今年6年ぶりにニューアルバム「DNA」をリリースしたBackstreet Boys。
日本では頭文字を取ってBSB(ビーエスピー)や、バックスと呼ばれることが多い、アメリカの男性5人組アイドルグループです。
累計のCDの売上枚数は1億4,000万枚以上と、日本の総人口よりも枚数を売っているというスーパー・グループでもあります。
6年ぶりのアルバムだけでも話題が尽きないですが、彼らの代表曲の1つでもある「I Want It That Way」をNewバージョンとしてリリースしてくれました。
新旧のI Want It That Wayの違い
早速「I Want It That Way」の違いを比べてみましょう。
まずは、今回デジタル限定でリリースされた、NewバージョンのMV。
オリジナルバージョンのMV。
聞き比べると同じ曲ではあるのに、違いがありますよね。
Newバージョンはとても大人の感じがします。しかもこの上なく優しい。
オリジナルヴァージョンの収録アルバムである「Millennium」は1999年の発売ですから、20年の月日は変わっていて当然です。
ですが、必要以上にいじくっていないのは、好感が持てました。思い入れのある方も間違いなく多いですから、変えて欲しくないのはありますよね。
「Reimagined = 再考」という意味ですが、今の自分たちが歌ったらこうなるんだよというメッセージのように自分は聞こえました。
録り直しはいくら技術が上がってもオリジナルの方が良い場合が多いですが、このNewヴァーションもいいな〜と素直に思いましたよ。
あなたは「I Want It That Way」のNewヴァージョンはどう聞こえましたか?
あとがき
自分が「I Want It That Way」を始めて聞いたのは、2001年に発売されたベストアルバムの「The Hits – Chapter One」が最初だったと思います。
聞くのはロックかメタルが主体だった当時は、売れているからとりあえず抑えで買った記憶があります。買ってすぐはほとんど聞いていなかったです。
しっかりと聞いたのは、ピアノの森の作者である一色まことの「花田少年史」というアニメを見たのがきっかけです。
「The One」と「Drowning」がエンディングテーマで流れていて、めちゃくちハマっていてよかったんですよね。
そこで「Backstreet Boys? 俺CDを持ってる! 」 と聞き直したのがきっかけです。花田少年史を見ていなかったら、聞き直していないかもしれません。
一応ポップスも聞いては流すレベルでは当時も聞いていましたが、ロック、メタルじゃないのもいいんだぞ! と自分に教えてくれたのはBackstreet Boysです。
好きな傾向はありますが、自分がノージャンル別け隔てなく聞くようになったのは、聞き直して1番気に入った「I Want It That Way」がきっかけです。
「Tell me why = 教えてよ」と歌詞がありますが、自分には良い音楽にジャンルは関係ないんだとよ教えてくれました。思い入れの大きな曲です。
「I Want It That Way」は急に聞きたくなることが多くずっと聞き続けてきた曲ですが、Newヴァージョンも含めて今後も聞き続ける曲なんでしょうね。
以上、『Backstreet Boys:I Want It That Way(Reimagined) ~今だからの再考~』でした。
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JOE (ジョウ)
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