=LOVE:探せ ダイヤモンドリリー ~私の中にある3つの感情~

=LOVE:探せ ダイヤモンドリリー 邦楽レビュー

=LOVEの5枚目のシングルである「探せ ダイヤモンドリリー」。

言わずと知れたさっしーこと指原莉乃プロデュースをしているアイドルグループで、「TOKYO IDOL FESTIVAL2017」ライブデビューをしたグループです。

最初から売れることを前提に結成されたグループというのはプレッシャーも大きいはずですが、毎回趣向をこらした音源をリリースしてくれています。

今回のシングルも抑えるべきところはしっかりと抑えつつ、驚きを感じさせてくれる内容になっていました。

1本でも成り立つ3本の柱

「探せ ダイヤモンドリリー」収録曲は以下の通りです。

  1. 探せ ダイヤモンドリリー
  2. いらない ツインテール
  3. 虹の素
  4. 探せ ダイヤモンドリリー (instrumental)
  5. いらない ツインテール (instrumental)
  6. 虹の素 (instrumental)

曲名だけ見てもアイドルらしく、かわいらしさが伝わってくる曲名です。

今までのシングルではなかった、収録曲が全て日本語での曲名というのも、新鮮が感じがしました。どうかな? と考えずにすぐに理解できる良さがあります。

ダイヤモンドよりも純粋が気持ち

今回のシングルのタイル曲である「探せ ダイヤモンドリリー」。

卒業の季節だからこそ、自分の本当の気持ちに気付くというラブソングです。今になって気付いたからこそ、今すぐに会いたいというのはかわいいですね。

でも、卒業してしまうから「もう会えなくなるんだよね。」というのが、少し切ないです。純粋な自分の気持ちに気付けたのが、少し遅かったという…。

ハッピエンドの曲ではないですが、成長の過程で誰も経験するような思いを歌ったこの曲。ファンでなくても、感じることがあるのではないでしょうか?

少し切なさを残すところが、アイドルソングのいいところでもありますよね。

ルールなんてぶち壊せ

特徴的な曲名以上に聞いて驚きがある「いらない ツインテール」。

誰が聞いてもロックな曲と、歌詞の内容には今までの=LOVEにはなかった要素がいっぱいで、最初に聞いた時にとてもびっくりした曲です。

無理に誰かに媚びたり、敷かれた無難なレールの上を通っていくのではなく、ルールなんて壊してしまえ! というのは、正にロックですね。

=LOVEが歌うからこそ、すごく印象的になっている曲です。「おい! 」というかけ声はもちろんですが、ライブで盛り上がること間違いありません。

=LOVEの曲は聞くのは好きでよく聞いていますが、コピーしてみようと思ったのは、この曲が初めてです。スライドして移行いく演奏は楽しいですよ。

空に浮かぶ虹は誰のもの

「いらない ツインテール」とは一転してバラードナンバーの「虹の素」。

自分の存在や行動に自身が持てない、女の子の気持ちを歌った歌です。「眩しい空が苦手なんだ」なんて表現は、正に自信のなさの現れですよね。

何か特別にしたいことや、欲しい物もないのに、満たされない気持ち…。葛藤している思いが、聞いていて心に伝わってくるようです。

私の涙が虹の素になれるのであれば希望になるけれど、実際はどうなの? というのは切なくもあり、いい表現ですよね。虹の素にはなれたのでしょうか?

探せ ダイヤモンドリリー あとがき

今回のシングルは3曲とも、それぞれが立っている楽曲になっていました。

同系列の曲が続いたり、曲数合わせ時間稼ぎではないのは、聞いていてとても好感が持てましたよ。やっぱりさっしーには、プロデュース力がありますよね。

必要で抑える部分は抑えつつ、新しい要素も提供して想像の上をいくものを見せるというのは、トップアイドルの経験者だからなせる技です。

保守的にならずに攻めの姿勢を崩さない戦略をきっちりとこなしてみせるメンバーもさすがといえますし、これからも=LOVEから目が離せそうにありません。

 

以上、『=LOVE:探せ ダイヤモンドリリー ~私の中にある3つの感情~』という記録でした。

=LOVE 関連記録

2017/9/6 release 1st Single
=LOVE:セルフタイトル・シングル ~私たちと一緒に夢を見よう~

コメント