

「ゆっくりと燃えて薄れていく。あの日手放した愛が」。プランクトンを人とと問えるなら、自分の周りにいた家族や、友だち、大切な人に。寂しい…。

If you would let me, we still have got time time for last dance

「できることなら、最後にダンスを踊らせて」。自分も同じように消えていくころが分かっている。だからこそ最後に輝きたいの思いではないでしょうか。

誰かのためになるというのもいいけれど、自身としても何かを残して消えていきたい。希望というよりも、願望に近いかも…。

また、プランクトンはもちろん、人でも思うようには輝けない場合がほとんど。音楽業界となると、さらに目が出て継続できる人は少ないのが現状。

1には変わりなくても、何かを残していきたい思いを感じずにはいられません。

自分の受け取り方がひねくれているかもですが、短い歌詞、曲の中に多くのものを含まれている気がしました。これは思っている以上に、深い曲です。

あとがき

音、歌い方も優しい「Plankton」。聞き手の捉え方次第で、伝わってくる感情が大きく変わってくる曲。面白いと思う方は多いのではないでしょうか。

加えてMVも印象的。中心人物の常田大希、参加したメンバーが何を表現したいのか完全には分からなくても、聞き手の想像する要素を残しているも興味深い。

1度聞いてどうこうではなく、繰り返して聞くことで音や見えてくるものが変わって来そう「Plankton」。millennium paradeの表現する音は面白い!

 

以上、『millennium parade:Plankton ~一瞬でもいいから輝きたい~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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