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Iron Maiden:The Writing On The Wall ~あなたの目には映らない~

Iron Maiden:The Writing On The Wall洋楽レビュー
洋楽レビュー

Iron Maiden (アイアン・メイデン) 配信シングル「The Writing On The Wall」。

16枚目のアルバム「The Book of Souls」から5年10カ月。途中2枚のライブ・アルバムを挟んでリリースされた、待望の新曲。

ミディアム・テンポの曲でありながら、すぐにアイアン・メイデンと分かる色を提示し、一気に聞き手を引き込むのはさすがです。

The Writing On The Wall 概要

「The Writing On The Wall」は、エイドリアン・スミスとブルース・ディッキンソンが手掛けた楽曲。

エイドリアン・スミスといえば、リッチー・コッツェンとのプロジェクトでセルフタイトルのアルバム「SMITH/KOTZEN」をリリースしたばかり。

制作時期も異なるでしょうけれど、クリエイティブなスイッチが入ってしまっているんでしょうね。アーティストならではの感覚かも…。

また、表現することも変われば、提示するものも異なる。この部分も面白みとなる部分ではないでしょうか?

The Writing On The Wall

Apple Music Movie IconThe Writing On The Wall
フルMVをApple Musicで観る

確かにそこにある「The Writing On The Wall」。

今があるのは、先人がいたからこそ。そこを甘んじるものに対しての疑問の問いかけ。テーマが大きいですが、アイアン・メイデンだとなるほどです。

A land of hope and glory building graveyards for the brave

「希望と栄光の地。勇敢な人ための墓を立てる」。そこにあるのは、過去を忘れないためでもあり、未来をつなげて作っていくもの。

その存在には意味があり、あなたのためにあるのではないと、知ることが最も必要なことのでしょう。

You’re just too blind to see

「あなたは見えていなさ過ぎる」。いつの時代やどこに行っても必ずといってほどにいる、身勝手な行動しかできない人への嘆き。

自分のことを第一に考え、他のことは見ようとしない権力者。目に入らないというよりも、見る気がないのでしょうね。よく目にする光景です。

Have you seen the writing on the wall?
Have you seen that writing?

「壁に書かれた文字を見たことがあるのか? 文章を見たことがあるのか?」。すぐそこにあるのに、過去の教訓があるのにという感じでしょうか。

メッセージをどう感じるかどうかは受け取る方次第ですが、あなたには分かる理解力があるのだからとも言っている気がします。

それにしても、独特なリフとブルースが歌えばアイアン・メイデンになる。個性が強さが、バンドの色になっているのですから面白く感じます。

とはいえ、ベースのバキバキ度が抑えめなのは、聞いていて興味深いところ。らしいサウンドでありながら、変化も実はみせているのかも…。

あとがき

久しぶりの新曲「The Writing On The Wall」。今よくある手法の突如リリースをするのではなく、昨年から匂わせをしていたのも特徴です。

新しい技術も取り入れるけれど、積み上げてきたものがあるからこそ、流されることはない。その表現する音を聞けば、納得してしまうものがあります。

また、今作は単発ではなく、21年9月3日にリリースされる17枚目のアルバム「Senjutsu (戦術)」からのファーストシングル。

「The Writing On The Wall」のMVの中でもバンドのキャラクター エディが鎧を着ていますが、日本語タイトルでジャケットも武士そのもの。

間違いなくツアーで来日するでしょうが、まずはアルバムを待ちましょう。

 

以上、『Iron Maiden:The Writing On The Wall ~あなたの目には映らない~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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