【dTV】

Arch Enemy:House Of Mirrors ~殻に籠もらずに解き放て! ~

Arch Enemy:House Of Mirrors洋楽レビュー
洋楽レビュー

Arch Enemy (アーチ・エネミー) 配信シングル「House Of Mirrors」。

前作「Deceiver, Deceiver」から2カ月弱。動き始めたら展開の早くなるメタルバンドらしい、短期スパンでのリリース。

デスボイスではありますが、昔からの王道に近いメタルソングです。

House Of Mirrors 概要

Who’s ready for more music? Check out the cover for our new upcoming song “House Of Mirrors” – out Dec. 9th!

「音楽を楽しむ準備はできているかい?」。このように「House Of Mirrors」は12月1日に、リリースを告知。一週間強の時を挟んでの配信開始となりました。

今プレスする関係上、CD全盛の頃のように離れすぎても興味を失われかねないし、あまりに告知からの期間が短いと逆効果になっている時もあるので…。

メインストリームの音楽と、ロックとの差があるかもしれません。最近で言えばリンプ・ビズキットなんて、もっと引っ張った方が良かった気がしています。

話を戻して、王道に近い今作。マイケル・アモット曰く、自然に80年代メタルの疾走感のあるヴァースにつながったからとのこと。

加えて納得いくまでアレンジとでデモ録りを繰り返したというのは、王道だからこそゆえかもしれませんね。ちょっとの差で印象が変わりますから…。

House Of Mirrors

その全てを解き放て「House Of Mirrors」。

イントロで気持ちを高ぶらさせ、シャウトで始まる。王道と言って過言ではないメタルソング。その展開も期待した形がくるからこそ、熱くなります。

また、派手なタッピング。80年代メタルを意識したのが聞いてとれます。

Unhinge the future
Shut out the past

「未来を解き放ち、過去を遮断しろ」。過去に囚われていては、その先は見えてこない。この強いメッセージも、メタルの王道であることを感じさせます。

’Cause In a house of mirrors you’re never alone
Welcome home!

「鏡の家は一人じゃなく歓迎されていないから、帰れ!」。鏡の家は自分を四方八方に写すからこそ、仲間がいるようでいて実際は一人。

殻に籠もっている状態を表しているかのよう。だからこその鏡を突き破り、自分だけの家から出ることが必要ではないのでしょうか。

弾丸で打たれたようなジャケット。銃創から血が出ていますが、痛みを得ることになったとしても、それでも殻を破るの躊躇するなということなのかも…。

何かしらの意味はあると思いますので、想像してみると面白いですよ。

あとがき

前作リリース前に、サブスクの解禁。その上で2作あまり間を置かずに配信開始。バンドとしての攻めているのが、よく見えます。

それでも後から見ると2021年はプロローグで、2022年が完全なる攻めとなりそうな予感がしています。それは11枚目のアルバムも控えているでしょうから…。

現状はどんな展開を見せてくれるかは分かりませんが、ライブも通常の形に戻りつつあるからこそ、特にロック、メタルバンドは期待していいかと思います。

その中でもArch Enemyは、いい形で聞き手を楽しませてくれそうです。

 

以上、『Arch Enemy:House Of Mirrors ~殻に籠もらずに解き放て! ~』でした。


Amazon【Arch Enemy】関連商品

Arch Enemy 関連記事

2021/10/21 release Digital Single
Arch Enemy:Deceiver, Deceiver ~それは誰もがなり得る存在~

2021/12/9 release Digital Single
Arch Enemy:House Of Mirrors ~殻に籠もらずに解き放て! ~ ←今ココ

The following two tabs change content below.

JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

コメント