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今記事は一月ごとのレビューのまとめ。今回は21年6月に新規投稿を行った、34記事分。どんな追加更新がされてきたのか、是非ご覧ください。
2021年6月音楽レビュー
振り返りのまとめ記事を先頭に、その他個別のレビュー記事はアーティスト名の五十音順で紹介していきます。
まとめ記事
先月の振り返り「【2021年5月音楽レビュー】22アーティスト:44枚 + まとめ記事 x2」。
5月に新規投稿を行った、33アーティスト:44枚、振り返り x2についてまとめた記事。どんな追加更新をしてきたのか、一覧としてご覧ください🙇♂️

藍井エイル
藍井エイル (あおい エイル) 19枚目のシングル「鼓動」。
大幅先行配信されていたタイトル曲に、カップリングが含まれれた形でリリース。どちらの曲も強い意思があり、グサッと突き刺さってきます。
同時収録のタイトル曲のAcoustic ver.で表現が異なるのも、興味深い部分です🔥

=LOVE
=LOVE (イコールラブ) 1枚目のアルバム「全部、内緒。」。
2017年にデビューした彼女達の初のアルバム。ひっぱりまくったというのもありますが、ボリュームが多め。
内容的に既存ファンに成長を見せる形で、新規ファン獲得には向いてないかも…。惜しさも感じる1枚です。 💘

HKT48
HKT48 (エイチケーティー フォーティーエイト) 配信シングル「思い出にするにはまだ早すぎる」。
途中IZ*ONEでの活動に移行していましたが、HKTの1期生の顔であった宮脇咲良ちゃんの卒業シングル。彼女の状況をそのままギュッと閉じ込めた歌。
まだ早いよの寂しさもありますが、とても気持ちの優しい歌が聞けます🎤

Ava Max
Ava Max (エイバ・マックス) 配信シングル「EveryTime I Cry」。
ポップなメロディーに、涙したからこそ先に見える光を表現した曲。いやらしにならず自然に聞かせるのは、やっぱり特別なセンスの持ち主です。
また、次作アルバムではなく「Heaven & Hell」の続きであるというもポイント! ✨

Ed Sheeran
Ed Sheeran (エド・シーラン) 配信シングル 「Bad Habits」。
ジャケットと音も含め、既存とは異なる表現。異質ではあるのですが、それでも心地よさと、つい口ずさみたくなるのは既存曲と同様。
絵だけを見ると違和感があるのですが、すごく興味深いことをしてきてくれました🧛

NGT48
NGT48 (エヌジーティー フォーティーエイト) 6枚目のシングル「Awesome」。
収録された4曲全てで、異なる表現。ずば抜けた曲は正直ないのですが、それぞれが立っているので、平均点としては高めです。
苦難な道を行くNGT48ですが、ちょっとしたきっかけで変わりそうな面も見せています💫

Erii
Erii (エリイ) 4枚目のシングル「レースと日向とマキアート」。
カップリングを含めて、タイトルからはどんな曲なのか想像しづらい組み合わせ。聞くとなるほどねと広がる世界観が、面白いです。
Eriiのコンセプト「私が今一番表現したい世界観」がテーマが一番現れているかも…✨

小倉唯
小倉唯 (おぐら ゆい) 配信シングル「ハートフォレスト」。
サブスク解禁となった「Very Merry Happy Christmas」と同じ形。ですが、今作は14枚目のシングル「Fightin★Pose」のカップリングでもあります。
先行配信でタイトル曲でないのも珍しいですが、優しい思いの歌が心地いいです💞

Gacharic Spin
Gacharic Spin (ガチャリック スピン) 配信シングル「MindSet」。
バンド初の配信シングルは、「MindSet = 考え方」の通り、思いを存分に吐き出した形。不満を吐き出しているようで、それだけでないのもポイント!
結構複雑なプレイをしているのは、心の混沌も表しているようです💥

Goo Goo Dolls
Goo Goo Dolls (グー・グー・ドールズ) コンピレーション・アルバム「Rarities」。
昨年のクリスマス・アルバム「It’s Christmas All Over」に続いたのは、1995年〜2007年までの20曲のレア音源をまとめたもの。
初公開の2曲だけでなく、思いの他に楽しめてしまうレアVer.が盛りだくさんです🎧

GLAY
GLAY (グレイ) 配信シングル「青春は残酷だ」。
5カ月連続配信のリリースの第2弾。タイトルからして興味深いですが、聞けば誰もが経験する青春だからこそ、なるほどねと共感してしまいます。
通常とは逆の視点でも、確実に存在するもの。想像していた以上に面白いです🔥

GREY DAZE
GREY DAZE (グレイ・デイズ) 配信シングル「Anything, Anything」。
チェスター・ベニントンがLinkin Park加入前に在籍し、2枚のアルバムをリリースしたこのバンド。今作は2枚目「…No Sun Today」から。
アレンジはオリジナルとほぼ一緒ですが、演奏がすげ替えされて生まれ変わっています🎸

Journey
Journey (ジャーニー) 配信シングル「The Way We Used to Be」。
メンバーの個々の活動は途中にありましたが、バンド本体としてはかなり久しぶりの新曲。多く方が想像する通りの、実にジャーニーらしい音。
早く以前の状況に戻れるようにの思いに、強く共感してしまいます🎸

St. Aurora
St. Aurora (セイント・オーロラ) 1枚目のEP「They All Remember」。
フィンランドから、新たなロックの刺客。先行配信「Falling (Just Another Way to Fly)」でおっ! とさせていましたが、収録の5曲のそれぞれが面白い!
まだ注目度は低いですが、特にロック好きは先物買いで聞いておきましょう🎧

Task have Fun
Task have Fun (タスク・ハブ・ファン) 13枚目のシングル「BABYLONIA」。
つん♂タス♀プロジェクトとして2曲を挟んでの、新たなる提示。ハロプロ色から本来の形に戻った表現は回帰でありながら、面白みが増しています。
ライブでこそ真価を発揮するであろう3曲。その音、歌詞と表現が興味深いです🎤

Dua Lipa
Dua Lipa (デュア・リパ) 配信シングル「CAN THEY HEAR US」。
Future Nostalgiaに収録「Don’t Start Now」のMVを手掛けたナビルの監督デビュー作「Gully」への提供曲。アダルトな雰囲気に、寂しさの残る思い…。
方向性は本筋とは異なるかもですが、表現をまた広げっちゃたかもです💬

Doja Cat
Doja Cat (ドージャ・キャット) 配信シングル「Need To Know」。
3枚目のアルバム「Planet Her」からのセカンドシングル。言葉を詰め込んでいるようで、右から左に抜けずにその場に残り続ける思い。
MVの派手さ、その音の表現が不思議な感覚がある、すごく面白い曲です💫

Daughtry
Daughtry (ドートリー) 配信シングル「Hunger Strike (feat. Lajon Witherspoon)」。
今作はクリス・コーネルが在籍したTemple of the Dogのカバー。シンプルなメッセージであるからこそ、聞いていてとても寂しさが伴う歌。
オリジナルに忠実であるのは、意図が見え隠れするのもポイントです🍽

TrySail
TrySail (トライセイル) 12枚目のシングル「誰が為に愛は鳴る」。
ライブ盤、既存曲のリミックスを間に挟みましたが、本筋としては1年3カ月のリリース。久しぶりでありながら、一気に取り戻す正にTrySailと言える内容。
個の2曲でありながら、1枚としてもまとまる。面白いシングルです🎧

26時のマスカレイド
26時のマスカレイド (にじゅうろくじのマスカレイド) 配信シングル「ダンデライオンに恋を」。
2カ月連続配信リリースの第1弾。純粋に君に恋する思いは聞いていて微笑ましく、にこっとしてしまいます。ふわっとした感じも、ニジマスっぽい。
構成や演奏に少し変わった部分があるのが、いい意味で引っかかります🌼

HYDE
HYDE (ハイド) 配信シングル「NOSTALGIC」。
1枚目のソロ「ROENTGEN」を再現して昇華するオーケストラツアー「20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021」初日にリリースの”静”の新曲。
描かれる思いとリンクする艶と哀愁のある歌声が、耳に残ります✨

Billie Eilish
Billie Eilish (ビリー・アイリッシュ) 配信シングル「Lost Cause」。
21年7月30日リリース予定の2枚目のアルバム「Happier Than Ever」からの、先行シングル。MVも含めて、今までになかった表現を聞かせてくれます。
投げかけている言葉も面白いだけでなく、特に男性は耳が痛いかも…😨

hiroko
hiroko (ヒロコ) 配信シングル「Super Rainbow」。
2013年末から無期限活動休止中のmihimaru GT。そこから7年以上を時を経て、ソロとして活動開始となるのが今作。これが歌声も含めての良作。
懐かしみで聞く方も多いと思いますが、劣化なしの完全なる現役です🌈

Black Veil Brides
Black Veil Brides (ブラック・ベイル・ブライズ) 配信シングル「Crimson Skies」。
2021年10月にリリース予定の6枚目のアルバム「The Phantom Tomorrow」からの、先行シングル第3弾。ポップなメロディーに、切なさの残る歌詞。
描かれている世界が寂しいけれど、耳にしっかりと残ります🩸

Bullet for My Valentine
Bullet for My Valentine (ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン) 配信シングル「Knives」。
21年10月22日リリースとなる、セルフタイトルの7枚目「Bullet for My Valentine」からのファーストシングル。聞けるのはハードに突き刺さる音。
初期への回帰でもあり、それだけでもない音は、アルバムへの期待を高めてくれます💥

Poppy
Poppy (ポピー) 5枚目のEP「EAT (NXT Soundtrack)」。
クリスマス・ソングEPに続いたのは、3枚目のアルバム「I Disagree」を発展させたもの。より激しさと、狂気が倍増されています。
闇の部分が大分強いので、繰り返して聞くには耳が痛いかも…。でもそれが面白い👿

Madison Beer
Madison Beer (マディソン・ビアー) 配信シングル「Reckless」。
アルバム「Life Support」からさほど間を開けずにリリースされるのは、2021年末にリリース予定の2枚目からのファーストシングル。
込められた思いがとても優しい歌は、聞いていて心が安らぎます😇

Mammoth WVH
Mammoth WVH (マンモス・ダブリューブイエイチ) 1枚目のアルバム「Mammoth WVH」。
エドワード・ヴァン・ヘイレンの息子、Wolfgang Van Halenのソロ・プロジェクトの1枚目。いい意味でビックリさせてくれる、その内容。
例えきっかけは冷やかし半分で聞いても、印象が大きく変わることは間違いありません🎸

Mia Rodriguez
Mia Rodriguez (ミア・ロドリゲス) 配信シングル「Psycho」。
前作「Emotion」でデビューした彼女の、スマッシュヒット作。少し頭のネジの外れた歌詞に、怪しげでポップなメロディーが、なんともクセになります。
表現が独特で面白いので、これからの彼女の動向には注目です👀

伶
伶 (れい) 配信シングル「キミとならいいよ。」。
鷲尾伶菜のソロプロジェクトの第2弾は、少し複雑な状況の愛の歌。ジャケットと合わせて情景を想像して聞いてみると、格段に興味深さが増す曲。
リリース時点では映像ではなく、絵と音。すごく面白みのある表現です👭

Rainych
Rainych(レイニッチ) 配信シングル「Kiss Me More (Japanese Version)」。
相変わらずの早い展開でリリースされるのは、Doja Cat最新曲のカバー。「Say So」で見つかっちゃったですから、必然であり、意図もあるのでしょう。
オリジナルと大きく異なる表現は、正にレイニッチver.と言えそうです💋

One Morning Left
One Morning Left (ワン・モーニング・レフト) 4枚目のアルバム「Hyperactive」。
5年1カ月ぶりとなるアルバムは、先行シングルでも現れていましたが、なんとも彼ららしい内容。 ポップで粋がよく、かつちょっと変わった独自サウンド。
勢いで押し切りではなく、よく考えられた構成もポイント! 熱いです💥

Lady A
Lady A (レディ・エー) 9枚目のアルバム「What A Song Can Do (Chapter One)」。
Lady Antebellumから改名し、Lady A名義になってからは、初のオリジナル・アルバム。音に派手さはないですが、タイトル通り歌だからできる表現。
既存ファンはもちろん、心地のよい音は初めて触れるのにもいい1枚です🎤

あとがき
21年6月にレビューを行った結果は、以下の通り。
全く意図していたわけではないですが、同月で1アーティストで複数の記事を書いていないのは、このブログで初めての月となりました。
本来は歯抜けをなくしたいので、1記事書くと複数のきっかけとすることが多かったので、自分でもまとめを見ていて気付いた意外な結果。
6月が以下に計画性ではなく、その日の思い付きて行っているのが明白ですね。途中まで書いて止まっているのもあるので、意思程度はありましたが…。
ある意味特別な月にはなったので、7月はもう少し計画的に書けますように! 途中で止まっているアルバムが洋邦問わず、そこそこの数がありますし…。
以上、『【2021年6月音楽レビュー】33アーティスト:33枚 + まとめ記事』でした。
2021年6月音楽レビュー 関連記事
・【2021年1月音楽レビュー】22アーティスト:32枚 + まとめ記事 x2
・【2021年2月音楽レビュー】25アーティスト:34枚 + まとめ記事
・【2021年3月音楽レビュー】23アーティスト:31枚 + まとめ記事
・【2021年4月音楽レビュー】28アーティスト:32枚 + まとめ記事
・【2021年5月音楽レビュー】33アーティスト:44枚 + まとめ記事 x2
・【2021年6月音楽レビュー】33アーティスト:33枚 + まとめ記事 ←今ココ
・【2021年7月音楽レビュー】26アーティスト:36枚 + まとめ記事
・【2021年8月音楽レビュー】32アーティスト:35枚 + まとめ記事 x2
・【2021年9月音楽レビュー】27アーティスト:31枚 + まとめ記事
・【2021年10月音楽レビュー】25アーティスト:30枚 + まとめ記事
・【2021年11月音楽レビュー】28アーティスト:29枚 + まとめ記事
・【2021年12月音楽レビュー】26アーティスト:31枚 + まとめ記事
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