DESURABBITS (デスラビッツ) 11枚目のシングル「一瞬で」。
前作「Magic of Butterfly -成蝶-」から約半年。特別な言葉でなくても、ワンワードで気になるタイトル。聞けばより興味を持つ曲を持ってきました。
ロックな曲を歌うアイドルは多いですが、突き抜けた音を聞かせてくれます。
一瞬で 収録曲概要
「一瞬で」収録曲は以下の通り。
- 一瞬で
- RAY WORD
- 一瞬で (Instrumental)
- RAY WORD (Instrumental)
CDには含まれている2曲目「RAY WORD」は配信されていません。CDに先駆けて先行配信までしているのに、後からでも含めないのはもったいない。
9枚目のシングルからの配信方法は、CDとの差別化なのかもしれません。とはいえ、もっと大きいステージでと言っているのとは行動が矛盾しているかも…。
心情としては理解できても、CDはもうコレクターズアイテムに近いので…。
歌詞表示がされないのも含め、変なひっかかりは付けない方がいい気がしました。内容がいいだけに、通り過ぎられちゃう選択はもったいない!
一瞬で
いろいろな場面での一瞬を歌った「一瞬で」。(1曲目)
イントロだけで42秒あるのですが、長さを感じさせない構成。アイドル、ロックファンのどちらも、引きつける曲。素直にカッコいい!
DESURABBITSの代表曲になりえる要素を多く感じます。
僕らは今 そう生きているんだ
明日の行き先は 僕が決める
一瞬で時は過ぎ去っていってしまうからこそ、無駄にしない。未来をつかみ取るんだと感じる部分。曲の持つ勢いも合わせて、大きな強さを感じます。
プラスして、間奏終わりのサビのワンコーラスだけバックで支えるように歌っているBUCHO。さりげないことでも曲のカッコよさを上げています。
演奏がガンガン前にきているので、中途半端な歌では消えてしまう曲。埋もれることがなく、前に出てきているのもポイント。ミックスでだけではないですね。
特別なことはしていなくても、ベースラインがカッコいいのでコピーしたくなります。たまにしている生バンでのライブだと、大きく映えそうです。
あとがき
2016年リリース「第二次うさぎ大戦」に続く、製作中とある3枚目のアルバム。今の状況で進行は変わっていても、そう遠くない時期に聞けそう。
大きな変化とともに、進化を聞かせてくれそうなアルバム。読み方は同じでも、特にDESURABBITSに名称変更してからは変化が大きいので楽しみです。
7月26日に予定されている、O-WESTのワンマン。時期的に正直まだライブの開催は微妙かもしれませんが、同時期には続く情報が出てきそうですね。
曲名じゃないですが、タイミング次第では一瞬でブレイクしてもおかしくない曲、構成の面白さを持っているDESURABBITS。今後が楽しみです。
以上、『DESURABBITS:一瞬で ~消えるだけでなく変わることもできるから~』でした。
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JOE (ジョウ)
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