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今記事は一月ごとのレビューのまとめ。今回は20年12月に新規投稿を行った、36記事分。どんな追加更新がされてきたのか、ご覧ください。
2020年12月音楽レビュー
振り返りのまとめ記事を先頭に、その他個別のレビュー記事はアーティスト名の五十音順で紹介していきます。
まとめ記事
11月の振り返り「【2020年11月音楽レビュー】26アーティスト:39枚 + まとめ記事 x2」。
11月に新規投稿を行った、26アーティスト:39枚、振り返り、オピニオンについてまとめた記事。どんな追加更新をしてきたのか、一覧としてご覧ください🙇♂️

あいみょん
あいみょん 配信シングル 配信シングル「スーパーガール」。
アルバム「おいしいパスタがあると聞いて」に続く一手。Amazon Music 独占配信と珍しいリリース方法ですが、Amazonプライム会員はそのまま聞けます。
横ノリで浮遊感があり、あいみょんの中でも興味深く面白い曲です🎧

アクアノート
アクアノート 1枚目のシングル「アクアソニック」。
“水”をコンセプトにしたグループらしく、ピュアさが満載のグループ。下火になったと言われる日本のアイドルシーンですが、興味深いグループは存在します。
2021年にデビューというのも期待大ですし、要チェックな存在です💧

=LOVE
=LOVE (イコールラブ) 8枚目のシングル「青春”サブリミナル”」。
休養していた髙松瞳ちゃんが完全復帰! 体制として本来の形に戻った=LOVE は、キラキラ度が高くなりました。
ただ、同時収録の≠MEは正直もったいない形。良い面とよろしくない部分が同居した1枚です💘

石原夏織
石原夏織 (いしはら かおり) 5枚目のシングル「Against.」。
彼女の持つ大人っぽさと、かわいらしさが融合した1枚。一聴は違いが大きく聞こえても、思いの強さというのはタイトル曲、カップリング共通。
カップリング「You & I」は、男性と女性で聞こえ方が変わるかも…🎧

Ed Sheeran
Ed Sheeran (エド・シーラン) 配信シングル 「Afterglow」。
サプライズという言葉がぴったりな、突然のタイミングでリリースされた曲。これがまた、いい歌。
小さな光でもつかもうとするだけでなく、自らも輝こうとをする。諦める選択肢が最初からないのは、大きな強さにつながっていそうです💫

小倉唯 x2
① 小倉唯 (おぐら ゆい) 12枚目のシングル「ハピネス*センセーション」。
タイトル通りに、ハピネスな感覚をこれでもかと聞かせてくれる曲。キラキラがハジケていて、聞いた人を楽しい気持ちにしてくれます。
暗くなることが多い年だったからこそ、この明るさは特別です✨

② 小倉唯 (おぐら ゆい) 配信シングル「Very Merry Happy Christmas」。
彼女初の配信限定となる曲は、クリスマス・ソング。ジャケットからしてかわいいですが、とびきりキュートで楽しい歌を聞かせてくれます。
また、同時に既存のソロ音源の配信も解禁! 大きくファンを増やすことでしょう🎄

King Gnu
King Gnu (キングヌー) 2枚目のシングル「三文小説 / 千両役者」。
どちらも印象的な曲名の、バンド初の両A面シングル。聞けばさらにより色が濃いだけでなく、King Gnuならではの音というのもポイント!
その立場は違えど演じる共通点があるのも、興味深い内容です✨

KEIKO
KEIKO (ケイコ) 1枚目のアルバム「Lantana」。
シングルを2枚挟んでの、待望のアルバム。彼女がソロとして動き初めてからの集大成であり、1人だからこその多様性も表現された内容。
歌声が優しく、聞いていて心地がいいのも特徴。この言葉がここまで似合うのは珍しいかも…✨

SHISHAMO x2
① SHISHAMO (シシャモ) 配信シングル「人間」。
「足りなさ」「満たされなさ」の感情がテーマの曲。バンドにとって新しいタイプで、聞く人によって印象は大きく変わってきそうです。
闇のようであっても、強さがある曲。サウンドがカッコいいのもポイント! 😶

② SHISHAMO (シシャモ) 配信シングル「明日の夜は何が食べたい?」。
大好きなのに思っている全てを口にしない、健気な女の子。君がおいしく食べてくれる理由は、私だけの愛情が隠し味になっているからでありそう。
今日ではなく”明日”というのも、大きな意味を持っていそうです🍴

System of a Down
System of a Down (システム・オブ・ア・ダウン) 5枚目のアルバム「Hypnotize」。
前作「Mezmerize」と同タイミングでレコーディングされ、半年という短い期間でリリース。2005年発売でも、アルバムとしては現時点での最新作。
また、バンドが表現の1つである寂しさは、5枚の中で1番であるのは間違いありません💥

SID
SID (シド) 35枚目のシングル「ほうき星」。
リリース方法も面白い形でしたが、3曲を通して聞いた時によりシドならではを感じさせてくれる1枚。誰かではないサウンドは、興味深く聞けます。
単純に1枚としではなく、2021年につながっていくことでしょう💫

Jon Bon Jovi x2
① Jon Bon Jovi (ジョン・ボン・ジョヴィ) 1枚目のアルバム「Blaze of Glory」。
映画「Young Guns II」に楽曲提供をするのがきっかけで、アルバムまで発展。その経緯からしてロックであり、聞いていても興味深い1枚。
リリースから時間は経っていますが、今聞いても十分に楽しめます🔫

② Jon Bon Jovi (ジョン・ボン・ジョヴィ) クリスマス・シングル「A Jon Bon Jovi Christmas」。
久しぶりのソロ名義でのリリース。配信の前日告知でビックリであると同時に、少し早いクリスマスプレゼントかのようです。
収録された3曲どれもが、大人の男性だからこその優しさが聞けるのもポイント! 🎅

センチミリメンタル
センチミリメンタル 配信シングル「星のあいだ」。
音としては明るいのですが、キラキラになり過ぎない、あまり他で聞くことのないラブ・ソング。センチミリメンタルならではの、独自な表現とサウンド。
寂しさがある音は気になるだけでなく、クセになります💫

鈴木愛理
鈴木愛理 (すずき あいり) 配信シングル「真夜中のメリーゴーランド」。
レトロ感と、大人っぽさが両立した曲。今までのソロではなかった表現に、アイドル時代から知っている人ほど、ドキッとしてしまいそうです。
いい意味でシングルっぽくない曲。彼女の強さになるかも…🐴

Steel Panther
Steel Panther (スティール・パンサー) 配信シングル「Fuck 2020」。
5枚目のアルバム「Heavy Metal Rules」に収録「Fuck Everybody」のリワーク。歌詞が変わり、2020年に対するバンドからの思いのある曲となりました。
“らしさ”が出た、痛快かつ豪快な音が聞けます🎸

Dines X Heafy
Dines X Heafy (ダインズ・エックス・ヒーフィー) 1枚目のEP「Dines X Heafy」。
YouTuber Jared DinesとTrivium Matthew Kiichi Heafyによるプロジェクト。寂しい歌詞に、ポップなメロディ。ギタリストがコピーしたくなるリフ。
単発ではなく、Triviumと並行して継続することを期待してしまう、良作です🎸

常田真太郎(スキマスイッチ)×SHISHAMO
常田真太郎(スキマスイッチ)×SHISHAMO (ときた しんたろう × シシャモ) 配信シングル「天才の種」。
2020年シーズンを持って現役を引退する、川崎フロンターレ「中村憲剛」選手に捧げる曲。貢献と愛されていたからこそですが、引退ソングというのは珍しい。
感謝の思いと、これからの始まりを感じるステキな歌です⚽

26時のマスカレイド
26時のマスカレイド (にじゅうろくじのマスカレイド) 3枚目のシングル「二人だけの初めてをもっと」。
ボーナス・トラックを含めた5曲全てが、恋の歌。伝え方を間違えるとお腹いっぱいになるところですが、そうならずにキュンとさせるのはアイドルならでは。
音としては危うい部分もあるのですが、不完全さも魅力になっています🐟

Novelbright
Novelbright (ノーベルブライト) 配信シングル「ツキミソウ」。
素直になれない、男性ならではのラブバラード。もっと早く思いを伝えられたら、きっと違う展開だっただろうなというのが、切ないけれど共感してしまいます。
不器用な思いは、男性にこそ聞いてほしいです💔

HYDE
HYDE (ハイド) 配信シングル「DEFEAT」。
激しさの中に、決して敗北することを認めない意思。思いも含め、ツアー前日にリリースされる曲は、ライブの大きな起爆剤になるのは間違いがなさそう。
ヘビーでありながら、クリアでバランスのいい音もポイントです💥

Hollywood Undead
Hollywood Undead (ハリウッド・アンデッド) 7枚目のアルバム「New Empire, Vol. 2」。
前作「New Empire, Vol. 1」から、わずが10カ月での新作。激しさが抑えられ、聞こえてくるのはポップ度が高い音。メッセージは強めですが…。
「New Empire = 新帝国」。バンドとして新しい音はVol. 1とセットで聞くことをオススメします🎧

BAND-MAID
BAND-MAID (バンドメイド) 7枚目のシングル「Different」。
BAND-MAIKOの活動もなかったため、今年の初音源! バンド史上最速なんじゃないかという曲は、表現する世界に一気に世界に引きずり込まれます。
また、来月のアルバムには収録されずとも、つながりがあるのもポイント! 💫

Blind Guardian
Blind Guardian (ブラインド・ガーディアン) クリスマス・シングル「Merry Xmas Everybody」。
硬派なバンドが、まさかのクリスマス・ソングをリリース。意外性のあるギャップと、メンバーがノリノリであるのも楽しさを増しています。
その場を一気に明るくする曲。聞けばニコッとしてしまうこと間違いなしです🎅

Poppy x2
① Poppy (ポピー) 1枚目のアルバム「Poppy.Computer」。
名義をThat Poppyから現在の形に変更しての、アルバム。デジタルポップで曲インパクトはあるのに、飽きずにクセになってしまう音。
表現のうまさは知るところですが、聞いていると楽しくなってしまいます💻

② Poppy (ポピー) 4枚目のEP「A Very Poppy Christmas」。
タイトル通りのクリスマスな内容でも、イメージするキラキラではなく、飾りが全くないシンプルな音。彼女がしっとりとしているのが、逆に興味深い!
プロローグ的な感もするので、来年か再来年に別の表現もあるかも…🎄

水瀬いのり
水瀬いのり (みなせ いのり) 9枚目のシングル「Starlight Museum」。
アーティストデビュー5周年であり、彼女の25才誕生日にリリース。タイトル曲だけでなく、カップリングも欠かせない形であるのが特徴の1枚。
いのりちゃんならではの絶対的な透明感は、聞いていて心地がいいです🌙

Motley Crue
Motley Crue (モトリー・クルー) 6枚目のアルバム「Motley Crue」。
ボーカルがヴィンス・ニールから、ジョン・コラビにチェンジ。セルフタイトルでありながら、多くの人がイメージする音とは異なるサウンド。
モトリー・クルーとして聞くと違和感がありますが、優れたハード・ロックアルバムです🎸

YOASOBI
YOASOBI (ヨアソビ) 配信シングル「ハルカ」。
一緒に過ごす物のも心があるんだよという、原作と歌。形としては意図しない場面で壊れてしまうんですが、残る思い出と優しさ。
すぐに物を捨ててしまう人にこそ、聞いて欲しい曲。原作、曲、MVの三位一体がすごくいい感じです💫

伶
伶 (れい) 配信シングル「白雪姫 – From THE FIRST TAKE –」。
YouTubeチャンネルの企画で、一発撮りのパフォーマンスを収めた「THE FIRST TAKE」。今回表現したのは、Flower 時代の切ないラブ・バラード。
シンプルな構成と、緊張感のある音。寂しさがより心に突き刺さります✨

Rainych x3
① Rainych(レイニッチ) 配信シングル「Blind Curve」。
今回は1984年リリース 菊池桃子 1枚目のアルバム「OCEAN SIDE」収録曲からのカバー。シングルではない、興味深い選曲をしてきてくれました。
恋する思いが、一瞬で変わってしまう。原曲もいいですが、いいカバーです🎤

② Rainych(レイニッチ) 配信シングル「The Baddest (From “League of Legends”) 」。
今作は日本語の歌ではなく、ほぼ英語の「K/DA」のカバー。曲の形、歌詞の言語の違いもありますが、大きく異なる表現が聞いていて面白い!
K-POPはちょっと…という人も聞けるのも、大きなポイントです🎤

③ Rainych(レイニッチ) 配信シングル「Homura 炎 feat. AVIAND」。
LiSAのカバーで、現在大ヒット中の映画「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」の主題歌。昔の歌謡曲ではなく、今現在の曲を選択してきたのが興味深い!
異なる表現であるとともに、一方向でない器用さも聞かせてくれます🔥

あとがき
20年12月にレビューを行った結果は、以下の通り。
気になる音源のリリースが多かったのもありますが、邦楽が大分多め。特に記録としてみても、12月2日のリリースは多かったですね。
部分的には書き始めてはいますが、追いきれていない特に洋楽のアルバム。気持ちとしては単曲の物よりも主体にしたいので、ちょっと頑張ってみます。
2021年も多くの音源がリリースされると思いますが、既存にも良いものも多くあります。うまくバランスを取りながら、レビューをしていきたいですね。
またあぶまいとしても既存のことだけでなく、やりたいことは多々あるので、妄想が実行にできるる年になりますように!
以上、『【2020年12月音楽レビュー】29アーティスト:35枚 + まとめ記事』でした。
2020年12月音楽レビュー 関連記事
・【2020年1月音楽レビュー】24アーティスト:32枚 + まとめ記事
・【2020年3月音楽レビュー】28アーティスト:32枚 + まとめ記事 x2
・【2020年4月音楽レビュー】23アーティスト:31枚 + まとめ記事
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・【2020年9月音楽レビュー】26アーティスト:32枚 + まとめ記事
・【2020年10月音楽レビュー】29アーティスト:48枚 + まとめ記事
・【2020年11月音楽レビュー】26アーティスト:39枚 + まとめ記事
・【2020年12月音楽レビュー】29アーティスト:35枚 + まとめ記事 ←今ココ
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