millennium parade:Fly with me ~さあ一緒にあっちへ行こうか~

millennium parade:Fly with me邦楽レビュー
邦楽レビュー

millennium parade (ミレニアムパレード) 配信シングル「Fly with me」。

前作「lost and found」から5カ月。タイミングはずれましたが、CDとしてもリリースされた1枚。タイアップもありますが、力の入れ方も分かります。

聞いていると、フワフワと飛んでいるよう思えるのも興味深い曲です。

Fly with me 収録曲概要

「Fly with me」収録曲は以下の通り。

  1. Fly with me
  2. Fly with me – Live
  3. Fly with me – Steve Aoki Neon Future Remix

配信はタイトル曲と、Live ver.。CDではタイトル曲と、リミックスが収録された形でリリースされましたが、便宜上続けて表記しています。

攻殻機動隊のタイアップということで、海外の人にも多く触れられるであろう「Fly with me」。今までの配信とは異なる形であるのも納得してしまいます。

スティーヴ・アオキは日本でもですが、海外ではさらに人気と実力がお墨付きの人物。単にリミックスだけではなく、すごくいい人選じゃないでししょうか。

また、millennium paradeで作ろうとしている世界感は攻殻機動隊から大きく影響を受けているといことで、表現者としても待望というか、力が入りますよね。

結果的に3パターンの表現がありますが、どれも興味深いのもポイントです。

Fly with me

「攻殻機動隊 SAC 2045」オープニングテーマ「Fly with me」。(1曲目)

イントロの恐らくハンガーチャイムでしょうか。チャラーンっという音で一気に聞き手を引き込み、別の世界へと連れされます。

派手な音に隠れる中で、リズムが重要になっている曲。とわいえ変に主張をすることなく、縁の下の力持ちで通しているのが、功を奏しています。

Its time to get down with me
Or you can get high with me

「一緒に落ちて行こう。また一緒にハイになろう」。落ちて高くなるとは矛盾しているようですが、想像を膨らませてくれる部分でもあります。

下に落ちるのは勢いを付けるためと考えると、納得! 例えが古くなっちゃいますが、三百六十五歩のマーチの三歩進んで二歩さがるの表現に近いかも。

「Fly with me」は、一歩下がって二歩進むですけど…。

同時に鳴っている音数がかなり多いのですが、気持ちよさにつながっているのですから、面白い! ミックスも大変でしょうけれど、肝はやっぱりリズムですね。

また、ボーカルが男女混成であるのも、あるべき形になっています。MVも面白いですし、音だけでこれでもかと楽しめる曲。これ好きです。

Fly with me – Live

“millennium parade Live 2019” 新木場STUDIO COASTから「Fly with me – Live」。(2曲目)

配信時にLive ver.が入るということは、当然ですが音源の前に披露されているということ。アーティストも、完全な生の反響があるからこそ緊張する場面。

映像としても見れますが、浮遊感がプラスされる感じであるのが興味深い。

新木場STUDIO COASTといえば、アイドルのイベントでもよく使われる箱。何回が行ったことがありますが、全く異なる雰囲気であるのも面白い!

天井がめちゃくちゃ高い箱だからこそ、「Fly with me」は間違いなく似合いそうです。生のライブであれば、なおさらそう感じるのではないでしょうか。

Fly with me – Steve Aoki Neon Future Remix

スティーヴ・アオキ リミックス「Fly with me – Steve Aoki Neon Future Remix」。(3曲目)

大きく形を変えているけれど、核になる部分は変わっていません。アタックが強くなり、Live ver.とは異なる浮遊感のプラスのされ方。

オリジナルではしていない、別の世界を表現しているのも面白い! 横ノリの感じも増えているので、クラブとかがかかっていたらより気持ちが良さそうです。

あとがき

海外の人はもちろんですが、攻殻機動隊 のテーマーソングということで、mmillennium paradeにふれる機会になったであろう「Fly with me」。

英詩で言葉は理解できなかったとしても、フワフワ感も含めて、なんか面白い曲と思ったのではないでしょうか。しかも聞くほどにその思いは強くなる感じ。

その頭脳は同じでもKing Gnu とは全く異なる表現。音の使い方の面白さという部分では似ているかもですが、聞くほどに興味を引くサウンド。

millennium paradeはライブを近い将来に見てみたいですね。

 

以上、『millennium parade:Fly with me ~さあ一緒にあっちへ行こうか~』でした。



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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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