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BAND-MAID:Sense ~何はともかく、だたひたすら前へ進め~

BAND-MAID:Sense邦楽レビュー
邦楽レビュー

BAND-MAID (バンドメイド) 8枚目のシングル「Sense」。

前作「about Us」から約9ヶ月。途中、小鳩ミクのソロ・プロジェクトcluppo (クルッポ)のリリースはありましたが、本筋のバンドが戻ってきました。

いい意味でひねくった音使いが、耳にしっかりと余韻を残します。

Sense 収録曲概要

「Sense」収録曲は以下の通り。

  1. Sense
  2. 火花
  3. Corallium

タイトル曲はテレビアニメ「プラチナエンド」オープニングテーマということで、オンエアーに合わせてTV.verを先行配信。

当然のようにフルで聞きたくなりますから、今回のリリースを楽しみにしていました。また前作は配信でしたから、移籍後初の盤にもなるシングル。

SAIKI初のフル作詞曲が入るなどの変化を含め、バンドとしての新たな意気込みを感じさせる内容になっています。

Sense

テレビアニメ「プラチナエンド」オープニングテーマ「Sense」。(1曲目)

こうなりたいということはあっても、どうしていいのか分からない。夢は夢のままでいいのかと自分に問うことをしたからこそ、選択すべき行動の変化。

「Sense = 感覚」の変化を描いていく世界が面白く感じます。

正義を貫く 最後で
『幸せになりたい』
だたそれだけ

そんな大きな願いではない。だけど、それが難しい。突出してよりも思いの他に普通が一番たいへんなのと、同様のことなのかも。

願いを叶えるというのは、当たり前のことではないということなのでしょう。

感じる予感に
Shoot the arrow of fate

「運命の矢を射て」。絶対なんてないし、マニュアルもないからこそ、予感を信じて。どうなるにか分からなくとも、動きだすというのが重要でありそうです。

待っているだけで運命の出来事が訪れるなんて、稀なことでしょうから…。

勇往邁進 GO!

ひたすら前へ。下や後ろを見ることなんていらないんだ! の思いは、どんな大変なことがあったとしても変わらずに前へと進んでいけそうです。

シングルタイトル曲。ましてはタイアップが付いているとすると、マニアックさがある曲。それができるのも、今のBAND-MAIDの面白さと言えそうです。

火花

この勢いとともに散るのは「火花」。(2曲目)

もう動き出す衝動は止められない。溜まりに溜まったものがあるからこそ勢いがあり、火花が飛びまくる。これでもかと”いくぜ!” の思いが溢れ出ています。

NO! まだこのままじゃ終われない

これは、バンドとしての本心でしょう。当たり前にできていたことが、世界的に当然のように出来なくなるなんて、誰もが想像もしないこと。

予定も大きくずれ、今後もまだ完全には分からない状態。だからこそ終わらないぞ! と宣言するのは、ロックバンドだからこその思いを感じさせます。

Ready go!! Ready go!!
Fight to the death!!

「レディゴー、レディゴー。死ぬまで戦うよ」。当たり前や永遠はないと身をもって知ったからこそ、もういつでも行けるよ! という感じなのでしょう。

気合が入りまくっているからこそ、その行動には火花がバチバチと散りまくるのは当然なのかも…。ライブのオープンニングにこそ似合いそうな曲です。

Corallium

SAIKI初のフル作詞曲「Corallium」。(3曲目)

今までにも共作はありましたが、遂にという感じ。小鳩ミクの書く歌詞とは少し表現の違いがありますし、これから増えていくことで面白くなりそうです。

キマってる 身動きもできない
その独特な仕草

ガチガチな変化がない状態は長い目で見れば変化はしていますけれど、正に「Corallium = サンゴ」。変わらない良さもあるけれど、それだけじゃない。

バンドとして変化となる曲に、もろにその内容が入ってくるのは面白い!

break me now
Make me drown

「今私を壊す。溺れさせて」。変化を起こすのは、今までのキレイなままじゃないかもしれない。それでも違う形になることを選んだんだよと。

ある意味で固定概念でも見られやすいBAND-MAID。変わらない部分もあるけれど、変化していくことはあるよ! と曲を通して示しているのかもですね。

これからも小鳩ミク作詞がメインであるのは変わらないでしょうけれど、今後もSAIKIが書くことを続けていくとバンドの色が増えて面白くなりそうです。

あとがき

冒頭にも記述しましたが、いい意味でひねくった音使いの3曲。プログレ要素もありますし、楽器マニアは曲を分解しながらコピーすることになりそうです。

ストレートではないけれど、マニアック過ぎないのもポイント! いろいろなチャレンジはしているけれど、聞き手を置いてきぼりにはしていません。

また、ガールズバンドでここまで弾きまくっているのは、珍しいかも…。ライブが思うようにできなかった鬱憤も含まれているかもですね。

徐々にではありますが、以前の形に戻り続けている現在。ライブでこそ面白くなりそうな曲をリリースしてきたBAND-MAIDは興味深いになりそうです。

また、単発扱いが2回あり、レギュラーが始まったラジオ「BAND-MAID NIPPON」。これも面白いので、存在が気になる方は増えていくことでしょう。

 

以上、『BAND-MAID:Sense ~何はともかく、だたひたすら前へ進め~』でした。


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JOE (ジョウ)

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