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今記事は一月ごとのレビューのまとめ。今回は21年7月に新規投稿を行った、37記事分。どんな追加更新がされてきたのか、是非ご覧ください。
2021年7月音楽レビュー
振り返りのまとめ記事を先頭に、その他個別のレビュー記事はアーティスト名の五十音順で紹介していきます。
まとめ記事
先月の振り返り「【2021年6月音楽レビュー】アーティスト:33枚 + まとめ記事」。
絶対気ままな音楽レビューサイト「あぶまい」。21年6月に新規投稿を行った、33アーティスト:33枚、振り返りについてまとめた記事。
どんな追加更新をしてきたのか、一覧としてご覧ください。

Iron Maiden
Iron Maiden (アイアン・メイデン) 配信シングル「The Writing On The Wall」。
リリースを匂わせていた、待望の新曲。21年9月3日にリリースされる17枚目のアルバム「Senjutsu (戦術)」からのファーストシングルでもあります。
テーマは大きいですが、アイアン・メイデンらしい音を聞かせてくれます👽

雨宮天
雨宮天 (あまみや そら) 12枚目のシングル「フリイジア」。
タイトル曲は、日本語版テレビアニメ「天官賜福」エンディングテーマ。しっとりとワルツでの歌い上げる姿は、天さんの新境地と呼べる表現。
カップリングを含め、愛が関係する3曲。愛の3部作と言えるかもです💞

幾田りら
幾田りら (いくた りら) 配信シングル「SWEET MEMORIES」。
松本隆作詞活動50周年トリビュートアルバム「風街に連れてって!」から、松田聖子の名曲のカバー。敬意を含めつつ、彼女の色を含めた歌。
モノマネではなく、新たな形で曲を再現しているのはいい感じです✨

うらみちお兄さん x2
① うらみちお兄さん 1枚目のシングル「ABC体操」。
うらみちお兄さんこと表田裏道(CV:宮野真守)。うたのお姉さん多田野詩乃(CV:水樹奈々)が歌う、テレビアニメ「うらみちお兄さん」オープニング・テーマ。
大きなお友だちほど、つい一緒に歌いたくなってしまう魅力があります🎤

② うたのお姉さん (うたのおねいさん) 配信シングル「傘持ってないときに限って雨降るのなんで」。
テレビアニメ「うらみちお兄さん」の劇中で流れた挿入歌。誰もが感じたことがあるであろう思いは、共感してしまうこと請け合いです。
CVの水樹奈々ちゃんが歌うシュールで切ない歌。心に刺さります🌂

工藤晴香
工藤晴香 (くどう はるか) 1枚目のシングル「Under the Sun」。
Roseliaではギタリストとして活動する彼女。ソロの2作はどちらもミニ・アルバムでしたので、初のシングル。サウンドの方向性が変わり、驚きのある内容。
カップリングを含めてのチャレンジングな方向が、仇になっているかも…😲

ゴールデンボンバー x2
① ゴールデンボンバー 配信シングル「THE ガマン」。
今作は、ゴールデンボンバー全国ツアー2021「楽器を弾いたらサヨウナラ」主題歌。我慢が多く求められる今だからこそ、より共感してしまう思い。
ヘビーなサウンドに、もう俺はやっちゃうぜ! の感情がカッコいいです🎸

② ゴールデンボンバー 配信シングル「おさかな地獄」。
ゴールデンボンバー全国ツアー2021「楽器を弾いたらサヨウナラ」で、先行して演奏されていた楽曲は、あの「おさかな天国」の勝手にアンサーソング。
突っ込むと深さがありつつ、聞いたり見た人を楽しませる楽曲です🐟

SEESAW
SEESAW (シーソー) 配信シングル「Like a Magic」。
元ViViD ヴォーカルで、現在はソロ活動をしているSHINと、NIGHTMARE ギター咲人による新プロジェクトの2作目。早い展開ですが、興味深い音の提示。
映像はなく、音のみで勝負しているというのもポイントです🎸

SID
SID (シド) 配信シングル「慈雨のくちづけ」。
今作は中国の吹替版テレビアニメ「天官賜福」オープニングテーマ。メロディーが中国的で、今までになかった表現であるのが印象的です。
それでいて自然な形の消化したバンドサウンドは、聞くほどに興味深く感じます💋

Silk Sonic
Silk Sonic (シルク・ソニック) 配信シングル「Skate」。
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パークが新たに組んだバンドの2作目。その音はオールド風だけど、古さだけではないラブ・ソング。
表現するグループ感がとても気持ちよく、聞けば楽しくなってしまいます。🥁

鈴木愛理
鈴木愛理 (すずき あいり) 配信シングル「Be Brave」。
本人も出演したドラマのエンディングテーマ。既存と比べても、これでもかとどストレートなポジティブさで突き通しているのが特徴。
言葉が逆に軽くなっている分、聞く人によって大きく印象が変わってきそうです🤔

Spice Girls
Spice Girls (スパイスガールズ) 配信EP「Wannabe 25」。
彼女達のデビュー曲であり、かつ代表曲「Wannabe」の25周年を記念したもの。記念盤というとそれなりの場合が多いですが、思いの他に楽しめる内容。
色褪せない名曲に、未発表曲。まだまだ輝いていくことを想像させます🌟

Trivium
Trivium (トリヴィアム) 配信シングル「In The Court Of The Dragon」。
ロバート・W・チェンバースの短編集「The King in Yellow (黄衣の王)」の1篇から取られたタイトル。そのままではないですが、リンクする部分もある形。
加えて現在の時代背景とも通じるからこそ、より興味深くなっています🐲

26時のマスカレイド
26時のマスカレイド (にじゅうろくじのマスカレイド) 配信シングル「メロサマ」。
2カ月連続配信リリースの第2弾。夏だからこそ君にメロメロと恋してしまう思いは、キャッチーなメロディーが特徴的な歌。
1度聞けばつい口ずさんでしまうような、ポップな恋は可愛らしいです💘

≠ME
≠ME (ノットイコールミー) 1枚目のシングル「君はこの夏、恋をする」。
=LOVEに間借りしない形での、初のシングル。ミニではなく実質のアルバムもリリースしていますが、今作は彼女たちの新たなる始まり。
不完全であり、不器用な面も見えますが、そこが面白く感じる1枚です🎐

Novelbright
Novelbright (ノーベルブライト) 配信シングル「ライフスコール」。
映画「犬部!」主題歌。描き下ろしで「動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤」をイメージして制作したとのこと。思いがとても優しい歌。
すごくポップな曲ですが描かれる世界観と同様に、芯があるのもいい感じです✨

Billie Eilish
Billie Eilish (ビリー・アイリッシュ) 配信シングル「NDA」。
21年7月30日リリース予定の2枚目のアルバム「Happier Than Ever」からの、先行シングル。受け取り方にもよりますが、縛りつけた後悔を感じる思い。
描かれる世界はノンフィクションで、彼女の失恋ソングのようにも聞こえます✨

降幡愛
降幡愛 (ふりはた あい) 配信シングル「シークレット・シュガー」。
彼女ならではの、ウエディングソング。元々が自身が所属するPurple One Starレーベルのスタッフの結婚を祝いたいという気持ちから、制作された楽曲。
愛のおまじないが描かれる世界は、気持ちがとても優しいです💍

Bullet for My Valentine
Bullet for My Valentine (ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン) 配信シングル「Parasite (Edit)」。
21年10月22日リリース予定7枚目のアルバム「Bullet for My Valentine」からのセカンドシングル。隠すことをしない怒りが前面に現れた激しい曲。
メタルだからこその表現が、かっこよく、清々しいです🎸

Poppy x2
① Poppy (ポピー) 配信シングル「Fear of Dying」。
「EAT (NXT Soundtrack)」を2週間後に控える中でリリースされたのは、Jack Off Jillのカバー。これががっつりとハマっています。
いきなり「Her」に行くのではなく、先にこのカバーがあるのがいい感じです🥺

② Poppy (ポピー) 配信シングル「Her」。
変化を恐れない彼女の、新たな表現の形が聞ける曲。デジタルとメタルの融合したサウンドから、オルタナティブロックな音へとチェンジ。
描かれているメッセージも思いの他に深く、興味深い表現です👩

堀江由衣 x2
① 堀江由衣 (ほりえ ゆい) 配信シングル「Adieu」。
約3年ぶりと、久しぶりの新曲。リリース間隔は空いても、聞けば一気にほっちゃんならではの世界観に引きずり込まれるのは興味深いところ。
疾走感にのせられた少し寂しげな思い。信じる思いが健気です💫

② 堀江由衣 (ほりえ ゆい) 配信ミニ・アルバム「Calida Lux」。
ほっちゃんがCVとしてアイリスを担当している「白猫プロジェクト」7周年記念ミニアルバム。ver.違いを含みますが、これがまた興味深い内容。
記念と侮ることなかれ。想像している以上に楽しめる1枚です💫

Mia Rodriguez x2
① Mia Rodriguez (ミア・ロドリゲス) 配信シングル「Emotion」。
デビュー作でありながら、心に闇のある曲。音としても、ビジュアルを含めて少し独特な表現が、気になってしまうと抜け出せないものがあります。
ファースト・インパクトはそう強くなくても、じわじわときますよ😶

② Mia Rodriguez (ミア・ロドリゲス) 配信シングル「Beautiful & Bittersweet」。
あなたとの出会いによって感じたのは、甘く美しくもあり、ほろ苦かった経験。感情も持つ人だからこその思いの表現は、とても興味深く感じてしまいます。
メロディーはポップですが、のせられた歌詞はほろ苦いです🎧

水瀬いのり
水瀬いのり (みなせ いのり) 10枚目のシングル「HELLO HORIZON」。
収録された3曲どれもが、聞いてすぐにいのりちゃんだと分かる透明感があり、耳が喜ぶような心地のよい歌声。気持ちが穏やかになります。
個がしっかりとありながら、クセがない。なかなか珍しい存在かも…🌞

millennium parade
millennium parade (ミレニアムパレード) 配信シングル「U」。
アニメ映画「竜とそばかすの姫」メインテーマ。日本語詞を含めた意外性のある音は、持っているイメージを一変させる面白さがあります。
心がドキドキする速さであり、リズムパターンは、何か動き出したくなること請け合いです🐲

YOASOBI x4
① YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「三原色」。
同時リリースの「夜に駆ける」English Ver.「Into The Night」。オリジナルよりも暗が増えているからこそ、より光が強くなって聞こえます。
つながりが描かれた曲は、聞けば昔の友だちに連絡を取りたくもなっちゃいます 🤝

② YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「Into The Night」。
デビュー作でYOASOBIの代表曲「夜に駆ける」のEnglish Ver. タイトルも変わっていますが、オリジナルをそのまま英語にしたわけではないのもポイント!
音は同じままで違う意味の言葉だったりと、比較する楽しみも大きいです🎧

③ YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「RGB」。
今作は先日リリースされたばかりの「三原色」のEnglish Ver. 同じ英語でも「Into The Night」とは、少し表現の仕方が異なるのも特徴です。
詰まった言葉のハマり方が気持ちがいいので、オリジナルよりも好きな人が多いかも…🤝

④ YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「Monster (English Version)」。
「Into The Night」「RGB」に続くEnglish Versionの第3弾は「怪物」。英語のハマり具合で言えば、比較をすると断トツかもしれません。
しっくりきてますし、少し感情の表現が強めになっているのもポイントです🐺

L’Arc〜en〜Ciel
L’Arc〜en〜Ciel (ラルク アン シエル) 配信シングル「FOREVER (Anime Edit)」。
前作「ミライ」で再び動き出したラルクの思いもよらない早い新曲は、テレビアニメ「EDENS ZERO」のオープニングテーマ。
Anime Editということでワンコーラスですが、未来への希望を描いた曲はこの後の展開も興味津々です🌈

Rainych
Rainych(レイニッチ) 配信シングル「Cry Baby (From “Tokyo Revengers”)」。
コンスタントにリリースを続ける彼女。今作はヒット・ソングを多く抑えてきた中、意外にも初めてとなる、Official髭男dism 最新曲のカバー。
オリジナルとは歌い方で少し異なる表現をしたロック曲は、驚異深いです🎸

あとがき
21年7月にレビューを行った結果は、以下の通り。
記事としては複数枚制作に取り掛かってはいるのですが、フルアルバムが1枚も存在しなかった7月。このまとめを自分で見て、やっぱり…という形。
アルバムこそアーティストの本質があると思っている身としては、少し頂けない感じでした。
しっかり聞いてから記事を書いている、シングルリリースが多かったというのもありますが、それを言い訳にはするのはよろしくないですね。
シングルには単曲、少ない曲数ならではの魅力もあるので欠かすこともできませんが、アルバムと半々ぐらいの割合にできたいいなと考えています。
とは言っても、実際はどうなるか分かりませんが…。少なくともフルアルバムが0枚というのだけはなんとしてでも、回避をしたいですね。
さて、どうなるでしょうか?
以上、『【2021年7月音楽レビュー】26アーティスト:36枚 + まとめ記事』でした。
2021年7月音楽レビュー 関連記事
・【2021年1月音楽レビュー】22アーティスト:32枚 + まとめ記事 x2
・【2021年2月音楽レビュー】25アーティスト:34枚 + まとめ記事
・【2021年3月音楽レビュー】23アーティスト:31枚 + まとめ記事
・【2021年4月音楽レビュー】28アーティスト:32枚 + まとめ記事
・【2021年5月音楽レビュー】33アーティスト:44枚 + まとめ記事 x2
・【2021年6月音楽レビュー】33アーティスト:33枚 + まとめ記事
・【2021年7月音楽レビュー】26アーティスト:36枚 + まとめ記事 ←今ココ
・【2021年8月音楽レビュー】32アーティスト:35枚 + まとめ記事 x2
・【2021年9月音楽レビュー】27アーティスト:31枚 + まとめ記事
・【2021年10月音楽レビュー】25アーティスト:30枚 + まとめ記事
・【2021年11月音楽レビュー】28アーティスト:29枚 + まとめ記事
・【2021年12月音楽レビュー】26アーティスト:31枚 + まとめ記事
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