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Limp Bizkit:Dad Vibes ~その存在が気に入らなくても…~

Limp Bizkit:Dad Vibes洋楽レビュー
洋楽レビュー

Limp Bizkit (リンプ・ビズキット) 配信シングル「Dad Vibes」。

前作「Endless Slaughter」から7年2カ月。21年7月ロラパルーザに出演した時に観客に音源として聞かせ、その後に近日中にリリースが予告されていた新曲。

止まっていたアルバムに向け遂に動き出したバンドは、”らしさ”のある面白い音を聞かせてくれます。

Dad Vibes 収録曲概要

タイトルが発表され、収録予定のシングルが複数リリースされながら止まっていた6枚目のアルバム「Stampede of the Disco Elephants」。

7年2カ月とかなりの時間停止となっていましたが、今作のリリースを機に連続してリリースがされ、アルバムに続くことが発表されています。

その音とビジュアルの表現が独特で、バンドのフォロワーを沢山生み出したリンプ・ビズキット。遂に動き出したというのは、楽しみが増えました。

再開の曲が「Dad Vibes = パパの雰囲気」。ボーカルのフレッド・ダーストのビジュアルの大きな変化も含め、面白い表現をしてくるバンドです。

Dad Vibes

気になるのは「Dad Vibes」。

いろいろな解釈ができる曲。音もですがが、描かれている世界も変わっています。どういう意味なのか想像してみると、より楽しめる曲です。

Can’t live with ‘m
Can’t live without ‘m

「彼とは暮らせない。彼なしでは生きていけない」。「’m = “em = them = 彼ら」。 切りたくても、確実に除くことが永遠にできない関係。

他人にはなりきれない血のつながりであり、バンドのことでもありそうです。ぶつかり合う時はあっても、結果として円を切ることはできないですから…。

続きの新たな始まりとして、この曲である必要があった気もします。

La-di-da

「気取った。きざな」。なんか気に食わない部分。受け入れないわけにはいかないけれど、言わずにはいられない感じでしょうか。皮肉でもそれがいいです。

この事はフレッド・ダーストのビジュアルの変化と、一致するようで面白く感じてしまいます。その内に元に戻ることがあれば、役作りだったのかも…。

また、”らしさ”の部分のヒップホップが融合、上モノの音はありますが、ちゃんとバンドの音になっているのも面白く感じてしまいます。

あとがき

フレッド・ダーストのいい意味で胡散臭いおっさんになったビジュアルは面白いですが、聞こえる音はイメージを覆さないリンプ・ビズキットの音。

変わる部分はあっても、根本には芯があるのはいいですね。ここがブレすぎてしまうと何をしたいのか分からなくなり、生み出されるのはは混乱です。

リリースの間隔が長くなったのは、フレッド・ダーストがボーカルに満足しないからと言われていますが、バンドとして芯がズレないためでもあったのかも…。

再度動き出したバンド。今後はリリースが続き、アルバムもということなので、どんな表現を聞かせてくれるのか楽しみです。

 

以上、『Limp Bizkit:Dad Vibes ~その存在が気に入らなくても…~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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