HKT48 (エイチケーティー フォーティーエイト) 配信シングル「思い出にするにはまだ早すぎる」。
前作「君とどこかへ行きたい」から1カ月。途中IZ*ONEでの活動に移行していましたが、HKTの1期生の顔であった宮脇咲良ちゃんの卒業シングル。
まだ早いよの寂しさもありますが、とても気持ちの優しい歌が聞けます。
思い出にするにはまだ早すぎる 概要
2018年10月29日〜21年4月29日までの2年6か月の期間限定の活動だった、IZ*ONEの活動が終了。当初の予定通り48グループに戻ってきた3人。
現在の動けない状況を考えるとHKTで活動するのがベストな気もしますが、彼女が選んだのはグループの卒業。きっとやりたいことが見えているんでしょうね。
それでも短期間でもグループに戻ってきたのは、義理を通した形なのかも…。また、卒業ライブと卒業ソング。いかに主要メンバーだったのか、分かります。
今後の活動について、きっとそう遠くない時期に明確になっていくことでしょう。
思い出にするにはまだ早すぎる
宮脇咲良 卒業シングル「思い出にするにはまだ早すぎる」。
彼女の状況をそのままギュッと閉じ込めた歌。無理にひねくることや、エディットをしすぎないそのままの歌声だからこそ、その想いがリアルです。
いくつの言葉を並べてみたって
この想いは伝わらないだろう
これは現実として、実際にあること。冒頭にあることで、この先に続く言葉の意味合いや、込められた想いが強くなっているのもポイント!
物事を伝える時に、順番って大切だよねと感じさせてくれます。
サヨナラを言うのは もっともっと先だと思った
メンバーもですけれど、ファンも同様でしょうね。そう長くはいてはくれないとは感じていても、こんなに短くなると想像していた人は少なかったかも…。
歌詞を書いた秋元さん自体も、そのままの本心を書き綴ったようにも感じます。
涙隠すまで
もう少し時間くれないか
まだ、今は心の整理がついていない。それでも時を経た後は、きっと正しい選択だったとなることを信じているからこその言葉なのかもしれません。
今、頬をつたう涙ではなく、いつか振り返った時に笑える時がくるように。
坂道含め、48グループで思いの外に続いていた卒業ソング。素直という意味で言えば、今作が一番ストレートであるようにも感じました。
と同時に、やっぱりグループにとって惜しい人材だなと。それでもそう思われている内に身を引くというのも、美学であるのかもしれません。
あとがき
個人的にIZ*ONEというか韓流の音は守備範囲外でほぼふれてはいないので、初期のHKTのイメージが強い彼女。だからこそ、一気に大人になったイメージ。
人そのものとしては魅力的ですが、ソロでいけるほどの歌唱力を現状は持ち合わせていない彼女。今後の活動として、何を表現していくのか気になります。
音楽は止めて女優になるというのは想像も難しいので、また何か新しいグループを結成。または、どこかのグループに加入するという形なのでしょうか?
例えがちょっと古いですが、下川みくにみたいに突然歌唱力が化ける人も過去にいるので、意外な進化を見せてくれたらびっくりするのになと思っています。
歌のレベルというか、声のトーンと雰囲気も似ているのでなくはないかなと。
とりあえずIZ*ONE、HKT48での活動お疲れ様でした。
以上、『HKT48:思い出にするにはまだ早すぎる ~いつか一緒に笑おうね~』でした。
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