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King Gnu:雨燦々 ~全身は濡れながらも気持ちは晴れてゆく~

King Gnu:雨燦々邦楽レビュー
邦楽レビュー

King Gnu (キングヌー) 配信シングル「雨燦々」。

前作「カメレオン」から4カ月半。つい口ずさみたくなるポップなメロディーとともに、彼らには珍しく明るさが溢れ出てくる表現でいっぱいの歌。

曲中のブリッジ部分は既存の表現を含みつつ、新たな面を見せてくれます。

雨燦々 概要

読みは”あめさんさん”と同じでも、言葉として思い浮かぶのは美空ひばり「愛燦燦」。世代問わず多くの人が知る名曲ですし、自分と同じ方が多そう…。

タイトルが同じというのは音楽でよくあることですが、先に誰もが知る有名曲があると作り手側のとして多くの場合は躊躇してしまうもの。

それを恐れずに作れるというのも、今のKing Gnuの強さでしょうか。加えてポップで明るさが溢れ出る表現は、ある意味で言えば先人への敬意なのかも…。

聞くほどに想像が膨らみ、面白みが増していく楽曲です。

雨燦々

TBS系日曜劇場「オールドルーキー」主題歌「雨燦々」。

ずっと晴れは続くことはなく、時として降り注ぐ雨。不要なものかというとそうではなく、そのどれもが必要なもの。恵みの雨なんてこともある。

平坦な日ばかりではないからこそ、その空とは逆に気持ちが晴れていくこともありそうです。

傘を忘れた溜め息は
夕立ちが連れてきた 夏の匂いに解けてゆく

自分でも不思議な気持ちの変化。うわっ。やっちゃった! なんて最初は思っても、意外にも楽しめちゃったなんてこともよくあります。

運動とかは、正にそれかも。最初はつらくても、大抵は後から清々しい気持ちになりますから。運動嫌いの方は、そこに辿り着く前に止めているからかも。

そういえば夕立もですし、その匂い。自分が子どもの頃よりも減った気がします。それは思い出というのが、自然と加算されているかもですが…。

悲しみさえも水に流していく

降り注ぐ雨とともに、自分の持つ悲しみなども同時に。リセットしてくれると考えたら、雨の見え方が変わってくるのではないでしょうか。

楽しいことや嬉しいこともですが、逆に悲しみはつらいことも永遠に続くわけではないですから…。時として色々なことが、あるから毎日が逆に楽しめる。

代わり映えのない平坦過ぎる日々は、おじいちゃんおばあちゃんになってからで十分でありそうです。まだまだ山あり谷ありのが、刺激があっていいかなと。

逆に雨も不快で嫌だなじゃなく、見方を変えたら違うものが見えそうです。

King Gnuの中で、群を抜いて明るさのある楽曲。単曲の状態でも楽しめますが、ライブやアルバムなど他の楽曲の交わった時はどうなるでしょうか?

あとがき

ちょうどこの記事を書いた前日の夜(正しくは日自体は同じ)。特に理由はないのですが珍しく中々寝れなくて、真夜中の夜の近所へ散歩(徘徊)へ。

霧雨、そのタイミングによってはもう少し強く降っていたけれど傘をさしてはいなかったので、次第に雨で濡れる体。それでも不快ではなかったんです。

結果的に小一時間くらい出かけていたのすが、車は時折すれ違っても歩いている人なんてど深夜でだれもいない。これも不快に感じなかった理由なのかも…。

何か妙に冷静というか、無心で歩いていたんですよね。逆に趣味のジョギングで途中から雨が降られるとかなり不快に思うので、中々面白い体験でした。

それで自宅に帰ってきてから、そういえばまだこの「雨燦々」を記事で書いてないなと。散歩時に完全手ぶらで音楽も、ラジオも聞いてなかったのにです。

今年は早過ぎる梅雨明け。逆に開けたと宣言されてからのが降っている気がしますが、通常は不快な場合が多い雨。時と場合によって、そうでもないのかも…。

個人的に主題歌となっているドラマも見ていないですし、配信時点ではMVなども公開されていませんが、音のみで聞いていても絵が見えるような楽曲ですね。

 

以上、『King Gnu:雨燦々 ~全身は濡れながらも気持ちは晴れてゆく~』でした。

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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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