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今記事は一月ごとのレビューのまとめ。今回は21年4月に新規投稿を行った、33記事分。どんな追加更新がされてきたのか、是非ご覧ください。
2021年4月音楽レビュー
振り返りのまとめ記事を先頭に、その他個別のレビュー記事はアーティスト名の五十音順で紹介していきます。
まとめ記事
先月の振り返り「【2021年3月音楽レビュー】23アーティスト:31枚 + まとめ記事」。
3月に新規投稿を行った、23アーティスト:31枚、振り返りについてまとめた記事。どんな追加更新をしてきたのか、一覧としてご覧ください🙇♂️

愛美
愛美 (あいみ) 6枚目のシングル 「ReSTARTING!!」。
Poppin’Partyで活躍している彼女が放つ、8年ぶりのソロシングル。その再開の曲が「ReSTARTING = 再出発」とは、正にピッタリ!
歌詞も書くようになり、収録された3曲の表現がどれも面白いのも特徴です😊

Aqours
Aqours (アクア) シングル「smile smile ship Start!」。
5周年記念アニメーションPV付きシングルとしてリリースされる今作は、とびきりの明るさと希望が聞ける内容。振り切っているからこそ、気持ちがいい!
かわいらしさだけではない、グループが支持される理由が分かりますよ🛳

石原夏織
石原夏織 (いしはら かおり) 6枚目のシングル「Plastic Smile」。
彼女らしくかつ、おいしい部分を生かした内容。本質的な透明感があるからこそ、表現する内容が爽やかになり、興味深さにつながっています。
タイトルや、歌詞の意味を掘り下げると、面白さにつながるのも特徴です☘️

伊藤美来
伊藤美来 (いとう みく) 8枚目のシングル「No.6」。
大人っぽく、チャレンジ精神の強かった、3枚目のアルバム「Rhythmic Flavor」。新たな一手となる今作は、既存のイメージに戻った、彼女らしい内容の2曲。
緩いのですが、そのことが特徴であり、面白さにつながっています😊

上坂すみれ
上坂すみれ (うえさか すみれ) 11枚目のシングル「EASY LOVE」。
久しぶりとなる音源は、彼女らしさが満載の3曲。他の誰かではない、すみれちゃんという音を聞かせられるのは、やっぱりというか強さがあります。
濃いけれど、繰り返して聞いてしまう音。面白いです💗

X JAPAN
X JAPAN (エックスジャパン) スタジオ・アルバム「ART OF LIFE」。
YOSHIKIの半生をモチーフにした、1曲で29分1秒の大作。長さはあるのですが、プレイヤーのみでなく、聞き手にも分かりやすいのは大きなポイント!
それでいて切ない痛みと奥深さがあるのは、今聞いても衝撃的です🌹

Olivia Rodrigo x3
① Olivia Rodrigo (オリヴィア・ロドリゴ) 配信シングル「All I Want (Love That Lasts Mix)」。
失恋を経験したからこその、純粋な思い。回りくどい言い回しをせず、素直に言葉として表現しているからこそ、すっと耳に入ってきます。
希望の歌ですが、寂しげな部分が歌声でも表現されているのもポイント!💞

② Olivia Rodrigo (オリヴィア・ロドリゴ) 配信シングル「drivers license」。
デビューすると同時に、記録的ヒットをぶちかましている彼女。タイミングというのもありますが、曲を聞けばその歌声と表現に納得してしまうものがあります。
今年の顔になるであろう存在。音楽ファンがチェックもれするのは惜しいです🚗

③ Olivia Rodrigo (オリヴィア・ロドリゴ) 配信シングル「deja vu」。
年明け鮮烈なデビューを飾った彼女。今作は前作「drivers license」のフォローアップソング。だからこそ随所につながる要素があるのが、すごく面白いです。
音に加えてビジュアルもキュートですし、只者ではありません🍨

the GazettE
the GazettE (ガゼット) 22枚目のシングル「UGLY」。
アルバムには収録されない、単独のシングル。タイトルからして3曲の組み合わせが面白いだけでなく、その表現する世界も興味深く感じてしまいます。
激しいけれど、何が寂しい…。深堀りできるのもポイント! 🪞

Crossfaith
Crossfaith (クロスフェイス) 5枚目のシングル「RedZone / Dead or Alive」。
シングルで、これだけ激し音を表現するのも珍しい…。両A面どちらも大きめのタイアップがついていることで、クロスフェイスを聞くきっかけの1枚になるかも…。
デジロックの中でも、格上のクオリティ。興味深いサウンドです💥

cluppo
cluppo (クルッポ) 配信シングル「PEACE&LOVE」。
予告なく突然きた、BAND-MAID のギタリスト 小鳩ミク ソロ・プロジェクト。レトっぽさと現在が融合したサウンドは、聞けばにっこりとしてしまうもの。
ビジュアルもカラフルになったりと、面白い展開をみせてくれそうです🐦

SEESAW
SEESAW (シーソー) 1枚目のシングル「弾丸アラート」。
元ViViD ヴォーカルで、現在はソロ活動をしているSHINと、NIGHTMARE ギター咲人による新プロジェクトのデビュー作。2人の生と、無機質な音が融合。
今少なくなったポップなビートロックの表現は、思いの他に新鮮です🎤

鈴木愛奈
鈴木愛奈 (すずき あいな) 配信シングル「えとにゃんらん」。
タイトルからして変わっていますが、彼女らしい可愛らしさと楽しさが両立した曲。インパクトも強いですが、飽きさせない構成であるのもポイント!
朝一で聞いたら、ぱっと目が冷めてしまいそうな、勢いがあります😸

鈴木愛理
鈴木愛理 (すずき あいり) 配信シングル「Apple Pie」。
Blue Vintageと連名でリリースされた、コラボレーション・ソング。今までのソロの雰囲気とは異なることが、興味深さとして聞けるのが特徴です。
込められた思いと、その音自体が優しさを醸し出しています🥧

Steel Panther
Steel Panther (スティール・パンサー) 配信シングル「Beautiful Girls」。
Edward Van Halenのトリビュートとしてリリースされた、Van Halenのカバー。らしさは含まれていますが、感謝と敬意が込められたガチな表現の2曲。
普段とは少し異なる姿は、良い方向へ印象が変わる人も多いかも…🔥

The Struts
The Struts (ザ・ストラッツ) 配信シングル「Lowkey in Love」
アルバム「Strange Days」に続く新しい提示は、パリス・ジャクソンと連名でのデュエットソング。彼女はご存じ、マイケル・ジャクソンの娘さん。
通常のラブソングとは異なる怪しげな状況と関係が、妙にジワジワときます💕

諏訪ななか
諏訪ななか (すわ ななか) 1枚目のシングル「コバルトの鼓動」。
一聴はかわいらしさが際立ちますが、世界観も含め、テクニック的にも面白い表現をしている2曲。それをさらっととやってのけているのが、大きなポイント!
また、シングルとして曲数が少なく詰まったことで、歌が色濃くなっています💘

センチミリメンタル
センチミリメンタル 配信シングル「青春の演舞」。
笑ったぶんだけ高く、泣いたぶんだけ強く。希望があるからこそ、困難なことや絶望することがあっても、下ではなく前を見ていけるんだという感情。
温詞の切ない歌声だからこそ、リアルな思いとなって聞けます🕺🏻

Children of Bodom
Children of Bodom (チルドレン・オブ・ボドム) 7枚目のアルバム「Relentless, Reckless Forever」。
既存のアルバムでの表現とは異なる、実験的な要素が多く含まれている内容。最高の1枚とは言いませんが、だからこそ逆に面白いと感じる方は多いかも…。
長く続くバンドだからこその、音の変化です👿

≠ME
≠ME (ノットイコールミー) 1枚目のミニ・アルバム「超特急 ≠ME行き」。
単独の盤になる音源では、初の作品。決して100点ではないけれど、今できる彼女たちの姿を背伸びせずにそのまま表したのには、好感でいっぱいです。
アイドルだからこその、キラキラした音が聞けます✨

HYDE
HYDE (ハイド) 配信シングル「ON MY OWN」。
思いと行動がリンクしない、寂しさが漂う曲。アグレッシブなハードさではなく、デジタルポップかつ、少し懐かしさのいなたさがあるのが特徴。
なんとも言えない切なさを、HYDEの歌声が相乗効果となって引き立てています🧛♂️

HELLOWEEN
HELLOWEEN (ハロウィン) 配信シングル「SKYFALL [SINGLE EDIT]」。
21年6月にリリースされる、16枚目のアルバム「Helloween」からの先行シングル。ツアーを経て結束力が高まった中、満を持した形での提示。
セルフタイトルのアルバムを期待させるには、十分過ぎる内容です🎃

Billie Eilish
Billie Eilish (ビリー・アイリッシュ) 配信シングル「Your Power」。
2枚目のアルバム「Happier Than Ever」からの、先行シングル。シンプルな構成だからこそ、込められたメッセージが強く伝わってきます。
権力にふんぞり返っている方にこそ、ぜひ聞いて欲しい曲です🐍

fuzzy knot
fuzzy knot (ファジーノット) 配信シングル「こころさがし」。
シド Shinjiと、Rayflower 田澤孝介による新ユニットのデビュー作。コンセプトが1990年代の音楽を織り交ぜつつということで、少し懐かしい音。
ストレートでポップな表現は、今聞くからこそ耳に残ります🎤

BlooDye
BlooDye (ブラッディー) 2枚目のシングル「Where you are (feat. LITTLE)」。
メンバーの脱退、加入と、新体制での始まり。形は変わっても、継続することを選んだユニット。続ける道を選んだからこそ、どう見せてくれるのか楽しみ!
なんとも言えない寂しさを、印象深い音として聞ける1枚です💥

Bodom After Midnight
Bodom After Midnight (ボドム・アフター・ミッドナイト) 1枚目のシングル「Paint the Sky with Blood」。
Children of Bodomの血を引き継ぐ、アレキシ・ライホ、ダニエル・フレイベリによる新バンドの初音源。熱量のサウンドは、メタル魂を熱くさせてくれます。
アレキシが既に亡くなっているからこそ、初でありラスト音源。寂しさがあります👿

Holly Humberstone
Holly Humberstone (ホリー・ハンバーストーン) 配信シングル「Haunted House」。
タイトルを日本語にすると幽霊屋敷とは、彼女が育ってきた家。見た目は古く不気味であっても怖いものではなく、4人の姉妹の成長を見守ってくれた家。
物ではなく心がある形は、座敷わらしが近いかも…。面白い表現です👻

悠木碧
悠木碧 (ゆうき あおい) 6枚目のシングル「ぐだふわエブリデー」。
ガチなのもできる彼女ですが、今作は2曲どちらもがぶっ飛んだ表現。ただし、一聴と、突っ込んで聞いてみるのでは、印象が変わってくるのも特徴です。
CV扱いでなく、本人名義でこの内容出せるのも彼女ならでは。面白いです😆

Rina Sawayama
Rina Sawayama (リナ・サワヤマ) 配信シングル「Chosen Family」。
1枚目のアルバム「SAWAYAMA」に収録された曲が、エルトン・ジョンとコラボにより、ボアアップされました。2人の相性がいいのもポイント!
元々優しさのあった家族感が増し、想像以上にいい形に変化しています👫

Rainych
Rainych(レイニッチ) 配信シングル「Hakujitsu (feat. Kururu)」。
前作「RIDE ON TIME」のシティ・ポップスとは打って変わり、King Gnu 代表曲のカバー。ソロではなく、男性ボーカルKururuとのデュエットが特徴です。
カバーとしてかなり後出しですが、他の方との表現の違いが面白く感じます🎤

あとがき
21年4月にレビューを行った結果は、以下の通り。
アルバムの割合を増やそうと思っていたのですが、書くというよりも聞く時間があまり取れず…。意図とは異なるシングル主体になりました。
とはいえ気になる物も多くリリースされていたので書き始めてはいて、ちょいちょい下書きに溜まっている状態。5月はアルバムがきっと増えることでしょう。
個人的な4月のハイライトの作品を言えばBodom After Midnight。初作品であり、ラストアイテム。個人的どストライクですし、ガチにカッコいい!
もう亡くなってしばらく経ちますが、アレキシ・ライホという類まれ稀なるアーティストだったのを見せつけてくれるものでした。今後もリピート確実です。
下書きに溜まっているアルバム、5月も気になる作品が複数出ますし、過去も掘り下げたい気持ちがいっぱいです。 いい感じで進行ができますように!
以上、『【2021年4月音楽レビュー】29アーティスト:32枚 + まとめ記事』でした。
2021年4月音楽レビュー 関連記事
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・【2021年2月音楽レビュー】25アーティスト:34枚 + まとめ記事
・【2021年3月音楽レビュー】23アーティスト:31枚 + まとめ記事
・【2021年4月音楽レビュー】29アーティスト:32枚 + まとめ記事 ←今ココ
・【2021年5月音楽レビュー】33アーティスト:44枚 + まとめ記事 x2
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・【2021年8月音楽レビュー】32アーティスト:35枚 + まとめ記事 x2
・【2021年9月音楽レビュー】27アーティスト:31枚 + まとめ記事
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JOE (ジョウ)
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