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今記事は一月ごとのレビューのまとめ。今回は21年1月に新規投稿を行った、34記事分。どんな追加更新がされてきたのか、是非ご覧ください。
2021年1月音楽レビュー
振り返りのまとめ記事を先頭に、その他個別のレビュー記事はアーティスト名の五十音順で紹介していきます。
まとめ記事 x2
① まとめ記事 「【【2020年振り返り】音楽レビュワーが選ぶ、個人的ベスト10」。
昨年の振り返りで、レビューをした中から2020年にリリースされた作品に限定して、個人的ベスト10をまとめた記事。
邦楽、洋楽ともに5枚ずつをピックアップ。世界的な大変な1年でしたが、興味深い音源が多く出ていました。元旦の気分でのオススメする10枚です🎧

② 先月の振り返り「【2020年12月音楽レビュー】29アーティスト:35枚 + まとめ記事」。
12月に新規投稿を行った、29アーティスト:35枚、振り返りについてまとめた記事。どんな追加更新をしてきたのか、一覧としてご覧ください🙇♂️

幾田りら x3
① 幾田りら (いくた りら) 2枚目のミニ・アルバム「Jukebox」。
YOASOBIではikuraとして活動する彼女の、「夜に駆ける」前月にリリースされたソロ。未完成な部分がありながら、光の片鱗を感じさせてくれる内容です。
魅力的な歌声だけでなく、歌詞を含めた表現が興味深く聞けますよ🎼

② 幾田りら (いくた りら) 配信シングル「ロケット・トゥ・ザ・ムーン~信じた世界へ~」。
YOASOBIではikuraとして活動する彼女のソロ。今作はオリジナルではなく、英語の原曲がある曲を、日本語で歌唱。
聞けるのは、ソロともYOASOBIとも異なる表現の歌。このことで懐の広さと、今後に期待させてくれます🌙

③ 幾田りら (いくた りら) 配信シングル「ヒカリ」。
YOASOBIではikuraとして活動する彼女のソロ。既存のソロ音源よりも明らかにクオリティが上がった楽曲。タイトル通りの光を感じさせてくれます。
彼女はソロとしても、面白い展開を迎えるかもしれませんよ🌟

Wig Wam x3
① Wig Wam (ウィグ・ワム) 1枚目のアルバム「Hard to Be a Rock’n Roller..」。
今月末に、再結成アルバム「Never Say Die」をリリース。派手なポップなロックで、聞けば一緒に歌いたくなるバンドが、遂にという形で戻ってきました。
まずは予習として聞いておきたい、バンドのデビュー・アルバムです🎸

② Wig Wam (ウィグ・ワム) 2枚目のアルバム「Wig Wamania」。
口上から始まり、キラーソングをバシバシと連発する内容。ポップで派手さのあるロックは、聞いていて熱くなること請け合いです。
一見はちょっと面白系の見た目に、騙されてはいけません🎸

③ Wig Wam (ウィグ・ワム) 5枚目のアルバム「Never Say Die」。
2014年に1度は仲違いして解散したバンドの復活作。派手さとポップさはそのままに、ヘビーさを増して戻ってきました。
ガッツリなロックは強い意思であり、期待以上のサウンドを聞かせてくれます🎸

Official髭男dism
Official髭男dism (オフィシャルヒゲダンディズム) 5枚目のシングル「Universe」。
ヒゲダンとして考えると久しぶりの新曲は、映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」主題歌。君の未来は宇宙のように、無限大なんだよと教えてくれる歌。
メロディーは分かりやすいですが、演奏が面白いことをしているのも特徴です💫

GARNiDELiA
GARNiDELiA (ガルニデリア) 5枚目のアルバム「起死回生」。
ベスト盤の後だけでなく、レーベルも変わってリリースされる1枚。「起死回生」というタイトルは、想像している以上に意味がありそう。
ユニットからの意思表示のような曲も多く、入りこんだ方が楽しめるサウンドです💫

楠木ともり
楠木ともり (くすのき ともり) 配信シングル「アカトキ」。
デビューEP「ハミダシモノ」で、ポテンシャルの高さを感じさせてくれた彼女。その感覚は間違っていなかったと、すぐに理解できる曲。
アップデートしていこうの意思は、思っている以上の大きな進捗となることでしょう💫

Good Charlotte x2
① Good Charlotte (グッド・シャーロット) 7枚目のアルバム「Generation Rx」。
バンドのイメージにある明るさではなく、暗く、寂しさがいっぱいの歌詞と重さがあるサウンド。心の闇を描いた世界は、聞いていて考えさせられます。
バンドのベストではなくても、興味深く聞ける1枚です💀

② Good Charlotte (グッド・シャーロット) 配信シングル「Last December」。
今の現状であり、別れによる寂しさが溢れた歌。多くの方のバンドのイメージとは異なる世界は、ギャップがあるからこそ逆に心に響いてきます。
切なく寂しいけれど、何段階かバンドが成長したサウンドです🎧

Justin Bieber
Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー) 配信シングル「Anyone」
誰でもない、あなたじゃなければというラブ・ソング。曲名だけは昨年春にアナウンスされていましたが、追にリリースとなりました。
アリアナ・グランデとコラボ「Stuck with U」に通じる思いが聞けます💞

Children of Bodom x2
① Children of Bodom (チルドレン・オブ・ボドム) 5枚目のアルバム「Are You Dead Yet?」。
鍵盤よりもギターが全体的に前に出てくるサウンド。ギュッと引き締まり畳み掛けるような勢いは、COBの中でも突出しているように聞こえます。
生と死のテーマがいつもよりも重く、歌詞の表現が異なるのも特徴です💀

② Children of Bodom (チルドレン・オブ・ボドム) 6枚目のアルバム「Blooddrunk」。
曲が速くて激しく、狂気的な歌詞。鍵盤が入ることでの聞きやすさはありますが、かなりスラッシュメタルな内容。必然として狂っていく様が聞けます。
歌詞にも注目して聞いた方が、圧倒的に楽しめる内容です💀

夏川椎菜
夏川椎菜 (なつかわ しいな) 5枚目のシングル「クラクトリトルプライド」。
”後ろ”なんて言葉は私にはないんだよの思い。意識してのポジティブさではなく、自然な前向きさであるのが特徴です。無理矢理感がありません。
作品ごとに、彼女ならではが出てくる状態。面白い存在になりそうです✨

錦戸亮
錦戸亮 (にしきど りょう) 2枚目のアルバム「Note」。
赤西仁との共同プロジェクトN/Aの活動もしつつ、止まることのないソロ活動。単にリリースというだけでなく、進化した表現の形であるのもポイント!
既存ファンはもちろん、偏見や固定概念を持っている人にこそ聞いて欲しい1枚です🎧

Pantera x2
① Pantera (パンテラ) 5枚目のアルバム「Cowboys from Hell」。
確実にメタルの常識を変えた、唯一無二のヘビーなサウンドが聞ける1枚。リスナーだけでなく、多くのアーティストに影響を与えたというのも納得する音。
今も色褪せることのない衝撃的なサウンドは、聞き逃がせません💥

② Pantera (パンテラ) 6枚目のアルバム「Vulgar Display of Power」。
前作「Cowboys from Hell」の衝撃が、本物だったと見せつける内容。極悪なサウンドは疲労感があるのに、通して聞かせきる熱さのある1枚です。
代表曲も多く、特にメタラーが素通りする選択肢はありません☠

BAND-MAID
BAND-MAID (バンドメイド) 4枚目のアルバム「Unseen World」。
ノンシングルで、レベールを移籍しての1枚。タイトルの見えない世界だからこそ、前へと突き進むんだという、アルバムを通しての強い意思。
カッコいいだけでなく、かなり強くなったバンドのサウンドが聞けます💅

Poppin’Party
Poppin’Party (ポッピン パーティー) 16枚目のシングル「Photograph」。
視点や目線、曲調は大きく異なりますが、”思い”が共通な2曲。可愛い歌声に隠れているかもですが、楽曲のクオリティが高いのもポイント!
中高生の女の子でバンドをしているならば、コピーをオススメします🎸

Billie Eilish
Billie Eilish (ビリー・アイリッシュ) 配信シングル「Lo Vas A Olvidar」
ベルセロナ出身でスペインの歌手Rosalíaとコラボし、ほぼ全編がスペイン語よって歌われる曲。演奏が極限まで削ぎ落とし、ほぼアカペラなのも特徴。
切なく寂しい曲は、その背景と、言葉に大きな意味を持っていそうです💊

Black Veil Brides
Black Veil Brides (ブラック・ベイル・ブライズ) 配信シングル「Scarlet Cross」。
現メンバーによりデビュー作を録り直した「Re-Stitch These Wounds」に続くのは、2021年リリース予定の6枚目のアルバムからの先行。
きっといい形になるのが予想できる、染み込んでくる十字架です✙

Maggie Lindemann x2
① Maggie Lindemann (マギー・リンデマン) 配信シングル「Pretty Girl」。
先日リリースされた、1枚目のEP「PARANOIA」。そのビジュアルだけでなくジャンルとしても異なる表現でしたが、 ポップサイドの彼女の代表曲。
見た目だけで判断する人へのメッセージは、共感できる人は多いはず…✨

② Maggie Lindemann (マギー・リンデマン) 1枚目のEP「PARANOIA」。
2015年にデビューしながら、初の曲がまとまったリリース。1枚を通していい意味でごちゃまぜでまとまりのない音が、ギラギラ感となっています。
サウンドではなく、人の持つ闇を描いた歌詞が統一感を感じさせるのかも…😈

水樹奈々
水樹奈々 (みずき なな) 配信シングル「Link or Chains」。
他の全てを失ったとしても構わないから、君と深くつながっていたい。灼熱のような熱い思いが聞ける曲。プレグレ要素があるのも、興味深いところ。
歌詞その物の表現も特徴的なので、単独でも見ることもオススメします👀

Motionless In White
Motionless In White (モーションレス・イン・ホワイト) 配信シングル「Creatures X: To The Grave」。
1枚目のアルバム「Creatures」の10周年記念したリイシュー(再生産)。といっても、録り直しではなく、その続きを描いた世界が描かれた曲。
過去があるからこその表現。比較して聞くと、より面白みが増していきます💀

Morfonica
Morfonica (モルフォニカ) 2枚目のシングル「ブルームブルーム」。
BanG Dream! の中でも、趣向が少し異なるバンド。バイオリンを鍵盤での再現を行うとすれば、初心者でもコピーしやすいのが大きな特徴です。
楽器の楽しさが含まれているので、男性も弾いてみる事をオススメします🎸

YOASOBI x3
① YOASOBI (ヨアソビ) 1枚目のEP「THE BOOK」。
今年はさらなる飛躍を期待されるユニットの、初のCD作品。今まで配信されてきた曲がたたまとまった形でないのは、大きなポイント!
曲順も含め、今から聞いてみたい! という方にもオススメです💿

② YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「怪物」。
1枚目のEP「THE BOOK」と同時にリリースされる、次の一手。ビートの効いた音は、今までになかったもので、攻めの姿勢を感じさせます。
YOASOBIにとって初が続く2021年。昨年よりも多くの驚きを感じさせてくれるかも? 🐺

③ YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「優しい彗星」。
前作の「怪物」は、TVアニメ「BEASTARS」のオープニングテーマ。今作は同番組のエンディングテーマ。聞けるのは、強く優しいライオンの物語。
寂しいけれど、だからこそ心をぐっと掴まれる曲です🌟

lynch.
lynch. (リンチ) 配信シングル「ALLIVE」。
緊急事態宣言発令により残念ながら開催は中止となってしまいましたが、デビュー15周年記念の武道館のために作られた曲。
飾ることのない思いと音。ド直球だからこそ表現できる、カッコよさがあります✨

Roselia
Roselia (ロゼリア) 11枚目のシングル「ZEAL of proud」
新しい始まりは、バンドからの思いと進むべき道を表現した形のもの。熱いロックサウンドは、カッコいい! と感じる方もきっと多いはず。
特にタイトル曲は、聞けばコピーしたくなる要素でいっぱいです🎸

あとがき
21年1月にレビューを行った結果は、以下の通り。
Children of Bodom の中心人物 アレキシ・ライホが昨年末に亡くなっていたという、悲しいニュースから始まった2021年。大好きだっただけに衝撃でした。
また、日本のみならず世界中で当たり前の日常が戻ってくるのはまだ先のことになりそうですが、だからこそ多くの人にとって音楽が重要となるはず。
個々によって状況なども異なっても、それぞれが試行錯誤の上での活動は、勇気づけられる場合も多いです。特に先を見据えての行動は、興味深く思います。
表立った活動が難しいからこそ、スタジオワークが増えるのは必然。昨年も今の状況だからこそのリリースが多くありましたが、今年はもっと多くなるはず。
以外な音源も聞けそうな気がしているので、楽しみ! その上で動ける場面となった時に、先を見据えていたアーティストがガツン〜と行ってくれるのでしょう。
新旧関係なく音楽が楽しませてくれることは多いので、もっとアーティストの魅力を伝えられるような記事作成ができるように改善含め行っていきます。
以上、『【2021年1月音楽レビュー】22アーティスト:32枚 + まとめ記事 x2』でした。
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JOE (ジョウ)
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