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Ed Sheeran:No.6 Collaborations Project ~続きのコラボがありました~

Ed Sheeran:No.6 Collaborations Project洋楽レビュー
洋楽レビュー

Ed Sheeran (エド・シーラン) 4枚目のアルバム「No.6 Collaborations Project」。

過去の3作とは異なり、コラボレーションした曲をまとめたアルバム。

また面白いことを考えるな〜と思っていましたが、デビュー前にリリースした「No.5 Collaborations Project」に続く作品というのがまた面白いですね。

No.5も合わせて聞くと、よりなるほどねと分かる1枚。いろいろできる環境だからこそ、続きとなるこのプロジェクトをしたかったんでしょうね。

いわゆるSantana「Supernatura」のEd Sheeran版と考えると、より楽しんで聞けるのではないでしょうか? 興味深い曲だらけのアルバムです。

No.6 Collaborations Project 収録曲概要

「No.6 Collaborations Project」収録曲は以下の通り。

  1. Beautiful People (feat. Khalid)
  2. South of the Border (feat. Camila Cabello & Cardi B)
  3. Cross Me (feat. Chance the Rapper & PnB Rock)
  4. Take Me Back to London (feat. Stormzy)
  5. Best Part of Me (feat. YEBBA)
  6. I Don’t Care (with Justin Bieber)
  7. Antisocial (with Travis Scott)
  8. Remember The Name (feat. Eminem & 50 Cent)
  9. Feels (feat. Young Thug & J Hus)
  10. Put It All On Me (feat. Ella Mai)
  11. Nothing On You (feat. Paulo Londra & Dave)
  12. I Don’t Want Your Money (feat. H.E.R.)
  13. 1000 Nights (feat. Meek Mill & A Boogie wit da Hoodie)
  14. Way To Break My Heart (feat. Skrillex)
  15. BLOW (with Chris Stapleton & Bruno Mars)

コラボレーションといっても曲によってフィーチャリング、ウィズと違いがありますが、ひと目で分かるすごい豪華メンバーが集まっています。

構想はあったとしても、よくぞここまでという形。その上で集めてまとめてしまったというのは、Ed Sheeranだからこそできたなという感じです。

しかも去年のツアー中に曲作りをしていて、レコーディングは3カ月だけというのですからびっくり! 短期間にまとめる能力がハンパないですよ。

フルボリュームの中でこれはいらないなという曲がないのも、またスゴイです。

South of the Border (feat. Camila Cabello & Cardi B)

ストーリーがあって面白い「South of the Border (feat. Camila Cabello & Cardi B)」。(2曲目)

2人の女性ボーカルとコラボをしているのは、歌詞を見ると必然であったのが分かります。2人に手を出して、結局どちらも失うという切ない曲。

この歌詞の世界観を出すには、異なる2人の女声が必要でした。

チャンスがあればとりあえず女性に手を出してしまう男性は、どちらも失う痛い目にあうんだよと知っておいた方がいいかもしれません。面白い曲ですね。

それにしても、Camila Cabelloがめちゃくちゃ美人でビックリ! このMVは最後までストリーがあるので、曲が終わっても見逃せませんよ。

Best Part of Me (feat. YEBBA)

アルバムの中でも最もシンプルな「Best Part of Me (feat. YEBBA)」。(5曲目)

聞いていて素直にいいなぁと感じた曲。Ed Sheeranが1人でも歌えたとも思いますが、YEBBAの歌声が大きく華をそえています。

歌声の混ざり具合が、気持ちいいんです。コラボするのが男性でなく、女性ボーカルだからこそ良かったと思える曲。

「Best Part of Me = 私の最高の部分」とは、これぞといタイトルです。

I Don’t Care (with Justin Bieber)

今回のアルバムで1番注目を集めた曲といって過言ではない「I Don’t Care (with Justin Bieber)」。(6曲目)

Justin BieberとEd Sheeranという組み合わせは、注目を集めるなという方が無理かもしれません。期待通りの興味深い曲になっているのも、ポイント!

「I Don’t Care =  気にしない」というのは、あなたさえ自分を愛してくれればパーティーにも行きたくないし、他の何も気にしないんだというのが愛です。

かんたんに言えるようで、なかなか言える言葉ではありません。パーティーが好きそうなJustin Bieberとのコラボだからこそ、より面白く感じました。

MVがチープであるのが、曲の面白さを倍増させています。センスが抜群です。

Antisocial (with Travis Scott)

コラボでなければこれは聞けなかったであろう「Antisocial (with Travis Scott)」。(7曲目)

「Antisocial = 反社会的」というタイトルもですが、言葉と音の使い方が面白い曲。そもそも、Ed Sheeranに反社会的なイメージはないですよね。

実は隠し持っている裏の顔というか欲望が、Travis Scottとコラボをすることによって、できた曲なのかなと。MVも面白いですが歌詞が最高ですよ。

アルバムの中で1曲を選ぶとしたら、1番好きかも…。

BLOW (with Chris Stapleton & Bruno Mars)

コラボレーションアルバムのラストを飾る「BLOW (with Chris Stapleton & Bruno Mars)」。(15曲目)

WithでChris Stapleton & Bruno Marsとコラボ。通常のEd Sheeranのソロ・アルバムであれば、多分演らない曲。

Chris Stapletonはカントリーの人なのでロックには近いですが、Bruno MarsもEd Sheeranにもイメージはないので、聞いていてびっくりしました。

アルバムの中で1番聞いていて、新たな発見だった曲。Ed Sheeranはもしロックアルバムを作ったとしても、すごい曲を続々と出してくることでしょう。

どんだけの才能の持ち主なんだと、びっくりするしかありません。今回のアルバムのラストにはこの曲しかなかったという感じです。

本人が一切出演しないガールズバンドでのMVは、とても面白いですよ。

あとがき

「No.6」はアルバムを通してコラボレーションをしていますので、普通のEd Sheeranが聞きたい! という方にはなんか違うなと感じるかもしれません。

特にアコースティックなEd Sheeranを好きな方には「Best Part of Me (feat. YEBBA)」は別として、聞いていて少し違和感があるかも…。

ですが、この才能の広さには聞いていてびっくりするものがあります。

多くの人がイメージするEd Sheeranの延長線。想像がつかない曲などのいろいろな表現がありますけれど、多分イメージをぶち壊したかったんでしょうね。

1回聞くだけではコラボレーションということもあり、よく分からない内容かもしれませんが、繰り返し聞くことで面白くなってくるアルバム。

リリースされたばかりなので少し気が早いですが、次のソロはまたスゴイを出してきてくれるんだろうなと、期待をせずにはいられません。

Ed Sheeranはまだ若干28歳ですから、びっくりしてしまいます。

 

以上、『Ed Sheeran:No.6 Collaborations Project ~続きのコラボがありました~』でした。


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Camila Cabello (カミラ・カベロ)

「I Don’t Care」(6曲目)コラボアーティスト
Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー)

「BLOW」(15曲目)コラボアーティスト
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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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