Justin Bieber:My World 2.0 ~愛するこの気持ちを君に伝えたい~

Justin Bieber:My World 2.0洋楽レビュー
洋楽レビュー

Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー) 1枚目のアルバム「My World 2.0」。

1枚目のEP「My World」から4カ月ぶりのリリースされた、初のアルバム。タイトルを含めて、収録された内容にもつながりがあります。

だからこそ、EPと2枚セットで聞くのをオススメしますよ。次々と繰り出されるラブ・ソングに、キュンとしてしまうこと請け合いです。

My World 2.0 収録曲概要

「My World 2.0」収録曲は以下の通り。

  1. Baby (feat. Ludacris)
  2. Somebody to Love
  3. Stuck In the Moment
  4. U Smile
  5. Runaway Love
  6. Never Let You Go
  7. Overboard (feat. Jessica Jarrell)
  8. Eenie Meenie (with Sean Kingston)
  9. Up
  10. That Should Be Me
  11. Kiss and Tell

10曲目「That Should Be Me」までが本編。11曲目「Kiss and Tell」は、ボーナス・トラック。これがうまくアルバムにはまっています。

「Kiss and Tell」がない状態も楽しめますし、本編の余韻が残る中で曲が始まって世界観を壊さないのは、まさにボーナス・トラックという感じがしました。

付け足した場合が多い中、うまく生きているアルバムです。

Baby (feat. Ludacris)

オープニング曲「Baby (feat. Ludacris)」。(1曲目)

ジャスティン・ビーバーの優しい歌声と歌詞に込められた思いに、聞いてすぐに耳を奪われてしまう曲。思わず一緒に歌いたくなってしまいます。

You are my love, you are my heart
And we will never ever ever be apart

「あなたは私の愛、あなたは私の心。ずっと離れることなんてない」。強烈に甘い愛の言葉が、まだ幼い歌声だからこそ響きます。

日本語ではない、英詩だからこそグッとくるラブ・ソング。ジャスティン・ビーバーというと、この曲を思い浮かべる方が多いかもしれません。

Somebody to Love

愛する誰かが必要だと歌った「Somebody to Love」。(2曲目)

聞こえてくる以上に曲の構成がシンプルであり、コーラスが美しいラブ・ソング。愛する誰かと歌いながら、特定の女の子かもと思わせてくれます。

I promise girl I swear,
I just need somebody to love.

「女の子に誓うことを約束するよ。誰かを愛する必要があるんだ」。”girl”の部分を置き換えることもできて、きっとキュンとしちゃいますよ。

自分の名前に脳内で置き換えて、聞いている女の子は多そうです。

上の動画は「Never Say Never: The Remixes」に収録 UsherをフィーチャリングしたMVですが、オリジナルとは雰囲気が少しだけ変わって楽しめます。

曲はほぼ変わっていないからこそ、より面白がが分かりますよ。

U Smile

気持ちがとても優しいラブ・ソング「U Smile」。(4曲目)

「Smile = 微笑む、笑顔」ですが、聞いていると顔の表情が優しくなれてしまう曲。優しい気持ちが伝わってくるからこそ、心が落ち着きます。

You smile, I smile
Make me smile baby

「君の笑顔。私の笑顔。笑顔にしてね」。人に伝わっていく「Smile」だからこそ、思いの優しさを感じる。「U Smile」という曲名もいいですよね。

笑顔を忘れてしまっている方に、聞いてほしい曲です。きっと聞いているうちに笑顔になれてしまうんじゃないでしょうか?

Never Let You Go

あなたを絶対に離さないよと歌った「Never Let You Go」。(6曲目)

ずっとぞばにいるよという優しさであり、プロポーズとも取れる曲。これから恋人になろう、付き合おうではなく、もう少し踏み込んだ形ですね。

Don’t shed a tear.
Whenever you need me,
I’ll be here

「涙は流さないで。あなたが僕を必要な時は、いつでも僕はここにいるよ」。恋ではない、愛だからこその優しさですよね。

大人ではない成長過程のジャスティン・ビーバーが歌うからこそ、より興味深く聞ける曲です。恋ではなく、愛の意味を分かってきたのかなと…。

だからこそ「I’ll never let you go」と、強い思いとも願望とも受け取れる言い回しになっている気がしました。解釈がいろいろできる英語の面白さです。

Overboard (feat. Jessica Jarrell)

Jessica Jarrellとのデュエット曲「Overboard (feat. Jessica Jarrell)」。(7曲目)

1人ではない、デュエット曲だからこそ成立する曲。2人の思いが一致するからこそ、恋が愛になる感じが聞いていていいなと感じます。

デュエット曲はめちゃくちゃ難しいのに、1枚目のアルバムで歌えていることがすごいですし、しかもすごくいいデュエット曲。

デュエットしているJessica Jarrellの歌声はめちゃくちゃ大人っぽく聞こえますが、この曲のレコーディング時は15歳というのにもびっくりしかないです。

歌声だけ聞いたら、年齢を当てろという方が無理かもしれません。

That Should Be Me

本編のラストを飾る「That Should Be Me」。(10曲目)

それは僕じゃなきゃダメなんだと歌った曲。心に響いてくるのは、ハッピーな恋の歌ではなく失恋した思いだからでしょうか。

うまくいく恋ばかりではないからこそ、最後にこの曲というのがいい感じです。

I never should’ve let you go

「あなたを行かせてはいけなかった…」。後悔と自分に落ち度があるのを知っているから上での「それは僕じゃなきゃダメなんだ」がギュッと心にきます。

レビューするにあたって久しぶりに聞きましたが、めっちゃいい曲ですね。

上の動画は「Never Say Never: The Remixes」に収録 Rascal FlattsをフィーチャリングしたMVですが、うまくパワーアップしています。

Usherもですが、Rascal Flattsも誰もが知る超大物。1枚目のアルバムの曲でコラボができて、主役はジャスティン・ビーバーであるのがすごいです。

フィーチャリング曲は他のアルバムでも多くなっていますが、曲を生かして色が消えないというのも、増えていった理由だと感じました。

あとがき

優しい思いのラブ・ソングがこれでもかと詰まったアルバム。聞いて耳にしっかりと残るのに、くどさがないインパクトがあるのもいいですよ。

現在のジャスティン・ビーバーとはビジュアルも歌声も異なりますが、この時だからこそ出せたサウンドがこのアルバムにはあります。

制作する時も分かっていて、この時だからこそできるサウンドを詰め込んだのではないでしょうか。この1枚としてでなく、先を見据えた感じがしました。

だからこそ、My World があり、My World 2.0になった気がします。リリース当時も楽しめましたが、今に聞くことで変化も楽しめるアルバムです。

 

以上、『Justin Bieber:My World 2.0 ~愛するこの気持ちを君に伝えたい~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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