福原遥:透明クリア ~私は特定の色に染まらずに生きていたい~

福原遥:透明クリア邦楽レビュー
邦楽レビュー

福原遥 (ふくはら はるか) 2枚目のシングル「透明クリア」。

まいんちゃんではなく、福原遥としてのデビュー・シングル「未完成な光たち」から、約7カ月ぶりのリリースとなりました。

「未完成な光たち」と構図が似ているのですが、見て目が大人っぽくなっていて、ジャケットからも成長を感じさせてくれるシングルです。

透明クリア 収録曲概要

「透明クリア」収録曲は以下の通り。

  1. 透明クリア
  2. モノクローム
  3. 透明クリア (Instrumental)

どちらも曲名、歌詞の中に出てくる色がポイントになっている組み合わせです。共通するつながりがあるからこそ、より興味深く感じます。

透明クリア

タイトル曲「透明クリア」。(1曲目)

ディレイとフランジャーが深めにかかっていて、少し不思議な感覚にとらわれる曲。デジタル色は強いですが、それだけではないのが面白く感じます。

何色にも 染まらずに 生きていたいだけなのに

なんでも色をつけることはせずに、透明でありたいという願いでしょうか。ほぼ同じ意味の透明とクリアをつなげたことも、興味深く面白い曲です。

デジタル色の強い曲によくある過度に歌声にエフェクトをかけていないのも、透明でありたい。出顔でずっといたいんだという気持ちを強く感じました。

シングル・タイトル曲ですが、チャレンジ精神が多くなっています。

モノクローム

前向きな気持ちとともに、背中をそっと支えてくれる「モノクローム」。(2曲目)

「モノクローム = 1つの色」ではなく、彩りのある輝く色をイメージさせてくれる曲。同じ色でも「透明クリア」とは違いがあるのが、面白く感じました。

忘れないよ ここにあるよ 交わした約束があるから
その先に先の毎日に きっと新しい私がいる

私がいるというのがいいですね。君に頼りっぱなしになるのではなく、自分が私らしく変化をしていくから、”きっと”である気がしました。

君と約束があるからだけでなく、自分で変わろうという思い。心の中にいる、もう1人の自分との約束なのかもしれません。だからこそ強い思いです。

少し歌声がぼやけている感じも、新しい私に向かっていく感じがします。言葉をはっきりと発音していたら、この感じは出なかったでしょうね。

「透明クリア」ではなく、この曲がタイトル曲の方がよかったかもしれません。あえて挑戦したのかもしれませんが、持つ力は断然に上に感じました。

あとがき

クリアなイメージがあるからこその、色に関係したシングル。聞いていて興味深く、面白く感じました。背伸びがなく、成長過程であるのがいいですね。

ビジュアルがより大人っぽくなった変化もありますが、「未完成な光たち」と比べると歌の変化がしっかりと感じられるのもポイントになっています。

まいんちゃんの時と同じように成長を見守るに近いですけれど、音楽活動でもどんな成長をしていくのか楽しみに感じました。どんな方向に進むのでしょうか?

今は方向性を含めて完璧ではないからこその、音楽の楽しみ方があります。

 

以上、『福原遥:透明クリア ~私は特定の色に染まらずに生きていたい~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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