Bryan Adams:Christmas EP ~ロックンロールとクリスマスの融合~

Bryan Adams:Christmas EP洋楽レビュー
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Bryan Adams (ブライアン・アダムス)  クリスマスEP「Christmas EP」。

クリスマス向けのシングル、EP、アルバムは今年も数多くリリースされていますが、それぞれのアーティストの色が出ていて聞いていて面白いです。

クリスマスは幸せな気持ちや楽しくなる気持ちの曲だらけですから、聞いていて面白いんですよね。プラスで季節モノであるのが、またいいところです。

数多くある新作のクリスマスソングの中でも、ブライアン・アダムスのクリスマスEPも楽しめる内容になっていました。楽しくなれるクリスマスEPです。

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Christmas EP 収録曲概要

「Christmas EP」の収録曲は以下の通りです。

  1. Joe and Mary
  2. Must Be Santa
  3. Christmas Time
  4. Reggae Christmas
  5. Merry Christmas

ブライアン・アダムスの熱心なファンの方ならば曲名を見てピンとくると思いますが、3曲目以降は以前にリリースしたことがある曲です。

リリース済みだからといって同じかというと、ミックスとアレンジが異なるので、今現在のクリスマスソングとして楽しめます。さすがという感じです。

聞いてすぐに気付きますけれど、違いを確かめてもいいかもしれませんよ。

Joe and Mary

ロックンロール曲「Joe and Mary」。(1曲目)

「Joe」となっている時点で気になった曲です。「Mary = 聖母マリア」なのですぐに意味が分かりますけれど、「Joe = 男性」なんですね。

語源はJoeが一般的な男性名であるところからというのも、とても面白いです。「Joe American = 典型的なアメリカ人」となるのが、面白く感じました。

日本だと濁音から始まるのは珍しいのでよく読みを間違えられるのですが、国が違えばなんとやらというやつですね。ロックンロール曲で、曲も面白いです。

男性とマリアとは何? となりそうですけれど、出会いの曲という意味ですよね。一聴はクリスマス曲ではないロックンロール曲が、面白く感じます。

楽しい曲ですので、新しいクリスマス・ソングとしていい感じがしました。

Must Be Santa

1960年にミッチー・ミラーリリースした曲のカバー「Must Be Santa」。(2曲目)

「Must Be Santa」で検索すると1番最初に出てくる通り、ボブ・ディランのカバーしたのが有名で、聞いたことがある方が多いと思います。

サンタはサンタらしく赤い衣装に白いあごひげでなければと歌った曲は、楽しいクリスマスしか想像できないような曲になっています。聞いて楽しい曲ですね。

クリスマスにロックは合わないような気がするかもしれませんが、この曲はロックであることが、楽しいクリスマスを感じさせてくれますよ。

Christmas Time

クリスマスには何か特別なものがあると歌った「Christmas Time」。(3曲目)

子どもたちや、老人の笑顔が見られるクリスマス。毎日がクリスマスだったらいいのにという思いは、聞いていてその通りだと思う優しい曲です。

どんな人でも違いはなく一緒に歌うことができるというのは、クリスマスが誰にとっても特別なものであるからでしょうね。幸せをたくさん感じられる曲です。

※記事公開時にBeatlesのカバー曲と記載していましたが、全くの別曲です。メールで指摘して教えてくれた方、ありがとうございます。

Reggae Christmas

一見は合わないように感じる組み合わせが面白い「Reggae Christmas」。(4曲目)

これが思いの他に合うんです。また1985年にリリースした曲を、2019年に新しい形でリリースするというのも、とても面白く感じました。

この曲を聞くとクール・ランニングという映画を思い出します。オリンピック出場の夢に敗れたジャマイカの選手が、ボブスレーに挑戦するという内容です。

古い映画ですが面白い映画ですので、見てみることをオススメしますよ。

レゲエの持つ楽しいリズムと、 クリスマスの楽しいイメージがうまく重なるのでしょうね。レゲエは自分は難しい場合が多いですが、この曲は好きです。

この曲を知らない人には新鮮なクリスマス・ソングとしても聞けますし、知っている人には懐かしさを感じられるクリスマス・ソングになっています。

あとがき

クリスマスの楽しさの中に、カッコよさもあるクリスマスEPです。その点は、さすがはブライアン・アダムスといったところでしょうか。

今年に還暦を迎えたからこその、クリスマスEPとリリースとなったのかもしれませんね。カナダでも還暦を祝う風習があるそうですから、そう感じました。

クリスマス関連の音源はたくさんありますが、古いものを今の形にそろえて融合したこのクリスマスEPも加えてみてはいかがでしょうか?

5曲で16分という短さは気軽に聞けると同時に、ロックンロールをを感じさせてくれるクリスマスEPです。

 

以上、『Bryan Adams:Christmas EP ~ロックンロールとクリスマスの融合~』でした。


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