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Maggie Lindemann:She Knows It ~私との関係を切れないのは~

Maggie Lindemann:She Knows It洋楽レビュー
洋楽レビュー

Maggie Lindemann (マギー・リンデマン) 配信シングル「She Knows It」。

1枚目のEP「PARANOIA」から9カ月。間にChase Atlanticとコラボをした「OHMAMI」を挟みつつ、ロック路線を更に進めた本作。

描かれている世界が面白く、こういう形の愛もあるんだと興味深くなります。

She Knows It 概要

「OHMAMI」は打ち込みサウンドのポップス。うまく表現するのが難しいですが、いわゆるヒットチャートによくあるマジョリティよりのサウンド。

表現としてコラボだからというのもあったと思います。これを機に初期のサウンドに回帰するのかと思いきや、「PARANOIA」路線を更に押しすすめた今作。

加えて悪びれることのない行動も含まれた、女性同士の恋。個人的にはよく分からない感覚だからこそ、聞いていてより面白いと感じてしまいます。

彼女が公にしているように、自身がバイセクシュアルだからこそリアルに描かれている世界なのでしょう。フィクションだと急に薄っぺらになりますから…。

同性愛だと日本では男性の「ギヴン」がありますが、それとは描かれている世界が全く異なる形であるのも、聞いていて興味深く感じてしまいます。

She Knows It

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私にとってもだけど「She Knows It」。

女性同士の同性愛。それだけであれば1つの愛の形ですが、複雑になる事情があるからこそ、面白みがましている曲。こういう形は実際にあるんでしょうね。

I like a girl that’s got a boyfriend
Can’t seem to get her out of my head

「彼がいる女の子が好き。頭から彼女が離れられないの」。対象として、パートナーがいる人を好きになるのはよくあることですが、少し形が異なります。

だからこそ好き! というのが、前提として他人のモノだったからというのが大きく加味さえていそうです。まっさらではないからこそ、いいという感じ。

Think that you should leave him
And stay with me

「彼とは別れるべきだと思うの。そして、私と一緒にいて」。好きな人を独占したいからこその、溢れ出てくる感情。ある意味で当然のこと。

ただし、最初の時点で彼氏がいたからこそ好きになったというのがあるので、独占できるようになってしまったら、興味が薄れそうな怖さも感じさせます。

And she knows it should be me in her bed

「彼女のベッドには私がいるべきだと知ってる」。深く絡み合うのは、お互いに取って必要な存在だから。言い切れるのは、男性よりも男らしいかも…。

テーマとして難しい問題。重くすることもできたと思いますが、疾走感のあるロックとして描いたのは、受け止めやすいという方が多くいそうです。

また、歌詞に合わせてのストーリー仕立てのMV。英語が苦手な人にも描かれている世界がなんとなくでも伝わりやすい形になっているのが、いい感じです。

その上でここから興味を持って英語を勉強するきっかけなったら、いいですよね。しかもこの曲のように、通常とは異なる世界だからこそ、余計にです。

自分も英語を勉強しているのは洋楽の歌詞で描いている意図が分かりたい、日本人だけでなく音楽で語り合いたいからというのが主な目的としてあります。

だからこそ曲としてもですが、歌詞を見ていて面白いなと感じた曲でした。

あとがき

その昔BY-SEXUALというバンドがいて好きだったので、バイセクシュアルと言われた方が馴染みがありますが、今の一般的な表現だとLGBT。

自分はノーマルなので分かりかねない部分はあっても、性的指向というのは人それぞれであっていいと思います。みんな同じである必要もないですし…。

その理解するということも踏まえて面白いなと感じますが、ちょっとよろしくないと思うのは、彼氏のいる女の子だからこそ好きになってしまうこと。

しかも私から離れられないことを知っているといのは他人事であれば面白いと感じても、もし自分のことだったら複雑な気持ちになってしまいそうです。

ただこの曲で描かれているのは、それを容認しろ! ではなく、じゃぁそんなことにならないように彼女を大切に扱いなさいよ! ということなのかもです。

スキあらば奪い取るけどね! というのには、思いっきり悪さを感じますが…。

誰でも描ける世界ではないからこそ、その表現が興味深く感じる曲です。

 

以上、『Maggie Lindemann:She Knows It ~私との関係を切れないのは~』でした。

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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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