Flower:F ~あなたの心を私が揺さぶらせてあげる~

Flower:F邦楽レビュー

Flowerの3枚目のオリジナル・アルバムである「F」。

Flowerは女性5人組のダンス & ボーカルグループで、今回はリリース済の13th〜15thシングルまでを含んだアルバムとなっています。

シングルのカップリング曲も含まれていますから、アルバムとしての純粋な新曲としては6曲です。聞く前の印象では、もう1曲くらいあればいいのに! でした。

とはいえ、先行シングルもカップリングを含めていい感じだったので、期待していたアルバムです。

アルバム収録曲概要

Flowerの3枚目となるオリジナル・アルバム「F」の収録曲は以下の通りです。

  1. 紅のドレス
  2. たいようの哀悼歌
  3. そこらへんによくある話
  4. MOON JELLYFISH
  5. モノクロ
  6. カラフル
  7. とても深いグリーン
  8. まだ好きだから
  9. My Joe
  10. Stranger
  11. Boyfriend -partⅡ-
  12. F

1曲目の「紅のドレス」は、アルバムのオープニングにふさわしい曲です。アルバムは1曲目がとても重要ですから、この引き込み方はいいですね。

他の曲がオープニングだったとしたら、全然違う印象のアルバムになったんじゃないでしょうか。Flowerの好きな要素なのですが、歌詞がめっちゃ切ない…。

とても深いグリーン

失恋ソングである「とても深いグリーン」。(7曲目)

14thシングルだったMOON JELLYFISHのカップリング曲と、既発曲ではあるのですが、アルバムに入っても1番好きで聞き入ってしまう曲です。

サヨナラするなんて
まるで思わなかった
キミがキミがただ好きでした…
グリーン

上のサビ終わりの歌詞が切ないですね〜。

最初はグリーンって何だろう? って思ったのですが、部屋のカーテンの色が深緑からですね。彼が出ていってしまったから、より深緑になると。深いです。

全曲歌詞を見ていますが、この曲が1番歌詞が好きなんですよね。ラストの「F」とも迷うところですが…。

サビ部分が全てファルセット、かつ尺があるので、歌うのは大変だと思いますけれどいいですね〜。Aメロ、Bメロで温めてきたのが、サビで開花します。

Flowerというと「Still」がダントツで好きなのですが、とても深いグリーンも負けないぐらいこれから好きになりそうな曲です。

My Joe

アルバムの中で1曲バリバリのダンスナンバーで毛色の違う「My Joe」。(9曲目)

自分が普段からJOE (ジョウ)と呼ばれるので、聞くたびに少しドキッとします。はい、少し自意識過剰です…。E-girlsでもできそうな曲ですよね。

Flowerでメインになる曲ではないですけれど、いいフックになる曲です。

F

アルバムのラストはアルバムのタイトルでもある「F」。(12曲目)

メンバーの鷲尾伶菜が、初の作詞作曲をした曲です。初の作詞作曲でタイトルトラックかつ、ラスト・ナンバーというのはスゴイですよね。

聞いてみると分かるのですが、収録曲の中でラストにはまるのはこの曲しかないと思います。オープニング「紅のドレス」と同様ですね。

その他の曲はまだ入れ替えができそうですけれど、オープニングとラストはこれしか選択肢がないという曲を選択してきたという印象です。

歌詞を見て曲を聞いていると分かるのですが、「F」はFamilyでありFriendでもある内容ですね。家族も友達も、どちらも欠かせない要素だと。

決して明るい歌詞ではないんですけれど、希望のあるすてきな歌詞だと思いました。切なさだけが売りじゃなんいだぞ! という気もしましたよ。

曲としては一切難しいことをしていないんですけれど、シンプルさが生きている曲です。シンプルであるからこそ、実は歌はかなり難しいですよね。

delaのキャプテンである沢井ちゃんがこの曲をソロライブで歌ったそうなのですが、どんな感じになったのか、スゴく興味があります

あとがき

Flowerのサード・アルバムは既発曲が多いのでどうかな〜? と思っていたのですが、好きで繰り返して聞いてしまうスルメなアルバムになっています。

今以上にシングルが入ってしまったら違うでしょうけれど、シングルとアルバムってやっぱり同じ曲でも曲の印象が変わりますね。

Flowerはファン層は女性が多いんでしょうけれど、切ない曲が好きな男性は特にギタリストに多いです。ギタリストは基本的にマイナーキーが大好きなので…。

毛色が違うからためらうのではなく、聞いてみることをオススメします。

 

以上、『Flower:F ~あなたの心を私が揺さぶらせてあげる~』でした。

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