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Justin Bieber:Changes ~変化ではなく、最高であり続けたいだけ ~

Justin Bieber:Changes洋楽レビュー
洋楽レビュー

Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー) 5枚目のアルバム「Changes」。

途中でベスト・アルバムをはさみつつ、前作「Purpose」から約4年3カ月。オリジナルとしては、リリースまでの間隔が一番に空きました。

「Changes = 変更」というアルバム・タイトル。シンプルに赤いジャケットが特徴的ですが、収録されている曲も以前とは異なる形が多い内容です。

Changes 収録曲概要

「Changes」収録曲は以下の通り。

  1. All Around Me
  2. Habitual
  3. Come Around Me
  4. Intentions (feat. Quavo)
  5. Yummy
  6. Available
  7. Forever (feat. Post Malone & Clever)
  8. Running Over (feat. Lil Dicky)
  9. Take It Out On Me
  10. Second Emotion (feat. Travis Scott)
  11. Get Me (feat. Kehlani)
  12. E.T.A.
  13. Changes
  14. Confirmation
  15. That’s What Love Is
  16. At Least For Now
  17. Yummy (Summer Walker Remix)

本編で16曲、リミックスのボーナス・トラック1曲の計17曲。かなり多いのですが、51分という曲数のイメージよりもコンパクト。

また、多くのMVも制作。「Changes」は1度聞いて心を奪うのではないジワジワくる曲が多いので、MVを見た方がイメージはしやすい気がしました。

その点の踏まえてのMVの多さ考えると、興味深いです。今作は映像と一緒に見ることをセットとして考えられたアルバムなのかもしれませんね。

All Around Me

Apple Music Movie IconAll Around Me
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オープニング曲「All Around Me」。(1曲目)

聞いていてびっくりするのは、演奏の音数の少なさ。音は鳴っているのですが、シンプルで極まりない演奏は、ジャスティンの力量の高さが分かります。

I need you all around me

「私の周りにはあなたが必要なんだ」。シンプルな曲だからこそ、必要なんだという思いが伝わってくるよう。繰り返し聞いていて印象が変わりました。

ジャスティンの身の回りにいる人だけでなく、ファンに向けた曲にも聞こえます。一人ひとりに向けた曲だからこそ「you」と一人称になっているのかも…。

Habitual

Apple Music Movie IconHabitual (Nature Visual)
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習慣的という曲名が特徴の「Habitual」。(2曲目)

歌詞の内容も含めて打ち込みサウンドであることが、より習慣的な感じをより高めている曲。

Not for a moment , but forever

「一瞬なんかじゃない。永遠に」。正に習慣的。私たちの関係は習慣的に永遠に続いていくと考えると、興味深く面白い曲になりますよ。

Intentions (feat. Quavo)

Apple Music Movie IconIntentions (feat. Quavo)
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ラッパー Quavoとのコラボ「Intentions (feat. Quavo)」。(4曲目)

「Intentions = 意図、意向」とは、公平で当たり前のことが普通にできること。MVを見るとよりイメージしやすいですが、気持ちの優しい歌。

Yeah, these are my only intentions
That’s all I plan to do, ooh

「これが僕の目標。それが計画の全てだ」。すごく優しい思い。

難しいテーマだからこそ、ストーリーになっているMVが分かりやすくなっています。日本語環境から見ると翻訳して表示されますので、分かりやすいですよ。

翻訳まで含くめているのは、伝えたい気持ちの強いからの気がしました。

Yummy

Apple Music Movie IconYummy
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リード曲として先行配信された「Yummy」。(5曲目)

アルバムの中でも聞いた時のインパクトも、ポップな感じも強くて、従来のジャスティン・ビーバーを感じさせる曲。正にリード曲だと感じさせます。

Fifty-fifty, love the way you split it

「いつも半分こ。君のそういうところが好き」。自然に共有ができるからこそ、好きになるし、一緒にいたいと思う。君だからこその、ラブ・ソングですね。

「Yummy = おいしい」と曲名を付けたのも、興味深く感じます。歌詞も面白いので、繰り返し聞いていくうちにいろいろな発見のありそうな曲です。

MVが見ていて楽しいなと感じる派手なMVは、見るのをオススメします。

Forever (feat. Post Malone & Clever)

Apple Music Movie IconForever (feat. Post Malone & Clever)
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Post Maloneとのコラボ「Forever (feat. Post Malone & Clever)」。(7曲目)

妻であるヘイリー・ビーバーへのラブ・ソング。MVでもこれでもかといちゃいちゃしているのが、逆に面白く感じてしまう映像になっているんです。

今だけでなく、過去の部分も含まれているのが、永遠を感じさせます。

Won’t you be here with me forever, ever, ever

「いつまでも一緒に僕といてくれませんか」。愛ですね。ストレートな言葉だからこそ、ステキだなと感じてしまいました。愛はそのままの思いがいいですね。

ジャスティン・ビーバーだけでも成立するのに、Post Maloneが入っているのも曲の面白さを増しています。風貌を含めて、とてもいいキャラです。

Changes

Apple Music Movie IconChanges (Nature Visual)
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アルバム・タイトル曲「Changes」。(13曲目)

弾き語り1本で歌える、シンプルな曲。タイトル曲ということで、アルバムの変化への思いが込められているように感じました。

I Just wanna be the best of me

「最高の自分になりたい」。変化をしたいのでも、変化をしているのでもない。ただ最高の自分になりたいというのが、変化に見られるのかもです。

シンプルですけれど、思いの他に深い曲。表面を見て変わったのではなく、見方を変えてみるというのは大切なのかもしれませんね。

アルバムの中でどれか選ぶなら、自分はこの曲をオススメとして選びます。現在Apple Music限定でMVが公開されていますが、ナチュラルな感じです。

Confirmation

Apple Music Movie IconConfirmation (CHANGES: The Movement)
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7曲目「Forever」と同様にヘイリー・ビーバーへのラブ・ソングConfirmation」。(14曲目)

曲を聞くだけであれば普通のラブ・ソングなのですが、MVを見るとヘイリー・ビーバーへの思いなんだろうなと感じてしまいます。

We got the rest

「残りを手に入れたんだ」。君を手に入れたことが最後の欲しかった残りだと考えると、強い愛の言葉。日本人の感覚にはない愛じゃないでしょうか。

ジャスティン・ビーバーにとってはヘイリー・ビーバーですけれど、聞く人によってそれぞれの愛する人を思い浮かべてねと言っているような気もしました。

MVが回想のようになっているも、今までの経験も含めて「Confirmation = 確認」してねということなのかも…。いろいろな解釈ができる曲です。

That’s What Love Is

Apple Music Movie IconThat’s What Love Is (CHANGES: The Movement)
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ボサノバ調の曲が印象的な「That’s What Love Is」。(15曲目)

シンプルな構成の曲だからこそ、「That’s What Love Is = それが愛なんだ」という気持ちが伝わってくる、シンプル・イズ・ベストの曲。

MVで映し出されるリアル結婚式はとても幸せそうですし、結婚式のBGMとしてかかっていたらとても雰囲気がよくなりそう。この曲はいいですね。

At Least For Now

Apple Music Movie IconAt Least For Now (CHANGES: The Movement)
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アルバム本編のラスト「At Least For Now」。(16曲目)

曲名にもなっている「At Least For Now = 少なくとも今のところ」という歌詞が、いろいろと想像をわきたてる曲。

今は最高だよとも、今は歌詞にもある失望を避けようとしているだけとも受け取れるからです。だからこそ、「Changes = 変更」の手前なのかも…。

このアルバムで見せた変化は、まだ一つの変化でしかないよと言っている気もしますので、ラストを飾ることでより興味深くなっています。

人によって受け取る解釈が異なってくるであろう曲は、とても面白いです。

あとがき

アルバム・タイトル「Changes = 変更」の通り、今までとは変化を感じる内容でした。曲調のバリエーションの少なさは、挑戦なのかも…。

ジャスティン・ビーバーはビジュアルや、デビュー時からの歌声の変化も含めて、やっぱり興味深い人。表現する世界観が、唯一無二ですよね。

リリース日に最初通して聞いた時はよく分からなかったのですが、MVを見たり繰り返し聞くことで印象が変わってきたアルバム。

ですので最初に聞いた時に「あれ? 」と思った人も、MVを見たり、繰り返して聞いてみることをオススメします。きっと印象が変わってくるはずです。

 

以上、『Justin Bieber:Changes ~変化ではなく、最高であり続けたいだけ ~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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