アクアノート 1枚目のシングル「アクアソニック」。
アルバム「アクアノオト」から1年。2021年にデビューも決まり、今の知る人ぞ知るから存在から、近い将来確実に頭角を表してくるであろうグループ。
アイドルに興味がある方であれば、チェックしておくことをオススメします。
アクアソニック 収録曲概要
「アクアソニック」収録曲は以下の通り。
- アクアソニック
- じゃんぴん・じゃんぴん
- さよなら六花
- 未来線ダイヤグラム
今のアイドルシーンでなぜか無い場合が増えてきた、キラキラを感じる曲。メンバーも若く、これから可愛くなっていく想像が難しくないのも特徴です。
自分がアクアノートの存在を知ったのは「@JAM ONLINE FESTIVAL 2020」。

上記の記事にもしたのですが、配信ライブでマイナス面が特に目立ったアイドル。既に知っていたグループを除くと、光を感じたのは正直アクアノートだけ。
配信ライブを見たのは「@JAM」だけではないので、100何十分の1ぐらい。 曲の良さに恵まれているのもありますが、今後には期待していいと思いますよ。
アクアソニック
私色にきらめいていく「アクアソニック」。(1曲目)
イントロのカウント時点でこれは! と思わせるだけでなく、そのままスポーツドリンクのCMソングになっていいような爽やかさ。
アイドルだからこその、キラキラ感じさせてくれる曲。素直にこれはいい!
明日は どっちだ?
行くぞ 行くぞ
もっとできるんだという想像だけでなく、今にも前に行きたい思い。迷いが一切ないといのが、伝わってきます。復唱をうまく使っているのもポイント!
この道を行くのはそう 他の誰かではない
私色にきらめいて
ピュア度が上がる部分。他の誰かではない、私たちが行く。キラキラを音だけを聞いていて感じるのは、ステキ! 完璧じゃなくても、未来が見えてくるよう。
リズムを含めてライブで盛り上がることも考えられえていますし、アイドルとして抜けがない曲。1度でも聞いたら興味を引かない理由は何もありません。
じゃんぴん・じゃんぴん
聞いていると楽しくなってしまう「じゃんぴん・じゃんぴん」。(2曲目)
大変なことがあるなんて分かっている。それでも前に突き進むんだ! というのが、強さと同時にかわいらしさにつながっています。構成も面白い曲。
じゃんぴん・じゃんぴん 飛び込めオトメ
苦い水もくぐり抜け
具体的な言葉ではなく”じゃんぴん”。つらさではなく、楽しさになっています。
テンポの変更が曲中で多いのも、楽器弾きとして気になる曲。サビの前半と後半でリズムパターンが違うのが、疾走感となっているのもいい感じです。
この曲は生バンドでのライブで、ぜひ聞いてみたいですね。
さよなら六花
君のとの思い出に「さよなら六花」。(3曲目)
雪の異称「六花」。タイトルからしていいですよね。明るさだけでなく、切なさを表現するのもアイドルに欠かせない部分。しっかりとクリアしています。
愛しさはまだ六花のように シンシンと降り続くけれど
どうか気づかずいて欲しい
あなたに思いはまだあるけれど、気付かないでほしい。恋とは時として、そういう場合もあるもの。結果は切ないけれど、実るものだけではないんです。
メンバーが年を重ねることに、違った表現となるであろう曲。これからどう変わっていくというのも、聞き所の一つになっていきそうです。
未来線ダイヤグラム
明日は自らで作っていく「未来線ダイヤグラム」。(4曲目)
意思と込められたメッセージは、自らへと言い聞かせるかのよう。バンドアレンジであると同時に、同じ歌詞を一切繰り返すことをしないのが特徴です。
アイドルの曲とすると、珍しいかも…。だからこそ興味が強くなります。耳でメモっての確認はできますが、歌詞表示を絶対した方がいい曲。もったいない!
夢に描くゴールは遠く見えるけど
キミへの思いと共にある
1人ではなく、キミへの思いと共に。だからこそ、遠い未来であきらめることなんてない。強くなれる要因でもあり、グループで歌うのがいい感じです。
答えを見つけるその日まで
だたずっと全力で走れ!
走り続けたものだけがたどり着ける、「未来線ダイヤグラム」。目指す道は例えどんなに遠くても、到着することができそうです。
アクアノートというグループが進む道標を示しているかのよう。カップリンでこういう曲があり、しっかりと表現できているは強さになることでしょう。
あとがき
2021年4月に予定されているデビュー。既存の1人が同事務所の新規の他グループに移籍のために抜け、募集しているメンバーが加わる形になるはず。
どんな変化になるか今は分かりませんが、期待をしていいと思います。その理由は音源リリース時よりも、メンバーが明らかにかわいくなっているんです。
また、今作にプラス、アルバム「アクアノオト」を聞いていても、デビュー曲に相応しい形を提示してくるはず! これを期待をするなという方が無理でしょう。
世間的にはK-Popに押されたりと、下火になっていると言われるアイドルシーンですが、面白いグループというのは”まれ”にですが確実に存在していますよ。
目立つための奇を狙った変化球でない、直球だというのも大きな特徴。欲をいえば、配信での歌詞の表示をもれなく行った方がいいかも…。
少しでもアイドルに興味があるという方。アクアノートは要チェックな存在です。
以上、『アクアノート:アクアソニック ~ピュアな速度で駆け抜けて行く~』でした。
JOE (ジョウ)
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