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KEIKO:通り雨 ~私から過ぎ去っていったあなたはまるで…~

KEIKO:通り雨邦楽レビュー
邦楽レビュー

KEIKO (ケイコ) 配信シングル「通り雨」。

前作「Nobody Knows You」から1カ月。描かれるのは本来ならもっとできたことがあったんじゃないかと、後悔の部分を感じさせる寂しい歌。

その事がリリース前後で急に肌寒くなったからこそより曲にマッチし、より切なさが漂います。

通り雨 概要

「通り雨」の配信と同時に21年8日に2枚目のアルバム「dew」のリリースを告知。1枚目「Lantana」が20年12月2日ですから、その間隔は約1年。

これは今彼女が全力でできる、制作に針を振ったからこその結果でしょうか。アーティスト毎に行動は異なりますが、その内容に問わず止まらない選択です。

2枚目のアルバム「dew」には、先行シングル4曲を含む12曲を収録。また、「dew = 露」ですから、「通り雨」はアルバムのキーにもなるのでしょう。

だからこそ先行でもあるのでしょうけれど、リリースが楽しみです。

通り雨

あなたはきっと「通り雨」。

突然さっと振り、上がってしまう短期間の雨。人生の中で見ると、あなたは通り雨のような存在。知っていたら”もっとできた”を感じさせるのが、切なさです。

実際に誰かとのつながる関係に永遠はなく、突然終わりがくるからこそ寂しく感じてしまいます。

この声を捧げ送るよ
失う日と
生きていくから

幸せな日々が続くと思っていたのに、突然私から去っていったあなた。これからもというのは、嫌な思いが含まれていない突然の別れ…。

考え方は人それぞれだと思いますが、”死”が一番近いかもしれません。

サヨナラと永遠に歌うよ
大丈夫と何度笑えるのだろう

触れられはしないけれど、すぐ隣にいるようないる気がする。サヨナラと永遠に歌うというのが、やめてしまったら本当の別れと感じてしまうからかも…。

その声は実際には聞こえないけれど、どこにいようときっと私のことを心配してくれているはず。大丈夫と笑えるのは、あなたを安心させるためかなと。

私にとって特別な存在のあなたは、もう隣にはいない。でも、今も近くにいそうな気がするし、考えてしまう。これからも恋し続けるからこその思いですね。

冒頭の部分で後悔を感じさせるのが、より感情を揺さぶる歌になっています。

構成としては、めちゃくちゃシンプルな歌。力量の高さが分かる曲です。

あとがき

相手は自然なので、恐らく意図はしていないと思います。それでも冒頭の記述の通り、肌寒くなった時にオンタイムだったからこそ、より切なさが漂う曲。

まだ暖かったり、逆に完全に寒くなっていたのであれば、最初に受け取る感覚は少し異なるものになっていたと思われます。タイミングとは興味深いものです。

また、12月にリリースされる2枚目のアルバム「dew」。今度は完全に寒くなってからですから、今曲のオンタイムとはまた違う世界と感覚が味わえそうです。

心に入り込んでくる歌には間違いないでしょうから、楽しみに12月を待ちましょう。

 

以上、『KEIKO:通り雨 ~私から過ぎ去っていったあなたはまるで…~』でした。


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JOE (ジョウ)

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