MACHINE HEAD:Civil Unrest ~なぜ人は傷付け合わなければならないの?~

MACHINE HEAD:Civil Unrest洋楽レビュー
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MACHINE HEAD (マシーン・ヘッド) 配信シングル「Civil Unrest」。

タイトル、ジャケットを見ただけでも、メッセージを強く感じるシングル。アメリカのバンドだからこそ、今リリースせずにはいられなかったのでしょう。

怒りの叫びとともに、なぜこんな悲劇を起こさなければいけないの? の思い。メタルだからこそ、伝えられることがあるというような内容です。

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Civil Unrest 収録曲概要

「Civil Unrest」収録曲は以下の通り。

  1. Stop the Bleeding (feat. Jesse Leach)
  2. Bulletproof

配信シングルというと日本もですが、海外では1曲の場合がほとんど。それでもこの2曲が一緒であることに意味があるという組み合わせ。

公式ページにも記載されていますが、アーモウアーベリー。ジョージ・フロイドが亡くなったことは、日本で報道されている以上に大きな事件。

英語の勉強のためにCS放送でBBC、CNNのチャンネルと付けっぱなしにしていることが多いのですが、大きな報道が今もされています。

だからこそまた悲劇が起こらないようにと、曲という形で手を上げずにはいられなかったのが伝わってくる。聞けるのは、叫びを通して思いの強い2曲です。

Stop the Bleeding (feat. Jesse Leach)

怒りの中に、寂しさを感じる「Stop the Bleeding (feat. Jesse Leach)」。(1曲目)

Killswitch Engage ジェシー・リーチをフィーチャリングした曲。MVも合わせて見ると顕著ですが、2人の歌声が重なり、思いの強さになっています。

Beating after beating
Throat choked under knee

「叩いた後の殴打。膝の下で喉を詰める」。叫びの中で寂しげに歌うパートだからこそ、より切なさが伝わってきます。しかも死の原因となる部分だから…。

レコーディング自体は、昨年末に終わっていた曲。ジョージ・フロイドの事件後に歌詞を書き、新たに歌を入れてすぐさまのリリース。

音楽を通して、変化をしてほしいいう思いを強く感じます。この曲の収益はGrassroots Law Projectに寄付することも、発表されていますよ。

Bulletproof

民主主義のはずなのに、なぜ? という叫びが聞ける「Bulletproof」。(2曲目)

「Stop the Bleeding」と一緒になるのが分かる、嘆きの歌。

We are bulletproof

「俺たちは防弾」。本来は傷つくことを避けるため物。この曲で語られているのは、標的になるためになっていないか? のメッセージも感じます。

一部の人のための利益や楽しみのために、争いが悲劇が起こっている。このメッセージをのせられるのは、メタルかラップしかないでしょうね。

音楽として激しいからの、のせた言葉がより強くなっている曲です。

あとがき

今年末にも9枚目「Catharsis」に続くアルバムがリリースされると言われているマシーン・ヘッド。想像するに、激しい内容になりそうです。

アーモウアーベリー、ジョージ・フロイドの事件はもちろん、COVID-19による感染と多くの死者。内に秘めた思いが爆発するのではないでしょうか。

聞いた人全てにではなくても、音楽で表現できること。その中でもメタルだからこそ伝えられることもある。メッセージとともに、期待してよさそうです。

 

以上、『MACHINE HEAD:Civil Unrest ~なぜ人は傷付け合わなければならないの?~』でした。


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