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愛美:ReSTARTING!! ~”諦める”なんて言葉は私の辞書にはないよ~

愛美:ReSTARTING!!邦楽レビュー
邦楽レビュー

愛美 (あいみ) 6枚目のシングル 「ReSTARTING!!」。

前作「運命の檻」から8年。Poppin’Party では目覚ましい活躍をしている彼女ですが、ソロとして本当に久しぶりの活動の再開。

そのタイトル曲が「ReSTARTING = 再出発」とは、正にぴったりです。

ReSTARTING!! 収録曲概要

「ReSTARTING!!」収録曲は以下の通り。

  1. ReSTARTING!!
  2. MAYDAY
  3. ラブレター

久しぶりのソロというのもですが、聞いて驚いたこと。Poppin’Partyは戸山香澄の役として演じているということもあり、歌声が全く異なること。

SILENT SIREN「Up To You」にフィーチャリング参加した時の歌い方と同様ですが、歌声が大きく変わるというのは、声優さんならではのこと。

ソロとCV(キャラクターボイス)の時とは、異なるということですね。

Poppin’Partyの時は正直気付いていなかったのですが、ソロを聞いて思い出したこと。1枚目のアルバム「Love」は持ってるし、触れていたということ。

顔や名前関係なく興味さえあれば聞くというのもありますが、歌声から気付くとというのは、自分の音楽の触れ方はやっぱり変わっているかもです。

ReSTARTING!!

これが私の「ReSTARTING!!」。(1曲目)

一度はうまくいかなかったからこその、その経験を生かしての再出発。彼女自身のことであり、歌いたかったんだの思いが強く伝わってきます。

なぁ やっぱり笑われてもいいやもう
また目指そうか

失敗してしまうと、次の一歩を踏み出すのは難しいもの。私や僕は才能が無いんだと、自己嫌悪になるなんてことも少なくはありません。

でも、やりたいという気持ちは自分が1番分かってる。だからこそ、開き直ってまたというのは、彼女自身だけでなく、聞いた人の背中を強く押してくれます。

失敗をしたからこその、ポジティブ。事実としてあるというのは、リアルです。

Going my way! AI Mean it!

「私の道を行く。本気だよ!」。本来であれば「I mean it」なのですが、音的には変わらずに、彼女の名前もかけた表現。個人的にこういうの大好きです。

やるぜ! と意気込み過ぎてガッチガチになるのではなく、遊びを入れる余裕がある方が、物事は大概はうまくいきますから。歌詞を見て分かるのも面白い!

再出発の始まりとして、いい感じ曲を選んできたなと思わずはいられません。

MAYDAY

私の権利要求「MAYDAY」。(2曲目)

MVの表現もですが、音としてもYOASOBIを感じさせる曲。特にピアノは音色を含めて、あえて狙っているのが分かります。そこが逆に興味深い!

本来のMay Dayとは少し異なりますが、権利要求の部分が書けているのも面白いです。タイトルを見た時のは「?」となったのですが、聞いてなるほどなと。

このまま夜とかけちて

完全にYOASOBIをかけていますよね。「インスパイアなんてされてないから(๑•̀д•́๑)キリッ」ではなく、ぶち込んでくるのが、潔さを感じさせます。

“ダレテタスケテ ボクハ ココダヨ”

何か特別なことを求めているんじゃない。ただ私に誰に気付いてほしいという権利欲求は、面白い表現ではないでしょうか。

本当の孤独ではありたくない。繋がっているようで浅い場合が多い、今のネットというよりも、SNS自体だからこその歌であるように感じました。

一聴は強めのインスパイアですが、オマージュの方が近いかもしれません。

ラブレター

君との恋は実ることのなかった記録「ラブレター」。(3曲目)

好きなのに、結びつくことのない二人。何がいけなかったは分からないけれど、今の状態が変わることはないのは知ってる…。寂しさがある歌。

単にレターや手紙ではなく、ラブレターと名付けたことを興味深く感じます。

くだらない 思い出を
ひとりなぞる それくらい いいよな?

君と一緒になることはなくても、思い出だけはこの胸にある。ずっと忘れたくないんだの思いは寂しい…。でも、そう思ってしまう気持ちも分かります。

ラブレター
君と笑った 日々が 愛だった

最後にぎゅっとくる寂しさ。”だった”と、過去形ですから…。自分でもしかっりと終わっていて、戻ることはないと認識をしている君との恋。

その「思い出 = 記録」をラブレターをするのは、本当に好きだったのが分かります。時と場合が違っていたら、また異なる形になっていたのかもです。

何にでもありますけれど、恋にはタイミングが大きく影響しますから…。

あとがき

声優さんは特に1度止まってしまうとCV名義ではあったとしても、本人名義では出せなくなる場合が多い現実。そこを、8年ぶりのソロというのはビックリ!

歌声が違うというのはありますが、Poppin’Partyでの活動がうまい具合に作用したからこその「ReSTARTING = 再出発」ということでしょうね。

また、以前とは変わってことが1つあって、歌詞を書くようになったということ。今作に収録される3曲は全て彼女によるものです。

能力として必須とは言わずとも、ボーカルは単に歌うだけでなく、歌詞を書けた方が表現が変わってきますから…。良い変化ではないでしょうか。

また、再出発したら止まらないということで、21年7月28日には続くシングル「カザニア」がリリース予定。正直想像以上に今作が良かったので、楽しみ!

Poppin’Partyは2度も武道館に単独で行っていますし、歌声自体は異なっても以前のソロとはまた違った形であり、表現をしていってくれることでしょう。

 

以上、『愛美:ReSTARTING!! ~”諦める”なんて言葉は私の辞書にはないよ~』でした。


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JOE (ジョウ)

Guitar、F1を筆頭にモータースポーツ全般、野球(巨人)が好きな、ジャンルを問わない音楽マニア。日々記事更新中で、SNSは基本オマケ。 もっとプロフィール & あぶまいについて

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