Bruno Mars:24K Magic ~今よりも光輝くための魔法の歌~

Bruno Mars:24K Magic洋楽レビュー

Bruno Mars (ブルーノ・マーズ) 3枚目のアルバムである「24K Magic」。

前作「Unorthodox Jukebox」から約4年ぶりとなるアルバムは、待たせれた時間が吹っ飛んでいくようなクオリティーの高いアルバムです。

少しバブリーなラッパーのようなジャケットが面白いのですけれど、聞けば納得の中身の濃さを感じられます。多くの人の期待通りの内容のアルバムです。

リリース当時に渋谷の山手線に大きなポスターが掲示されていたのですが、ラッパーと勘違いしていた方が多かったですね。逆に面白かったですが…。

優れたポップアルバムですので、もれなく聞いておきたいアルバムです。

24K Magic 収録曲概要

「24K Magic」の収録曲は以下の通りです。

  1. 24K Magic
  2. Chunky
  3. Perm
  4. That’s What I Like
  5. Versace On The Floor
  6. Straight Up & Down
  7. Calling All My Lovelies
  8. Finesse
  9. Too Good To Say Goodbye

9曲で34分と、コンパクトなアルバムです。ムダに曲を増やすことなくアルバムを成立させるのは1枚目、2枚目と同様ですが、今回も中身の濃くなっています。

もっと多くの曲を作成してレコーディングしているでしょうし、足し算ではなく引き算の方式のアルバムといえます。ポップであるのに、ロックを感じますよ。

24K Magic

アルバム・タイトル曲で、オープニング曲の「24K Magic」。(1曲目)

「24 karat magic in the air = 空気中の24カラットの魔法」というのは、どこにでも輝けるチャンスは転がっているんだよと言っている感じがします。

MVを見たり、聞くととてもゴージャスな曲に聞こえますが、バックトラックはループ音源で、とてもシンプルであるのに驚いてしまう曲です。

バックトラックがシンプルであるのも、特殊なことをしたり複雑なことをしないくても、24カラットの魔法で変われれるだと言っている気がしました。

「24K = 純度99.99% = 純金」だからこそ、 本物の魔法ですよね。

MVにオープンカーでも大衆車が出てきますが、ここからでも変われるんだといっているようです。ゴージャスだけでなく、意味がありそうなMVです。

シンプルで飽きがこないけれど、耳に残るメロディーはさすがな感じがします。

That’s What I Like

男だからこその心情を歌った「That’s What I Like」。(4曲目)

あなたに好かれるためなら、大きな成功をして普通の人で手の届かないものを手に入れたり、変わった人になってもいい。それが自分が好きなことだから…。

成功することは自分の好きなことだけれど、あなたのためでもあるんだというのが、純粋な気持ちの持ち主だなと感じます。恋の中でも深い愛ですよね。

自分にとって特別な女性に出会ったからこその、自分自身が変わりたい。あなたが喜ぶことはなんでもしたいんだ。それが自分の喜びとは面白いです。

人によっていろいろな解釈ができる歌詞だと思いますので、どんな歌詞なのかな? と、聞くだけでなく見てみることをオススメします。面白い歌詞です。

また、MVもシンプルであるのに、見入ってしまう面白さがあるので、見ることをオススメしますよ。シンプルだからこそ、伝わってくるものがあります。

Versace On The Floor

曲名が特徴的なラブソングの「Versace On The Floor」。(5曲目)

日本のアーティストであれば付けないであろう曲名は、曲名だけを見ても特徴的で印象に残ります。この曲の歌詞は、大人だからこそのラブソングですよね。

キレイに着飾った君も好きだけれど、君は着飾らなくても生まれたままの姿で十分なんだ。だからキスをしようとうのは、大人な恋を感じさせます。

歌詞だけを見ると受け取り方によっては甘ったるいラブソングなのですが、曲を聞いていると優しい大好きなんだというのが伝わってくるのが不思議です。

すごくカッコいい大人にならないと、この歌詞のラブソングは似合いません。

Finesse

強調されたリズムが特徴的な「Finesse」。(8曲目)

公開されているMVはフューチャリングでCardi Bのコラボとなっていますが、アルバムに収録されているのは、ブルーノ・マーズがソロのものです。

同じ曲であるのにCardi Bとコラボをしたバージョンは派手になっているので、大きく印象が変わる感じになっています。表情がいろいろとある曲です。

「Finesse = 巧妙な、策略」なんて意味がありますけれど、巧みな曲であるのが聞いていて分かりますよ。ソロもコラボのどちらのバージョンも面白い曲です。

Too Good To Say Goodbye

アルバムのラストを飾る「Too Good To Say Goodbye」。(9曲目)

実らない恋を歌った曲は、切ないからこその美しさがあります。お互いのことをよく思っているのに、実らない恋というのはどこにいてもあるものです。

ブルーノ・マーズの歌声が優しく、「私たちが得たものはさよなら」だけど、決して実る恋でなくても良い恋だったのかなと感じさせてくれます。

少し切ない思いの中で終わるアルバムというのが、またいい感じですよ。良い曲がそろったアルバムの中でも、聞き逃さずに聞いて欲しい曲です。

あとがき

ブルーノ・マーズのアルバムは1枚目、2枚目も聞くべきアルバムですが、3枚目のこのアルバムは、遊び心が感じられてとても面白いです。

ポップスのアルバムであるのに、ロックを感じるんですよね。さらっとも聞けますし、じっくりでも聞けるアルバムは、きっと多くの人が楽しめますよ。

このアルバムのリリースから丸3年が過ぎています。2020年には新しい4枚目のアルバムが聞けますように!

 

以上、『Bruno Mars:24K Magic ~今よりも光輝くための魔法の歌~』でした。

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