DIAURA:ENVY ~もう君をこの手の中から離さない~

DIAURA:ENVY邦楽レビュー
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DIAURA (ディオーラ) 17枚目のシングル「ENVY」。

前作「FINALE -Last Rebellion-」から約5カ月ぶりとなるシングルは、2カ月連続リリースの第1弾。第2弾は4月1日に「Hydra」が控えています。

自分たちの姿かたちと音を広げたいと、アルバムやミニ・アルバムではなく、2作出すことを前提としたシングル第1弾。とても興味深いです。

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ENVY 収録曲概要

「ENVY」収録曲は以下の通り。

  1. ENVY
  2. DRAIN DRAIN
  3. inner core

3曲の組み合わせがバランスがいい! 「自分たちの姿かたちと音を広げたい」の通り、続くシングル「Hydra」では違う世界も見せてくれるはずです。

3曲で十分に楽しめるシングルですが、2枚そろった時が楽しみになりました。

ENVY

シングル・タイトル曲「ENVY」。(1曲目)

羨望(せんぼう)の意味を持つ「ENVY」。うらやましく思うことの意味の通り、向かうべき道への思いを強く感じる曲。

Last Cry…

「最後の叫び」というのが、思いの強さを感じさせます。それでも続くのが「My sickness days」というのは切ない…。ですが、その切なさがいい!

古きよき時代のビジュアル系を継承している、DIAURAならではの曲。一緒に歌えるコーラスもありますし、ライブでより映える曲になることでしょう。

DRAIN DRAIN

溝が深まっていく「DRAIN DRAIN」。(2曲目)

ワンワードで意味が通じる言葉を繰り返す曲名が興味深く、ベースがキーポイントになっている曲。演奏方法を含め、フレーズが面白くなっています。

ベースの他にもカウベルが入っていたり音作りも面白いので、イヤホンかヘッドホンで聞いた方がより楽しめることが間違いない曲でもあります。

ここにはもう戻らない

信じていたこと、美しいと思っていたものが崩れていく…。しかも元にはもう戻せないからこそ、もう戻らない。全ての思いがこの部分に込められています。

聞くだけではない、楽器を弾く人も興味を持って聞けることでしょう。

inner core

反復を繰り返すフレーズが内核を感じさせる「inner core」。(3曲目)

イントロからずっと同じフレーズを繰り返しているように聞こえますが、少しずつ異なるんです。このことが、正に内核を感じさせます。

内核とは地球の核(コア)の中心に近いことを指しますが、この曲の中での内核は自分自身の中心。心の中のことではないでしょうか。

聞こえない 聞こえない 僕は今どこにある?

自分でも自分がどこにいるのか、存在するのかわからない寂しい感じがしました。寂しいのですが、気になってしまう。そんな曲です。

ダレずにこのタイプの曲を聞かせられるのは、DIAURAの強みになっています。

あとがき

2カ月連続リリースの第1弾「ENVY」。切ない思いの中に強さも感じるシングルです。消えていく弱さだけでないのが、聞いていて癖になります。

第2段「Hydra」は4月1日にリリース予定。続く3曲でどんな音を聞かせてくれるのか今から楽しみです。DIAURAはカッコいいビジュアル系バンドですよ。

 

以上、『DIAURA:ENVY ~もう君をこの手の中から離さない~』でした。


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