野宮真貴 (のみや まき) 配信シングル「スウィート・ソウル・レヴュー (duet with Rainych, feat. evening cinema)」。
2022年4月20日にリリースされるデビュー40周年アルバム「New Beautiful」からの、先行シングル。
色褪せることを知らない楽曲が、コラボによって少し異なる感覚で聞けます。
スウィート・ソウル・レヴュー 概要
「スウィート・ソウル・レヴュー」は1993年4月7日リリースされた、ピチカート・ファイヴの4枚目のシングル。
レイニッチ、evening cinemaとのコラボでの時点で、オリジナルのリリースから29年が経過。ニューミュージックであり、いわゆるシティポップ。
発売から時間はかなり経過していますが、音として古さを感じさせないのは興味深いところ。その他のシティポップとはちょっと異なる感覚でもあります。
オリジナルのMVを見ると映像は古いですが、聞こえてくる音は今も新鮮。当時と変わらずおしゃれに聞こえますし、真空パックされているかのようです。
スウィート・ソウル・レヴュー
レイニッチ、evening cinemaとのコラボによる新たな「スウィート・ソウル・レヴュー」。
新しくなったと言っても、原型はそのままに。この時に合わせたブラッシュアップというのが正しいそうです。それでいて、すごく新鮮に聞こえる。
聞いていて楽しくなりますし、実に優れた楽曲です。
ほほ頬ずりしたくなるでしょ
この曲にしか当てはまることがないであろう歌詞。ほほを頬ずりするなんて愛がある相手にしかしませんし、喜びと楽しさがあふれる行為。
個人的には昔叔父さんに、ひげジョリジョリの顔を頬ずりされたことを思い出しちゃいました。「嫌〜!」と言葉では言いながら、楽しかった思い出があります。
ほらレヴューが始まる
ほら忘れないでね
何か特別なことではなくとも、楽しいことが始まる。事前からワクワクしてしまいますし、その時のために大変なことも頑張っちゃおうかなと思っちゃいます。
過去に盆踊り Ver.がリリースがされていますが、実に的を得ている感じです。
今回デュエットで参加したレイニッチ。アニメソングのカバーが多くなっていますが、日本で注目を集めたのはシティポップを歌ったからこそ。
現役の大御所と一緒に歌えたのは、今後の糧になってきそうです。今回のコラボは組み合わせが面白みだけでなく、後進に肩を貸す意味も含まれているかも…。
音源だけでなく、ライブでもコラボをすることを期待してしまいます。
あとがき
聞いていて楽曲に古さを感じさせないのもですが、その歌声にもビックリ! もう還暦を過ぎているのに衰えないというか、全然変わらないんです。
一般的に男性よりも女性の方が歌声の衰えは早いものですが、野宮真貴さんには当てはまらないのかもしれませんね。イメージも変わらないし、すごい人。
何より音楽的に別ジャンルが好きな人であっても、楽曲を嫌味なく聞かせきってしまうパワー。あまりいないタイプであり、実に興味深い人です。
オリジナルをオンタイムでも聞いていますが、当時自分がメインで聞いていたのはバンドで、特にお化粧系。いわゆるビジュアル系でしたから…。
全く異なる音楽であるのに歌詞まで今もきっちり覚えているのは、今回改めて聞いてみてもビックリ! これからも新鮮な曲として、聞けそうです。
以上、『野宮真貴:スウィート・ソウル・レヴュー ~楽しい時が始まる~』でした。
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