次回新着記事予定:検討中
【AMNIBUS(アムニバス)】
AMNIBUS(アムニバス)AMNIBUS(アムニバス)

≠ME:チョコレートメランコリー ~込めた思いが届きますように~

≠ME:チョコレートメランコリー邦楽レビュー
邦楽レビュー

≠ME (ノットイコールミー) 3枚目のシングル「チョコレートメランコリー」。

前作「まほろばアスタリスク」から3カ月。定期的なリリースを順調に続けるだけでなく、一作品としても成長を見せてくれる内容。

各曲で表現は異なっても、込められた思い。その内容を深く感じようとする程、興味が深くなっていく4曲です。

チョコレートメランコリー 収録曲概要

「チョコレートメランコリー」収録曲は以下の通り。

  1. チョコレートメランコリー
  2. 君はスパークル
  3. 虹が架かる瞬間
  4. #おふしょるにっと

「まほろばアスタリスク」リリース直前に、櫻井ももちゃんが体調不良で活動を一時休止。復帰がいつになるかは未定ですが、グループの活動は止まらない。

見方によってはドライ過ぎる様にも感じる方がいるでしょうが、旬のあるアイドル。歩みを止めず先に進んでいるから、心配しなくていいよということかなと。

2曲目「君はスパークル」、3曲目「虹が架かる瞬間」での表現も、正にそんな感じ。背景で何が描かれているのかまで考えた方が、楽しめる内容です。

チョコレートメランコリー

Apple Music Movie Iconチョコレートメランコリー
フルMVをApple Musicで観る

そこに込められたのは「チョコレートメランコリー」。(1曲目)

思いが強すぎるからこそ、一歩的な感情が強くなっていく。チョコレートといって甘いものではなく、ダークでビターが重さがあります。

その音でもですが、描かれている世界観はすごく面白いです。

「一緒にいくって約束したでしょ?」

同意された約束かと思えばありですが、歌詞を全て見るとそうではない形。一方向にしか見えなくなってしまった恋だからこその、怖さを感じさせます。

話したことのない君のため
チョコレートメランコリー

話したことのない…。これは勝手に思っているだけですよね。妄想が膨らむからこそ、その思いはより深く強くなっていく…。ちょっと怖いです。

男女逆になりますがアイドル好きでガチ恋の場合、ありえる感情。本来のチョコレートの甘いイメージを利用して、うまく比喩的に表現したと言えるのかも…。

思いが深くなっても想像は実現しないからこそ「メランコリー = 憂鬱」。妄想と現実のギャップを感じてしまうのかもしれませんね。

また、聞けばMALICE MIZERを思い浮かべてしまう曲。TetsuからGacktにボーカルが変わっての活動期間は長くはなかったですが、それでも今も印象的。

その意味合いとしては変わってきますが、この最初にくるイメージの強さ。その存在に≠MEがもしなれたら、すごく大きな強みとなれそうです。

君はスパークル

歌っている「君はスパークル」。(2曲目)

輝いているからこそ、私は君に憧れてしまう。だけどその君は、自分が輝いていることに気付いていない。そんな君へ送るメッセージを感じさせてくれます。

きっとこんな人だ、とか
作り上げられてる

固定概念というイメージ。一見で明るいや暗いが振り切っている人だと、余計に強くなってしまいます。実際はそれだけではないとしてもです。

イメージとは他人が作るものですから、そう思うなというのは難しいですが…。

今、何をしているの?
どこかで歌っていて
スパークル

君の歌は輝いているんだよ。だからやめないで。先に上げたイメージの部分や、歌唱力が高いと言われている櫻井ももちゃんに一致。

続く「虹が架かる瞬間」もですが、彼女に向けたメッセージを感じさせます。

ただ、ちょっと気になったのが、バッキングギターの音。歪ませ過ぎで音が潰れているだけでなく、バックで悪目立ちしています。これはもったいないかも…。

歌と絶えずぶつかっている状態なので、歪を減らすかギターパートを別楽器で演奏した方が、もっといい形の表現になったような気がします。惜しい!

虹が架かる瞬間

拝啓 櫻井ももちゃん「虹が架かる瞬間」。(3曲目)

まず、これでもかとタメたリズムが印象的な曲。それがいい意味で引っかかるのですが、思いを込めたからこその表現になったようにも思えます。

特定の一人に向けた歌。前もって活動休止するのが制作側で分かっていたからこそできたのでしょうけれど、こういう曲があってもいいのではないでしょうか。

ゴールのない
この旅路は
全力で走りつづけなきゃいけない

他ジャンルでもですが、アイドルは正にそんな感じ。ライバルも多いし、細かな制約や1つのイメージで状況が一気に変わってしまいます。

大変なのは分かってる。だからこそ、つらくなっちゃんだよねのメッセージ。外からではなく、状況が密に分かっている人の言葉では意味合いが異なります。

12人とみんなだから
見えた景色

だれかが欠けるのではなく、みんながいたからこそ見てきた景色。それはきっとこれからも…。もっと素敵な素敵な瞬間を一緒にへという思いかなと。

ただ、続くメッセージ。ここをどう受け取るかですが、受けて側が見ているよりも復帰は難題であるのかな? という感じもします。

それでも待っているからというのが、最後の「Join us!」なのかなと。一緒にアイドルとしての夢を見てきた仲間としての続きであり、もっと高い場所を。

すごく優しい歌であり、いつか彼女が復帰することを期待してしまいます。

#おふしょるにっと

君にだけに見せるよ「#おふしょるにっと」。(4曲目)

タイトルを平仮名にすることも含めて、名一杯のあざとさ。それでも誰にでもではなく、君にだけに見せるというのが可愛らしく感じてしまいます。

オフショルニット。アイドルに興味がある方は、特に好きですよね。あざとさが見えるんだけど、それでも引っかかる…。それでもいいんです。

でも今日も届けてる 君宛SNS
DM欲張らないから
いいねだけでもしてほしいのに (怒)

直接の返事でなくてもいいから、反応して欲しい。いじらしくもあり、可愛らいいなと思ってしまいます。

音としては表現されませんが、”(怒)”の文字表記。すごく気持ちが分かりますし、こういうのはいいですね。見せ方を分かってらっしゃる。

もうこうすれば こっち見るでしょ?
ハッピエンドは…#おふしょるにっと

あざといのは分かっているけれど、それも君に見て欲しいから。健気であり、なんでその行動をしているかと知れば、余計にキュンときてしまいますよ。

あざといには良い、悪い面がありますが、これは間違いなく前者です。

CSで放送されている冠番組を見ていても思っていましたが、鈴木瞳美ちゃん。この子は可愛いですね。ピュアな感じがとてもいいと思います。

あとがき

前作「まほろばアスタリスク」でも見えた成長を、着実に進めた形。最初リリースを聞いた時はメンバーの活動休止がある中、ドライだなと思っていました。

いなくても問題ない、代わりはいくらでもいるんだよ的な…。ですが、その内容を聞けば全く別の表現であることが分かります。心を込めた優しさ。

手法的に良い悪いかは別として、次々とメンバーが入れ替わっていくことが自然となっている、多くのアイドルグループ。考え方の違いも感じられます。

それが重みとなるのか、やりがいにつながるのかは人次第だと思いますが、待っているメンバーがいる。絆を感じさせるのはいいなと感じる方も多そうです。

どうなるかは分かりませんし、すぐにとは言わずとも、櫻井ももちゃんの活動休止からの復帰がいつか実現するといいですね。

 

以上、『≠ME:チョコレートメランコリー ~込めた思いが届きますように~』でした。

≠ME 関連記事

2019/8/4 release Digital Single
≠ME:≠ME ~ずっと同じではない変化を確かめて~

2019/10/30 release 6th Single ※「君の音だったんだ」収録
=LOVE:ズルいよ ズルいね ~でも君にありがとうと想っているんだ~

2020/4/15 release MV
=LOVE/≠ME:次に会えた時 何を話そうかな ~想いを温めておいて~

2020/7/8 release 7th Single ※「君と僕の歌」収録
=LOVE:CAMEO ~私がいつも同じだと思ったら違うんだから!~

2020/7/8 release Digital Single
≠ME:空白の花 ~学名はなくてもそこに確実に存在していた~

2020/11/25 release 8th Single ※「P.I.C.」収録
=LOVE:青春”サブリミナル” ~私がする恋は君だからいいんだ~

2021/4/7 release 1st Mini Album
≠ME:超特急 ≠ME行き ~君はこの列車に乗り遅れちゃダメ!~

2021/7/14 release 1st Single
≠ME:君はこの夏、恋をする ~この予感はきっと的中するよ~

2021/11/10 release 2nd Single
≠ME:まほろばアスタリスク ~失恋だったけれど素敵な恋でした~

2022/2/16 release 3rd Single
≠ME:チョコレートメランコリー ~込めた思いが届きますように~ ←今ココ

2022/7/20 release Digital Single
イコノイジョイ:トリプルデート ~あなたが選ぶ相手はこの私~

関連アーティスト記事一覧
=LOVE (イコールラブ)

「≠ME」をApple Music で聴く

Amazon【≠ME】関連商品

The following two tabs change content below.

JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

コメント