KEIKO (ケイコ) 1枚目のシングル「命の花 / Be Yourself」。
元KalafinaのメンバーであるKEIKO。Wakanaに続き、ソロシンガーとして活動を開始してくれました。気になっていた人も多いでしょうから、待望ですね。
ビジュアルの美しさも突出していましたが、特に注目されるソロとして1発目。聞けば耳から強く心の中に入ってくる、心地の良い歌声を聞かせてくれます。
命の花 / Be Yourself 収録曲概要
「命の花 / Be Yourself」収録曲は以下の通り。
- 命の花
- Be Yourself
- 命の花 (Instrumental)
- Be Yourself (Instrumental)
曲名から気になる組み合わせ。歌詞も含めてですが、難しい言葉を使っていないのも、気になってしまう理由ではないでしょうか。
優しくも強い中低音の歌声は、聞けば心の奥深くまで入ってきます。
命の花
しっとりと始まりから徐々に思いが強くなっていく「命の花」。(1曲目)
始まりの一言目を聞いただけで、戻ってきてくれたんだという歌声。音がブレずに中低音を聞かせてくれる女性は少ないですから、とても貴重な存在。
めちゃくちゃうまいのに、嫌みを感じさせないのも、聞いていて心地がいい。
2人だけのあの場所へ
1人はKEIKOで、聞く人が2人目になる。小さな2人ではなく、大きな広がりを感じさせるように聞こえました。大人の女性の包み込むような愛を感じます。
テンポは決して早くないのですが、聞いているとドキドキする歌。緊張ではなく、心地の良さを感じずにはいられない、不思議な力を感じる曲です。
Be Yourself
明日へと続く希望が聞ける「Be Yourself」。(2曲目)
ピアノで「命の花」と同じ入り方でも、別の強さを感じる曲。Kalafinaにはあまりなかったタイプの曲で、ソロならではというのを聞かせてくれています。
あなたの夢の続きを見せてよ
ずっと Just Be Yourself
「Just Be Yourself = あなたらしくいて」。私は変わらないから、遅れずについてきてねと言っているかのよう。単なる1曲ではなく、続きを感じさせます。
バンドアレンジであるのもライブを想像させますし、先へと続く未来が見える気がしました。聞いているだけで熱いですし、ライブでは映えるでしょうね。
あとがき
Kalafinaの解散としては19年3月13日でしたが、実質の活動が止まったのは18年1月23日の日本武道館。時が経つのはあっという間です。
いろいろな事情でユニットとして続かないことがあるにしても、また新たに活動を開始してくれるのは嬉しいですね。しかも気になる音を聞かせてくれる。
またソロとしての始まりだけでなく、秋にはアルバムもリリース予定であることを発表しています。今回の2曲を聞けば、期待するなという方が無理ですね。
まだこれから夏が始まるという時ですが、秋が楽しみになるシングルでした。
以上、『KEIKO:命の花 / Be Yourself ~新たなる旅路がここから始まる~』でした。
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