Bruno Mars:Unorthodox Jukebox ~楽しませる曲が詰まってます~

Bruno Mars:Unorthodox Jukebox洋楽レビュー
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Bruno Mars (ブルーノ・マーズ) 2枚目のアルバム「Unorthodox Jukebox」。

前作「Doo-Wops & Hooligans」から約2年2カ月ぶりとなる、2012年にリリースがされました。日本でも認知が一気に上がったアルバムです。

「Unorthodox Jukebox = 非正統派ジュークボックス」というアルバムタイトルも絶妙で、いろいろな曲調を1枚の中で聞けるアルバムとなっています。

アルバム・ジャケットのように人ではなくゴリラでも、本能で思わず聞きたくなってしまうような曲がたくたん詰まっているアルバムです。

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Unorthodox Jukebox 収録曲概要

「Unorthodox Jukebox (Deluxe Edition)」の収録曲は以下の通りです。

  1. Young Girls
  2. Locked Out of Heaven
  3. Gorilla
  4. Treasure
  5. Moonshine
  6. When I Was Your Man
  7. Natalie
  8. Show Me
  9. Money Make Her Smile
  10. If I Knew
  11. Old & Crazy (feat. Esperanza Spalding)
  12. Young Girls (Demo)
  13. Gorilla (Demo)
  14. Moonshine (The Futuristics Remix)
  15. Locked Out of Heaven (Major Lazer Remix)

10曲目までが通常盤の収録曲で、11曲目以降はDeluxe Editionだけのボーナス・トラックです。本編でいえば10曲35分と、コンパクトになっています。

ボーナス・トラックはおまけなのですが、Demoも含めて興味深い内容です。ですから10曲で終わるのもいいですが、ボーナス・トラック入りもありですよ。

ジュークボックス感は、ボーナス・トラックが入っているほうが大きい気がしました。いろいろな曲調が聞けるジュークボックスは、聞いていて楽しいです。

Young Girls

アルバムオープニング曲「Young Girls」。(1曲目)

1曲目はアルバムにとって1番重要な曲ですが、優しくおだやかな音使いには一気に引き込まれてしまいます。勢いでないパターンは、とても興味深いです。

「Young Girls = 若い女の子」は手はかかるけれど、自分の全てであると歌っているのは、好きになってしまったからこその思いの強さですね。

若い女の子と言っても自分の子どもや小さな子のことではなく、大人になりかけている女の子のことです。少し変わった趣味の女の子のことではありません。

恋に夢中になった様子を歌った曲は、全てを許せる優しさにあふれています。

Locked Out of Heaven

言葉の使い方が面白い「Locked Out of Heaven」。(2曲目)

最近は見なくなった直訳でロックを歌う王様が歌ったら、間違いなく面白くなりそうな曲です。日本語ではなく、英語だからこそのカッコよくなっています。

あなたといる時が最高すぎるから、一緒に入れない時は天国から突き落とされた気分になるんだというのは、情熱的な恋の歌ですね。

歌だからこそ言葉に出せる歌詞は、興味深く感じました。サビの歌詞も情熱的ですが、演奏も面白い曲です。演奏もしっかりと聞いてみるのをオススメします。

Gorilla

アルバム・ジャケットにもいるゴリラを曲名にした「Gorilla」。(3曲目)

ゴリラの生態を歌っているのではなく、本能的にあなたを愛したいという、ラブソングです。ゴリラを例に出すというのは、面白いセンスです。

歌詞を日本語にすると少し危ない内容もちらほら出てきますが、いろいろひっくるめても愛し合いたいんだというのには、カッコよさを感じます。

日本のアーティストであれば恐らく出てこない、興味深いラブソングです。

Treasure

ファンクな曲がカッコいい「Treasure」。(4曲目)

自分にとって「Treasure = 宝物」は、あなたなんだという、この曲も情熱的なラブソングです。宝物だけでなく、黄金の星とまで歌っていますよ。

一目惚れでいっときの恋ではなく、あなたを大切にしたいんだという、愛があふれ出ています。情熱的ななラブソングで、爽やかに聞かせるのはさすがです。

特定の人がいて作った曲だと思いますので、目の前で歌われたら女性は素直にありがとうと言ってしまいそうな気がします。楽しげなのもいいですね。

When I Was Your Man

あなたと一緒にいた頃とは違うんだと歌った「When I Was Your Man」。(6曲目)

ピアノだけの演奏の曲は、失恋の歌です。演奏がシンプルだからこそ、切ない気分を増大させています。どれだけ大切な人だったのか、別れて分かるという…。

同じベットでも1人では小さく感じるし、歌った曲も同じように聞こえないというのが、切ないです。でも、別れた理由は自分にあるのを知っています。

この曲の切ないのは、別れても見る機会がなければ気もはれていきますけれど、他の男性と踊っているのを見ているんです。しかも、彼女はダンスが好き。

他の男性といるのを見ただけでも切ないのに、好きだと知っているダンスをしている姿を見たたら、後悔の念しかありません。後悔先に立たずですね。

謝罪をしたくても、もう遅すぎるのも知っている。切ない男の失恋の歌です。切ないんですけれど、歌詞に共感できる男性は多いのではないでしょうか?

Old & Crazy (feat. Esperanza Spalding)

オールディーズのような楽しい曲の「Old & Crazy (feat. Esperanza Spalding)」。(11曲目)

ボーナス・トラックの1曲で、1分53秒と短い曲ですが、デュエット曲であるのを含めて面白い曲です。この曲を聞くだけでも、Deluxe Editionはありです。

本来の「If I Knew」でアルバムが終わる形もいいですが、この曲はボーナス・トラックでなくてもよかったような気さえする曲ですね。

年を取っていろいろ衰えても一緒に踊ってくれますか? という歌詞も面白いですし、ジュークボック感はこの曲が1番強い気がしました。面白い曲です。

あとがき

ラブソングは多くなっていますが、「Unorthodox Jukebox = 非正統派ジュークボックス」は面白いです。いろいろな曲調が聞いていて、飽きさせません。

1度聞き始めるとアルバムを通して繰り返して聞きたくなるのも、このアルバムの面白さといって過言ではありません。演奏が面白いのもポイントです。

ポップス好きはもちろん、多くの人が楽しめるジュークボックスです。楽しさだけでなく、「When I Was Your Man」のような切なさもギュッときますよ。

 

以上、『Bruno Mars:Unorthodox Jukebox ~楽しませる曲が詰まってます~』でした。


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