岡咲美保 (おかさき みほ) 配信シングル「インフィニット」。
前作「ペタルズ」から8カ月。22年8月17日にリリースが決まったファースト・アルバム「BLOOMING」からの先行シングル。
迷うなんて言葉は知らない、無限のない可能性。聞いているとつい笑顔になってしまいます。
インフィニット 概要
「インフィニット」は、アルバム「BLOOMING」の最終トラック。「infinite = 無限」、「Blooming = 花開く」ですから、納得してしまうものがあります。
特に1枚目のアルバムで、かつ明るさが全開の彼女。まだアルバムを聞いていなくても、これ以上のタイトルと組合せはないのかもしれません。
現時点でそう思わせてしまう彼女。色がはっきりしているのもあるでしょうね。
インフィニット
テレビアニメ「Extreme Hearts」オープニングテーマ「インフィニット」。
自ら限界を決めるのではなく、無限大の可能性を目指して! 常に前しか見ていない姿勢は、聞いている人にも元気を与えてくれます。
私らしく あなたらしく
無限大 次の彼方 目指して
歌いだしの言葉。一番の伝えたい意思を頭に持ってくるのは、実に分かりやすい表現。だからこそ、その後の行動や思考へとつながってくる形です。
私らしく居るために”ぎゅっと”
無我夢中
一生懸命だったら嘘くさくもなるのですが、無我夢中。意味合いとしては同じであっても、伝わり方が異なる言葉。選択のセンスの良さを感じさせてくれます。
また、私らしくいるために無我夢中というのがいいですね。彼女が今までに表現していることも見ると、その通りだねと思わせるのも相乗効果になっています。
最高の笑顔咲く未来へ
少しではなく、最高の花咲く未来へ。叶えられる常に最上級を目指すんだ! というのは、その取り組み方としていい思考ではないでしょうか。
この程度、順番を決めているようでは、「infinite = 無限」じゃないですから。
また、曲の方向性は同様でも「ハピネス」「ペタルズ」の頃よりも、表現力が上がっているように聞こえる歌。彼女自身も無限を持ち合わせていそうです。
あとがき
持ち前の明るさもあるのでしょうけれど、良い意味で声優アーティストのイメージそのままの音を、コテコテな感じて聞かせてくれる彼女。
このことで言えば、今はその他の声優さんのアーティスト活動が様々な形へと変化してきているからこそ、逆に新鮮に聞こえるというのも面白い部分です。
アルバムでも同様のサウンドを聞かせてくれると思いますが、恐らく単にそれだけでもないはず。と思わせつつ、そのまま突き抜けるのを目指すかもですが…。
トラックリストを見ると、後者のような気もします。実際は聞いてみるまでのお楽しみですが、初のアルバム。どんな表現が聞けるのか、期待をしています。
以上、『岡咲美保:インフィニット ~私たちが未来で見られる笑顔は~』でした。
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