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KEIKO:現実のメタファー ~頭の中での想像が交差する~

KEIKO:現実のメタファー邦楽レビュー
邦楽レビュー

KEIKO (ケイコ) 配信シングル「現実のメタファー」。

前作「通り雨」から1カ月弱。21年12月にリリースされる2枚目のアルバム「dew」から、最後の先行シングル。

ソロ以前からのファンであるほど、恐らく「おっ! 」と感じるであろう曲となっています。

現実のメタファー 概要

「現実のメタファー」を聞けば、多くの方が感じるであろうKalafinaの空気。これまでのソロでの曲は少し異なるアプローチだったので、すごく新鮮です。

避けていたわけでもないでしょうけれど、彼女の歴史として経験してきたことだからこそ今がある。いい意味で吹っ切れた感を感じさせます。

正直「通り雨」がアルバムの最後の先行シングルではないかと多くの方が思っていたでしょうけれど、この曲には先にリリースする意味があるのかもです。

「dew」がどんな内容になるのか、楽しみになった方も多いことでしょう。

現実のメタファー

そこに見えるのは「現実のメタファー」。

「メタファー = metaphor」。隠喩、暗喩とも言われますが、比喩の一種ではあるので、そう受け取った方が分かりやすいかも…。

もしそうであったらや、想像だと思っていたら、現実だった。メタファーの一つの面ではない部分を描いているのが、面白く感じてしまいます、

あと少しだけ 強くなれたら
景色は変わって見えるのかな

実際にどうなるのかは分からないけれど、そんな気がする。今とは違ったくるだろうというのが、強くなるための動機にもなりえます。

勇気や前に進むための”もし”を感じて実行できるのは、いい行動です。

あの日見た残酷な夢もホントは
現実のメタファー

頭の中のできごとだと思っていたことが、実は現実に起きたことだった。ここ1、2年の世界的状況というのは、正に当てはまりそうです。

こんなはずじゃなかった…。もっとこうできていたらと、悔いが残ってしまう今でもあります。

記憶の彼方に描いた未来図
刻まれた運命 見つけに往こうか

プラスとマイナスのメタファーがあるけれど、だからこそそれを前へと進む強みにする。正反対のどちらもきっかけとなり得ると知るのが、いいのかもです。

この曲のインタビューで語っていたのは「熱く歌いたくなるメロディーラインであるけれど、グッと抑えた声で歌った」とのこと。

なるほどねと同時に、優しさと力強さが色濃くなったのかもしれませんね。

あとがき

21年12月にリリースされる2枚目のアルバム「dew」。先行シングルを聞いていると、1枚目「Lantana」とはまた異なる世界観を聞かせてくれそうです。

特別な制限をかけていたわけではないと思いますが、ソロだからこその違った面ではなく、今だからこそ歌いたい曲に変わってきた気がします。

何々の雰囲気があるとかで避けないというのは、ある意味で強さ。表現力がある彼女だからこそ、興味深い表現になるのは必然だったのかもです。

もう間もなく聞ける2枚目のアルバム「dew」を、期待しつつ待ちましょう。

 

以上、『』でした。


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